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子宮頸部のレーザー蒸散をしたお話

タイトルの通りなのですが、
自分自身の記録のためと
手術が決まって他の方の記事が参考や励みになったので、
書いてみますっっ!

これまでの経緯など

まず、簡単に今までの経緯を。

  • 10年くらい前に子宮頸がん検査で引っかかる(現在36歳)

  • 軽度〜中等度を行ったり来たり

  • 診てもらっていた病院から、飲み薬での治療の治験のお話をされ、中等度が続いていたからそれでなくても治療した方が良いと言われて大学病院へ

  • 治験は条件を満たしていなかったためなし

  • 大学病院の方針は、高度異形成で治療

  • 中等度なら、妊娠OK

  • 無事結婚式も終わり、妊活だ!と思ったら高度異形成になってしまう

不妊治療を専門に行っているクリニックへ通い始めて、
不妊検査を始めたところでの高度異形成、、、

タイミングが悪すぎるよーと思ったけど、
このタイミングで見つかって逆によかったと思わないと!

円錐切除とレーザー、どちらにするかも悩んだ。

円錐切除だと、早産のリスクが高まる。
レーザーだと、再発のリスクがある。

けど………不妊検査でAMHがだいぶ低く、
年齢のこともあり体外受精も頭に入れておいてといわれているから、
出来にくい上に折角できても早産のリスクとか
怖すぎると思ってレーザーにする。

レーザーだと、日帰りのところもあるみたいだけど、
私の行っている病院では2泊3日入院らしい。

しかも、祝日が入ってくるから3泊4日の入院になってしまった!長い……

入院前の通院

流れとしては、

  1. 高度異形成になりました

  2. 入院の予定を決める入院外来へ
    入院のための血液検査など

  3. 検査結果を聞きに行く

  4. 入院2日前にPCR検査と入院の説明を聞きに行く

こんな感じ。
しかも平日しか受け付けていないため、半休をつかって。
健康な体を手に入れるためにはしょうがない!

2と3の時に聞くべきだったけど、
手術の詳細などをあまり聞かないままの入院に。

麻酔の種類とかもわからぬまま。
他の方の体験談とかみると、
無麻酔の方もいるくらいだから
軽いやつかなーなんて思っていた。

のだが、、、、、

入院当日

入院の2日前に病院から電話があって、
コロナ感染者が増えているから
入院時も抗原検査しますとのこと。

PCR検査は唾液だったからよかったけど、
抗原検査は鼻から。

インフルエンザもそうだけど、ほんと辛い……

1時間くらい院内で待って、陰性が確認されたため病室へ。

最初に対応してくださった看護師さんが、
とっても明るくて元気な方で、
なんだか安心できた。

病室に入ったら、次から次へと
お医者さんやら看護師さんがきて
お話聞いたり書類にサインしたり。

この時に、全身麻酔だと知る。

軽い気持ちでいたけど(それもどーなんだ)
全身麻酔となると、だいぶドキドキが違う。

不安だけど、最初の明るい看護師さんに、
麻酔の前は楽しいことを考えるといいよっ♪

と言われて、なんだか前向きに。

入院2日目

もともと2泊3日だったのを、
この日が祝日のために1日延ばしたから
ただただダラダラと過ごす。

小説を読んだり。
AmazonのPrime readingの本を読んだり。

あと、環境が変わったからか、
もとからよわよわな体質なため
おなかを壊す……

入院3日目/手術日

手術当日!

朝ごはんも昼ごはんもなしで、
飲み物も飲んではいけない。

お昼くらいの手術のため、
8時前には手術着に着替えて点滴待ち。

結局10時過ぎに点滴を入れに看護師さんが来てくれる。
とっても動きにくくなる。

前の人たちの手術が順調だったのか、
手術の時間が早まった。

緊張で少しおなかが...
だけど、看護師さんが優しくて、
説明もとっても丁寧で安心。

全身麻酔だから?弾性靴下も履いて、いざ!!!

手術着だけだと寒いけど、
手術室入る前に羽織かけてもらったり、
手術室入った後はものすごーく暖かいものかけてもらえて
ぬくぬくに!!

あと、手術室に送り出してくれた看護師さんから、
肩あたりに触れられながら
「頑張ってくださいね!また、迎えに来ますね」ニコッ!

ってしてもらえてうれしい気持ちに。
触れてもらう効果って大きいなと思う。

ぬくぬくのまま、いろいろと装着されていく。

ちょっと驚いたことが、
不織布マスクの上から酸素マスクをつけたこと。
とらないんだな。

静脈麻酔らしく、ちょっとしみますよー
なんて言われているうちにまぶたが落ちてきて、、、

次に名前呼ばれたら手術は終わっていた!

おそらく、まだ朦朧としているうちに呼吸を補助する管を抜かれて深呼吸。

そのまま2~3時間くらいナースステーションの近くの病室で過ごす。
ほとんど寝て過ごす。

痛さもなく、多少の違和感くらい。

普通に歩いて病室へ。
いったん点滴は抜いて、少しした後に
抗生剤の点滴を1時間くらい。

そして点滴ともさよなら♪

夜ごはんからは通常のごはんを食べることができた。

その後、歯磨き中になにか出てきてるような感じがあり、
トイレに行くと出血していた。

赤というより茶色っぽいもの。
量が多くて少しびっくり。

体調面は、出血がある以外はいたって元気。

異形成が焼き尽くされていることを願うばかり。

入院4日目/退院日

退院日。
朝ごはんを食べて、朝の検温など済んだら帰る準備。

日曜日のため後日会計となる。

そのためさらっと退院。
ナースステーションに、お礼を言って。

日曜日の病院は、とっても静か。

おわりに

今後の予定としては
手術1か月後に、経過を見てもらい、
3か月後くらいに細胞診でちゃんと治ったか確認。

少しでも早く妊活したいところだが、
再発リスクもあるためまだ少しの間は
もどかしいいまま。


長くてまとまらない感じになりましたが、
ここまで読んでくださった方がいて、
そして少しでも参考になればうれしいです。

ありがとうございました。



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