ラッキーピエロは世界を救う
今回は、函館にあるハンバーガーチェーン(ハンバーガーチェーンに括ってしまっていいのかはわからない)であるラッキーピエロに、私の世界が救われた話を書きます。(といつつ、ラッピの魅力をひたすら語るnote)
「なんとなく毎日がつまらない人」「やりたいことができなくて悶々とする人」「ルールに縛られて苦しい人」は、下手な自己啓発本を買うより、今すぐ函館行きの飛行機を予約して、ラッキーピエロに向かうことをおすすめします!(シンカンセンデモイケルヨ!)
私とラッキーピエロの出会い
初めてラッキーピエロに行ったのは、2018年8月函館・緑の島のGLAYのライブ遠征。「せっかく聖地函館に行くなら、JIROちゃんが推すラッピを食べてみたい」と思い、聖地巡りの一環として訪れました。(ラッピのHPにもJIROちゃんがいます。)この時期は割と仕事がハードだったので、なおさらラッキーピエロの衝撃が凄まじかったのです。
GLAYが帰函するときはこんなセットがあったりします👇
その後2020年1月、またもGLAYのライブで函館に行ったときは、それはそれはもうラッピの虜になっていたので、2泊3日の旅で8食中5食/ラッキーピエロを食べていました。
固定概念を壊してくるメニュー
こちらがだいたいのレギュラーメニューです。パンチの効いた絵面です。
出典:HPのメニュー
個性的なメニューが溢れてますが、ラッピの恐ろしいところは、一番下の「紹介している商品はほんの一部です。この他たくさんのオリジナル商品がございます。」というところです。
実際に、店舗限定でこんなにたくさんのメニューが。焼きそばは、あんかけバージョンもあります。HPには記載がないけど、ジンギスカンバーガーとか、カツ丼とかもあります。しかも全部うまいです。
こ好き勝手やっているメニュー展開で、「ハンバーガーショップだから」という固定概念を壊して、好きなことをしていいんだと気付かせてくれました。
過剰な修飾語の嵐
上のメニューでバレてるかと思いますが、ラッピにはとにかく文字が多い。ラッピは、修飾語によるアピールがすごいんです。
「手づくりデカウマハンバーガー」「ごちそうとんかつ」「手作りもちもちラッキーピザ」「ジュウジュウ鉄板ミートスパゲッティ」「ご当地No.1焼きそば」「究極ラーメン餃子」....
修飾語が付いてないメニューはないんじゃないか、っていうくらい店舗には文字があふれています。
修飾語の中でも、実際の店舗にはたっっっくさんのメニューにNo.1表記があります。これは何を母数とするNo.1なのか、いつもわからないけど、とりあえずラッピの自信に勇気付けられます。
自分もこれくらい自信を持って生きていきたい、という気持ちにさせてくれました。
自由すぎる個性的な店舗
(ここでも修飾語がすごい)
HPを見ると、ラッキーピエロは1つとして同じものがない。テーマを持った個性的な店づくりを掲げてます。そして実際に、個性が強すぎるお店がたくさんあります。店舗ごとにサブタイトルが付いています。
たとえば...
テーマパークレストラン バードウォッチング館 峠下総本店
まず、広くて個性的なコンテンツがありすぎて、特設ページにマップがあります。
メリーゴーランドがあります。
盛大なイルミネーションもあります。
テーマパークレストランを掲げ、総本山なだけあり規模が桁違いです。まるでディズニーランド。
店内にブランコの座席があります。もちろん座れます。
365日クリスマスです。BGMも徹底してクリスマスソング。
もれなく机の中にもサンタクロースが埋もれてます。
とにかくソフトクリーム推しのお店。お店の中でソフトクリームが飛んでます。
他にもたくさん個性的なお店があるので、気になった人はぜひラッピの店舗紹介ページを。(「プレスリーが青春だった 港北大前店」「ミュシャ館 北斗飯生店」とかも気になりますね)1時間は暇つぶせます。HPには店舗ごとにテーマを決めた経緯が書いてあったり、なかったり。
自分も、これくらい堂々と自由に生きていきたい、という気持ちにさせてくれました。
また、いろんなお店に幸運の鐘なるものがあり、美味しかったらお店の人に盛大にその気持ちを伝えることができます。感謝を伝えられる場所、大切ですね。
ちなみに、とっても広いマリーナ末広店には、「財運のボックスシート」なるスペシャルシートがあり、私も座った翌日に自販機で当たりが出ました。スゴイネ!
豊富なお土産ラインナップ
グッズとお土産のラインナップもすごくて、大型のマリーナ末広店なんかに行くと、お土産専用コーナーと専用レジがあります。
Tシャツとか、
修飾語がすごいエコバッグとか、
ラッキーガラナとか、色々あります。
(修飾語がすごい。2種類のガラナを1つの自販機にまとめなかったところにも何か強い意志を感じる)
私は特大ステッカーをスーツケースに貼り、トートバッグにキーホルダーをつけ、タンブラーを愛用してます。通販もあります。
1日中楽しめるホームページ
これまで実際に行かないと感じることができない魅力を伝えてきましたが、オンラインでもラッピのパワーを少しだけ受けることができます。
クリックした途端、インパクトの強いビジュアルに襲われます。
このホームページでは、個性的なメニューや各店舗の紹介やこだわりヒストリーを読めるだけでなく、ラッキーくんの部屋で、すごろくやカレンダー、オリジナル漫画をダウンロードできたり、オンラインショッピングをすることができます。エンターテイメント精神がすごい。
私はこんな感じで、ラッキーピエロから自由と勇気をもらいました。一種のパワースポットでした。店内は想像以上にパワーがすごいので、元気がない人はぜひ行ってみてください。
いつか函館の全ラッピ店舗巡りをすることが夢です。
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