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かがくいひろしの世界展に行ってきました

(インスタにポストした内容に加筆しています)

神戸ファッション美術館で開催されている「だるまさん」シリーズで有名な絵本作家かがくいひろしさんのの「 #かがくいひろしの世界展 」に行ってきました。

かがくいさん、50歳で作家デビューして54歳で亡くなられ、創作期間4年という短さだったそうです。

会場には未完となってる手書きのラフも展示されていて、新作が見られないことが残念でなりませんでした。

かがくいさんの生い立ちから経歴、制作物、原画、ラフ画。本当にその世界観に触れられて、もっとかがくいさん作品が好きになったし思い入れも増しました。⁡

だるまさんシリーズ3冊は長女のファースト絵本。次女も含めもう何回読んだかわからない。

「こどものために絵本を読む」ことすら初めは下手で拙く、照れもあった。

元々小さいこどもが得意ではなく、苦手意識すらあったわたし。自分がこどもを生み育てることが本当にできるのかとすら思ったくらい。

そんな子育て初心者にも楽しく簡単に読めるだるまさんの絵本。

「だ・る・ま・さんが〜・・・」は馴染みがあり、体の動きもつけやすく、こどもを膝に乗せて一緒に揺れると大喜びしてくれて、こどもと遊ぶ自信にもなった気がします。

会場を見て回っていたときに「あぁ、わたしはだるまさんに助けられたんだ」と気づいて感謝の気持ちでいっぱいになりました。

あかちゃん向け絵本という数ページの短いお話。

その数ページを作るのに、出せるだけのアイデアを書き、あーでもないこーでもないと考えをめぐらしたラフを描いたノート。

だるまさんがだるまさんになるまでの軌跡があり、かがくいさんの絵本を通して伝えたいことが凝縮されているように感じられました。

会場内には大画面で動画を写してくれているスペースもあり、子供連れさんも多く、ミュージアムデビューにも最適だと思います。

うちの姉妹も楽しんでいて「もう1回行きたい!」と言ってます。

こどもの成長とともに不要になったものは処分していくようにしているのだけど、だるまさんの絵本は手放せなくなりそうです(もう読みすぎてボロボロ)

【補足】
神戸ファッション美術館の上の階には、無料で遊べる室内遊び場(こべっこあそびひろば)やふわふわドームもあるし、外では水遊びができる場所もあります。

ちょっと遠出でも一日遊べるからおすすめです!

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