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写真展「GRと私。Vol.2」総括 高浜

2023年2月1日~5日 GALLERY ROOM305

昨年に引き続き、RICOH GR シリーズで撮影した写真縛りの企画展に出展しました。

DM

去年の「GRと私。」の総括は以下になります。

今回は去年2022年12月に初めて訪れた愛媛県松山市の高浜でワイコン付GRⅢ(21mm)、GRⅢ(28mm)、GRⅢx(40mm)の三台体制で小雨が降る中、二時間くらいで撮り下ろした写真群です。高浜は古い建物も多く、海もあり、GRを持って歩くのがとても楽しかったですね。

さて、今回の10枚展示は僕にしては殆ど人が写ってない(傘をさした1名のみ)と思われた方が多かったのですが、それもそのはずで殆ど人がいませんでした(笑) 

では、その中からいくつか紹介します。
在廊中に焦点距離の話になったのですが、結構、思い違いをしていたのでここでは焦点距離についての情報も記載します。思った以上にワイコン付GRⅢ 21mm で撮影している写真が多かったのと、GRⅢxで撮影した写真は展示してなかったです(汗)

観た瞬間にとても生命力がある木だと感じました。近寄ってみると横にお地蔵様もいらっしゃって、御神木ということが分かりました。枝ぶりに呼応するように雲が立ち上っているのが圧巻で、それがフレームに収まるようにワイコン付GRⅢ(21mm)で撮影しています。


素敵なお庭を発見しました。左下に写っているのは牛の模型です。右に背の高い直物の葉が地面に散っているの含めて何か全てがオシャレですね。他と比べて浮くかなぁと思っていたが、並べてみたらむしろバリエーションが切れて妙にしっくりしました。これもワイコン付GRⅢ(21mm)で撮影しています。


右の古風な民家と思わせぶりな雲も好きなんですが、何と言っても左下に伸びている路が好きなんですよね。見ているだけで吸い込まれる感がします。ワイコン付GRⅢ(21mm)で撮影したことによって、パースペクティブが効いています。


古い工場が格好良かったのでGRⅢの28mmで撮影しました。上部の黒いラインは金網です。敢えて金網を入れることで写真の印象を強めています。ここでも怪しげな雲が効果的ですね。他の写真もそうですが、雨雲がなかったらイメージが違う写真になっていたでしょうね。


「四枚の写真のコラージュですか?」「松永さんがサンタの形にビニールを破いたのか?」とか言われましたが、僕は何もしてません(笑)窓辺をあるがままに撮影したものです。センターラインがしっかりしている写真なので展示のセンターに配置しました。GRⅢの28mmで撮影しています。


やっと人に出逢いました。しかも、傘を僕の方に向けて歩いているじゃないですか!ちょっと距離があったので、小走りに近寄ってミラーの位置と人物のバランスを考えてGRⅢの28mmでシャッターを押した一枚です。ここでもダイナミックな雲が良い効果を出してくれてます。

最後に展示風景の動画を貼っておきます。

今年もGRの企画展に出れて良かったと思ってます。ギャラリーのオーナーである中村さん、展示メンバーの皆様、そして、観に来ていただいた方々に感謝致します。

では、また。


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