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小学生からの教育移住を断念した理由

こんにちは、けいみゅです。

最近ライター案件が立て込んでいて、noteの更新が滞ってしまいました。

最近の我が家の話題は「教育移住」
ワールドスクーラーを目指して、まずはマレーシアへ移住しようと考えていました。

移住先にマレーシアを選んだ理由は下記の通りです。

  • さまざまな形態の学校があり、教育内容が充実している

  • 合わなかったらすぐに学校を変えられる

  • 日本より物価が安い

  • 衛生面、安全面において許容範囲内

マレーシアに移住するためにVISAの条件を調べ始めたのですが…
検討していたMM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム)の取得条件が改定されてとても厳しくなっていたのです。

MM2Hって何?

MM2Hとはマレーシア政府が推進している長期滞在ビザのことで、本来は観光目的で長くマレーシアにいてもらおうという意図で作られたビザです。

MM2Hを取得すると5年間マレーシアに滞在でき、最低90日間滞在すれば出入国が自由です。

新MM2H何が変わったの?

まず衝撃だった条件は「国外収入がRM4万以上」(約100万円)」という点です。
旧MM2Hは「RM1万以上」(約26万円)だったのに対して、新条件の金額の上がり方に驚きました。

我が家の夫は普通のサラリーマンなので国外収入100万円は満たせません。
投資をしているため他の収入経路はありますが、とてもじゃないけど100万円は厳しすぎました。

まずここの時点で「こ、これは無理だな…」と。

他のビザでは行けないの?

マレーシアのビザはもちろん他にもあり、他の手段として考えたビザは以下の通りです。

  • 就労ビザ

  • 学生ビザ

  • 保護者ビザ

ただし、こちらも難しいと判断。
まず保護者ビザは親1名しか取得できず、就労ができないため除外。

就労ビザは現在取得がとても厳しくなっているようで、職種がかなり限られます。
就労ビザで行く場合は夫がマレーシアで働くことを想定していましたが、給料が安すぎる点とやりたい仕事がないということで断念しました。

では他の国はどうだろう?

次に我が家が考えたのは、マレーシアじゃない国はどうかな?
ということです。

候補に上がったのは以下の2つ。

  • フィリピン

  • オランダ

フィリピンは何より教育費・生活費など全てにおいて安いというところが魅力的です。
国をあげて英語教育に力を入れているため、レベルの高い英語教育を受けられます。

オランダは教育費用が無料です。
学校ごとのレベルを揃えているので、どこの学校を選んでも同レベルの高い教育が受けられます。

しかしながら、結果的にはどちらも断念。
フィリピンは治安、衛生面、ライフラインにおいて懸念があり、まだ小さくて手のかかる子どもと一緒に行くのは難しいのではという結論に至りました。
オランダは生活費や税金が高いということと、仕事を探すのが難しいということ。

当たり前ですが、やはりどこの国も自国民優先なんですよね。
自国の国民の雇用先を安定させたいので、英語ができたところですぐ就職できるわけではありません。
「日本人にしかできない仕事」という名目で就労ビザを受けられます。

これからどうするか

今は国外収入としての収入経路を作って来たる海外移住に備えようということになりました。

次のタイミングは娘が小学生になる時、息子が中学生になる時
を狙っていますが、その時の子供たちの状況にもよりますね。
子供たちが行きたくないと言えば行けないですから。

しかし諦めずに調べ続けようと思います。
同時に子供たちにとって英語が身近となるような環境作りを続けます。



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