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【育児日記】 一時保育へ行けなくなった娘(1歳9ヶ月)

こんにちは。

里帰りをした当初、私は娘の一時保育についてとってものんきな記事を書いておりました。

この頃は、東京の保育園とはフンイキも違うので馴染めるかな?という不安がちょっとはあったものの、きっと大丈夫でしょうとかなり楽観的に捉えていました。

実際、見学に行った時や登録の日、その後親子広場に遊びに行った時などはなんだかんだで楽しそうに過ごしていたし。

しかし、しかし、一時保育をはじめてみると、娘の様子は全く違いました。

そんな話。


産前の慣らし保育が進まず

私の産前は、まだ生まれる前&慣らし保育ということで、毎日ではなく週2にしてほしいと保育園から要請がありました。

さいしょはまず、1時間から。
そして様子を見ながら徐々に時間を延ばしていくとに。

なので、とりあえず1日目。1時間の慣らし保育をするものの、終始泣いてしまって飲み物も食べ物も口にせず終了。なので次回もまた1時間でのお預かりに。

そして2日目。この日もバイバイをした途端に泣き始め、1時間なき通しで終了。その後、1時間の慣らし保育と娘の泣き通しが産後まで続きます。

産後酷くなる一方の行きしぶり

出産は当たり前ながら急な出来事だったので、母や夫に充分に引き継ぎが出来ないまま私は入院へ。母と夫は戸惑いつつもなんとか一時保育対応をしてくれました。

しかし、急な生活の変化(母親が不在な事も含め)で本人もかなり不安になっているのか、保育園の行きしぶりはどんどん酷くなる一方。ここ最近の暑い毎日の中で、飲み物も食べ物も口にしないので毎日お昼前後にお迎え要請が来るように。

最初は泣きながらも大好きな水遊びはちょっと参加してみたりもしてたそうですが、それも嫌がるようになり、しまいにはおうちでのお風呂まで怖がるように。保育園の方向に行くことがわかったら車の中で既に泣き始めるし、「先生、怖い」と言って、保育園の事を思い出すとパニックというか泣きそうになるようになってしまいました。

そして、夜泣きも激しくなる。今までにないくらいにのけぞって泣いて、終始私の事を呼び、ずっと抱っこしていてもしばらくは落ち着かず。寝かしつけを私がやったのに、その後ふとまた目覚めた瞬間にいなくなっていたことで不安が増大したようです。(隣には私の母が寝ていた)

言葉で伝えるのは難しい

娘の様子を見ているだけで私や母は泣けてくるくらいな状況だったのですが、それが何故か夫には上手く伝わらない。

というのも、娘の不安やストレスが表に出てくるのは、本当にふとした一瞬のことだったり、夜中の夜泣き中だったりと、ピンポイントだから。一時保育の1番切実な状況のときも、夫は東京で手続きなどをしてくれている間だったので直接目にしておらず、いまいちわからない。何よりも、日中夫と遊ぶ娘はいつも通り楽しそうに笑い声をあげている。ぴんと来ないのも無理はない。

娘も言葉で自分の気持ちを伝えることはまだまだ出来ないし、言葉を話せたとしても学校や保育園に行きたくないこと、その理由を伝えるというのはなかなか出来ることではない。本人だって、どうして行けなかったのかわかれば苦労はしないし、こういう類の感情を言語化するのは大人でだって難しい。

結局、何度か実際に夜泣き姿などを見てやっと理解できたようです。言葉で伝えるのは難しい。


転換の兆し

そんな娘でしたが、少しずつ変化の兆しが訪れる。

帰省先での一時保育はもう行けなくてもいいよ、というスタンスで保育園を休ませて1週間。最初は、生まれたての新生児を見ても遠くから「アカチャン」と言って指をさしたりするだけで、あまり自分から絡んで来ようとはしなかった。新生児妹が寝ている部屋にも遠慮してるのか、入って来たがりませんでした。

しかし、だんだんと妹がいる生活にも慣れて来たのか部屋にも入って来るようになり、自分から頭をなでたり手や足を触ったりが出来るようになりました。

何よりもおおきな変化は、妹を見てやっていることを自分もやりたい!と言ったり、私に対して対抗して甘えてきたりするようになったこと。

ミルクをあげていたら、自分も哺乳瓶で飲みたい!と言ったり、自分も抱っこして!と言ったり。赤ちゃん返りといえばそれまでだけど、今まではそんな羨ましい気持ち、自分も!という気持ちが素直に出せないほどの戸惑いがあったんだろうなぁと思います。大きな赤ちゃんで、体重敵には大変ですが、1歳9ヶ月、まだまだ赤ちゃんのようなものなのでかわいいかわいいと言って甘えさせてあげるととても満足そうです。

まとめ

本当に小さな赤ちゃんの頃から、周りを良く観察して物事を繊細に察知していた娘。普段は天真爛漫で自分の意見もしっかり言ってくれますが、同時に周りの人や出来事に圧倒されて遠慮をしてしまうこともよくあります。

そんな娘が、妹の誕生によって訪れた人生初の困難(多分)が、一時保育の保育園に行きたくない…という表現で爆発したようです。一時保育先の先生も、上の子賀第二子出産時に同じように保育園に行かなくなってしまった話をしてくれました。なので、きっとよくあることでもあるんだなと思う。行きしぶりからの赤ちゃん返りはきっと成城運転。順調に成長、適応力していってる証拠。

新しい環境で、いつも通ってる所とは違う保育園で、知らないお友達や先生達と過ごすのは1歳児にとってストレスフルなことに違いない。ましてや、家では新しい家族である妹と父と母がいる。そんな中で自分だけ預けられてしまうのは不安だよね。娘の立場になれば充分すぎるくらいに気持ちも分かる。

なので、多少大変であっても、なんとか回せてるうちは無理に預けず家で見ていこうかと思います。どっちみち、1ヶ月で東京に戻るしね。

そんなこんなで、娘の人生の危機?!な話でした。

おわり。

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