見出し画像

今更「嫌われる勇気」を読んでみた。

概要

「嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え」
岸見一郎
古賀史健
ダイヤモンド社
初版が2013年で7年前の本になりますが、未だに人気は衰えず
本屋の自己啓発系のコーナーで平置きか縦置きにされてます。
このようなジャンルで一時的に人気になる本はいくらでも
ありますが、このような時代にロングセラーになる本は少ないです。
なので、「いい加減読んでみっかー!」というテンションで購入。

感想

この嫌われる勇気の感想、noteで書くの4回目になります。
マークスから発売されているREADING EDiT
Beahouseから発売されている読書記録しおりワタシ文庫
嫌われる勇気についていたアンケート紙
noteで4回目です。あほか。
自分で「noteいらないのでは?」となりましたが、
こちらは殴り書きだからいいか、と思いこちらにも
とどめておきます。

短絡的に言うとめっちゃ面白い。
今までの自己啓発本のイメージが少し変わるぐらいには。
この本が特別仕様だから、というのもあると思いますが。
まず他の自己啓発と違って「~しろ」というものがなく
青年と哲人による対話式で内容が進んでいきます。
あとから対話式にしたことがあとがきにも書いてありましたが
この対話式のおかげでとても読みやすくなっています。
漫画のような、小説のような、物語を読んでいる気分になり
読む敷居がかなり低くなっています。

対話式の議論展開

哲人の元に青年が訪れ、青年が哲人に疑問を投げかけ
哲人が青年に対して柔らかく答える展開となっています。
この青年の疑問が的確で読んでいるこちら側に親近感を
抱きます。そして哲人の答え納得できるか、できないかは
ともかくおもしろいです。
読んでいてストレスが少ない
納得できる部分があるなら良いところどりをしていける
この2つが本書の良いところでしょうか。

アドラーの心理学について

アドラーの心理学については雑学程度で知っていましたが
トラウマは存在しないとか、人は怒りを捏造するとか
そういうのは「わかんねーなー」で済ませています。
本書でもアドラーの心理学を理解するのに
出会った年数の半分の年数が必要、と言われているほど
人の理解を超えた先にあるなにかだと思います。
SEGAかよ。
納得できる部分、良い部分だけ持っていって他は
知らんがな、で片付けていけばいいストレス減になるかと。
「確かにこんな人、周りにいるな」と気づかされた部分も
あり「周囲にいる」という時点で自分もそれに該当しているの
ではないか?と自分を見直す機会にもなりました。

まとめ

良いところどりをして今この瞬間から役に立たせれば良い。
これにつきます。
普通にめっちゃおもしろい、次の幸せになる勇気も
読んでみたいですね。


途中からこれってメンズラブ.....?
と思わせる「こころ」の様なものを感じました。
終わりです。

嫌われる勇気
https://www.amazon.co.jp/%E5%AB%8C%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%82%8B%E5%8B%87%E6%B0%97%E2%80%95%E2%80%95%E2%80%95%E8%87%AA%E5%B7%B1%E5%95%93%E7%99%BA%E3%81%AE%E6%BA%90%E6%B5%81%E3%80%8C%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%95%99%E3%81%88-%E5%B2%B8%E8%A6%8B-%E4%B8%80%E9%83%8E/dp/4478025819/ref=sr_1_1?dchild=1&keywords=%E5%AB%8C%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%82%8B%E5%8B%87%E6%B0%97&qid=1601045325&sr=8-1

マークス READING EDiT
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B9-READING-%E6%9C%AC%E8%AA%AD%E3%82%80%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%88-EDI-NB02-BK-%E3%82%AA%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%B9%E7%94%A8%E5%93%81/dp/B00JZKJ8DG/ref=asc_df_B00JZKJ8DG/?tag=jpgo-22&linkCode=df0&hvadid=219909427424&hvpos=&hvnetw=g&hvrand=14387400383256932452&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=&hvdev=c&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=1009196&hvtargid=pla-439723282446&psc=1

Beahouse 読書記録しおりワタシ文庫
https://www.amazon.co.jp/Beahouse-%E8%AA%AD%E6%9B%B8%E8%A8%98%E9%8C%B2%E3%81%97%E3%81%8A%E3%82%8A%E3%83%AF%E3%82%BF%E3%82%B7%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%83%8D%E3%82%A4%E3%83%93%E3%83%BC/dp/B00H7MVRWO/ref=pd_sbs_229_6/357-0976586-1092614?_encoding=UTF8&pd_rd_i=B00H7MVRWO&pd_rd_r=29287141-d8b2-4696-a113-f0df5a4522d1&pd_rd_w=cH4Yj&pd_rd_wg=QeRNX&pf_rd_p=4acc31d7-eae8-4ee9-8e37-275fb9bc20c2&pf_rd_r=877YDMSTNDET9NC85T3E&psc=1&refRID=877YDMSTNDET9NC85T3E

サポート費は生活費、本、猫用品として使わせていただきます。 サポートをいただけたら創作活動で還元させていただきます。