備忘録07
本日、まちづくりに関するイベントに参加したので
自分なりにまとめてみます。
1 まちづくりのテーマ(軸)を明確にする
例えば、テーマを「スポーツ」に絞ると
まちで行われる活動が整理されてきます。
⑴ 体験する
スポーツを実際にやる機会をつくったり
施設などの環境も整えたりする必要があります。
⑵ 育てる
スポーツ選手を育てたり
子ども達に教えて選手人口を増やすことも大切です。
⑶ 視る
スポーツを多くの人がまちで観戦することで
新しいマーケットを作ることができます。
⑷ 支える
スポーツを支える組織やボランティアを
適切に運営する必要があります。
⑸ 成り立つ
需要をキチンと調べ
⑴~⑷が持続的に成り立つ経済を作ることが重要です。
2 設計も大切だけど運営も大切
キレイだけど誰もいないまちは魅力的ではありません。
やる気のある人をどれだけ集められるかがポイントです。
⑴ まちを使う人(商店経営者等)を探す
⑵ 実際に使ってもらう
⑶ ギャップ(課題)を認識してクリアしていく
⑷ エリアビジョンに落とし込む
ポイントとして「こんな未来を作りたい!」という
共通認識を持っておくことが大切です。
使う側の戦略として
「やる!」を反映した絵やコミュニティ関係図を作るなど
意識付けをしておくと効果的です。
3 駅は大切って言うけどなんで大切なの?
車社会の地方においても
「駅前はまちの顔」って刷り込みがあるのか
みんな言いますよね。
ほとんど電車に乗らないのに
なんで大切なんでしょう。
キチンと言語化してみると
まちが見えてくるかもしれません。
4 最後に
まちの中でもさらに絞ったエリアを対象に
そこの未来像を描き
関係させたい人に伝えた上で
そこにちゃんと設備投資をすると
一緒に汗をかいてくれる仲間が
できるのかもしれないと思いました。