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無料で使える英語辞書まとめ

 ネットで無料かつ登録不要でつかえる英語の辞書をひととおりまとめてみました。無料=玉石混淆といっていいとおもいますが、探してみると信頼のおける辞書もいろいろ公開されていたりするものです。


英和・和英

 goo辞書は小学館の『プログレッシブ英和・和英』の第5版(現役)がもとになっています。上記4つの中ならgoo辞書を使うのが無難でしょう。英語上級者からは英辞郎とWeblioは「辞書ではない」と批判されることもあります。
 英辞郎はもともと個人の翻訳家が収集していた用例がそのはじまりになっています。Weblioは研究社の『英和中辞典』や、ベネッセの『Eゲイト英和』などがもとになっています。例文、類語、コロケーション検索にも対応していて便利なはずなのですが評価はひくいですね。
 英ナビ!は元英検協会の一部が独立してつくったサイトのようです。


英英

 ロングマンとオックスフォードといえば2大英英辞典ですが、ロングマンは物書堂にも収録されていないんですね。個人的にロングマンのほうが英英定義がよみやすくかんじますし、英和があるのも便利だとおもいます。
 ケンブリッジ、コリンズ、メリアムウェブスターは類語・シソーラスにも対応しているのでそちらも活用したいですね。
 ボキャブラリードットコムはとにかく語釈がユニークです。どこが運営してだれがかいてるのか詳細は把握していないのですが、個人的にはおもしろいのでオススメです。


類語・シソーラス

 上3つは「英英」でも紹介しています。じぶんの場合がそうなのですが、類語をしらべても結局、英英辞典などをひきなおすことがおおいです。ひきなおし前提なら英英辞典も兼ねている上3つのどれかをつかうのがベストかもしれませんね。
 下3つはオンラインの類語辞典をさがしていたときにみつけたもので、詳細については把握しておりません。選択肢はおおいほうがいいというかんがえのもと、ここに掲載させていただきました。


コーパス・コロケーション

 コーパスとは言語の実例のデータベースのことで、コロケーションとは単語同士の相性や結びつきのことをいいます。
 SKELLはオンライン英語スクール らいひよの方が推薦していましたが、とにかくサイトがスッキリみやすく直感的にもわかりやすいつくりです。
 Just theWordは、中田達也・鈴木祐一 編『英語学習の科学Q&A』研究社(2022年)でも紹介されていました。
 Google Ngram Viewerも時代ごとの実例の割合を比較検討できるので便利だとおもいます(恥ずかしながらほとんどつかったことがないので、語ることはできません)


おまけ(百科事典、語源、語呂合わせ…)

 最後におまけとして、個人的に便利だとおもうもの・おもしろいとおもうものなどをまとめました。
 上3つは百科事典です。シンプル英語版のウィキペディアはやさしい英語でみじかくまとめられているのでコラムをよむようにたのしめます。コロンビア百科事典はコロンビア大学が出版していた百科事典です。だれでも編集できるわけではないので、ウィキペディアより信頼できるかもしれません。
 エティモンラインは語源辞典です。ごろたんは大量の英単語の語呂合わせを紹介しているサイトです。どうしても単語が覚えられないときに参照してみてはいかがでしょう。
 ユーグリッシュはYouTube上で単語がどのようにつかわれているかの実例を確認することができます。


「紙の辞書か、物書堂を買えば?」

 ――以上、無料でつかえる英語辞書の紹介でした。情報は適宜更新していこうかとおもいます。

 この記事を読んで「さっさと紙の辞書か、物書堂を買えばいいじゃん※」とおもった方もいらっしゃるかもしれません。しかし、まずはお手軽にはじめられるものからためしてみて、なれてきたら本格的なものに移行するのもけっしてわるくはないでしょう。
 そのほうがかえって有料(=優良?)コンテンツのありがたみがわかるかもしれません。

 ※なお、わたしは中型・小型ふくめ10冊ほど紙の辞書をもっています。ネットにはネットの長所があるので紙と並行して利用しています。物書堂は来年のセールでデビューするつもり……。

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