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Rubyコミュニティへの帰還

RubyKaigi 2023に参加してきた。
開催地は松本。前回の参加は2019の博多だったから4年ぶり。
過去の仕事を振り返ってみると10年ほどRailsで仕事をして2019年にはニフティに転職した。ここでは、ビッグデータ解析っぽいことが多かった(TreasureDataとかdigdagとか、なつかしい)。2020には今の会社に転職して、ES6+React+Redux、Python+Django、そして今はJava+Springと、RubyとRailsからは遠ざかってしまった。
そんなときにRubyKaigi開催の話を聞いて、最初は若いエンジニアたちのノリについていけるのか(私は今年63歳なのだ)とか、途中で疲れちゃうから古参加しても意味ないのではとか、いらぬ心配をしていた。
でも久しぶりのRubyKangi2023、思い切って参加してみたらとても楽しめた。
会場の雰囲気が最高すぎた。「Rubyが好き」というひとつだけでゆるくつながった集団がこんなに楽しげでいいのだろうか。Rubyから離れた私だったけど、会場のフレンドリーさにすっかり魅了されてしまった。久しぶりの知り合いにも会えた。@kakutani さんとは10年ぶりぐらいだろうか。なんとなく会っている気がする @yotii23 さんも2019以来。@igaigaさんも同じくらい会っていなかった。@skojiさんとはすれちがいで会えなかったけど、また飲む機会もあるでしょう。
そして会場で感じたとても重要なこと、それは「コミュニティに戻ってきた。戻ってきたい」ということだった。今の会社の仕事に不満があるわけではないが、年齢からいってもあと何年仕事できるか分からない。どうせなら、こんなコミュニティでエンジニアのキャリアを終えたいじゃないか。
そう思うといてもたってもいられなくて、ブースを出している企業の方に話を伺ったりもした。63歳の社員を受け入れてくれるところはまあそうないと思うけど、気持ちは前向きにね(今の会社でも嘱託社員で一年契約だし)。
そんなわけで、Rubyでお仕事って職場を探しています。

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