少年隊 今こそ悲願の全米デビューを!
80年代アイドルに係るニュースが発表されました。
「少年隊の2人がジャニーズ退所」
少年隊といえば、80年代の全米デビューへのアクションについて以前記しました。また、その活動の頓挫の理由は「英語」だろうとも。
当時、アメリカのレコード会社は相当な入れ込みようだったみたいです。
日本でも話題になり、クイズ番組の問題になるほどでした。
歌番組ではラスベガスからの生中継をしたり米ABCニュースで取材を受けたりと、それはそれは盛り立てていました。
1986年2月にザ・ベストテンで「明日から3週間、世界発売用LPのレコーディングのためロサンゼルスへ行く」と言っています。「ロスは3回目」とも。同年4月に2曲目の『デカメロン伝説』が1位を取ったばかりのときもニッキはこう語り、意気揚々と渡米していました。
あれだけ高らかに宣言した全米デビュー。果たせないままうやむやになってかれこれ35年近く経とうとしています。その間、平成時代が始まり終わりました。
このままでは、彼らもジャニーズ事務所も、終われないんじゃないのかな。ジャニーさんも天国で心残りなのでは?
全米デビューの断念、またその理由について、当時公式に発表されなかったようですが(ファンクラブ会報では記されたのかな?)、いろいろな記録や証言から、その一番の理由は先に記したように「英語」でほぼ間違いないと思います。
なら今ここで、今こそここで、それをクリアして果たせたら素晴らしいよね! 英語習得ノウハウが熟してきた時代になったんだもの。
例えば、まず日本で英検準2級レベルの「文法と語彙」を修得した上で音読訓練。そうすれば言いたいことを最低限言えるようになります。その上で現地に半年居れば発音対策と意思疎通はギリギリ可能。併行して2級の勉強をします。英検対策が一番身に付きます。その後、ビジネス活動用オリジナル例文100件丸暗記して挑めば何とかなります。彼ら、昭和時代の英語レッスンでは文法語彙をやってなかったと思われるので、今ここでもう一度トライです! 時間はたっぷりあるでしょう。まだ60歳になってないよね。
あれだけレッスンして準備して、何度も何度もアメリカに行ってレコーディングまでして…、もったいないよ! 頓挫したままでは終われないよ!! せっかく解散せずグループ名は残したんだもの。時代が変わり、デビューやリリースの仕方も多様になってきたし。
課題も対処方法も分かったし、そのための時間もできた。ファンも首を長くして待ってると思う。もう一度トライして、頓挫を乗り越えて、ファンとの約束を叶えて、真のスターになってほしい。そして、昭和アイドルの底力を令和ヤングに見せつけてやりましょう!