なぜ、あの社長は不況でも儲かるのか?

2人の男

20年前の春、 2人の若者が同じ大学を卒業しました。
彼らには共通点が多くありました。
どちらも若い男性で、学生時代の成績は中の上、感じの良い人柄でした。
それに2人共、(大学を卒業する若者のほとんど同じように)将来に野心的な夢を抱いていました。

そんな2人が、卒業20周年記念の同窓会に出席するため 母校に戻ってきました。

20年たっても 2人には共通することがあります。
共に幸せな結婚をして、
共に3人の子どもに恵まれ、
そして、
共に独立起業して社長になっていたのです。

ところが、
違うところが1つだけありました。
1人は、従業員2人の倒産寸前の貧乏社長
もう1人は、従業員100人の金持ち社長になっていたのです。

その差が生まれた理由

2人の人生に違いをもたらしたものは何なのでしょうか?
持って生まれた
知性や才能、努力の違いではありません。
成功への情熱が
違ったわけでもありません。
2人の人生を変えたもの。それは、
知識の差と、
知識の正しい使い方にあったのです。

あなたも疑問に思いませんか?

同じ業種、同じ商品、
同じ数の従業員、社長も同年代なのに、
なぜ、あの会社は儲かっていて、こっちは火の車なのだろう?

なぜ、あの社長はベンツで、こっちは国産なんだろう?

なぜ、あの会社の従業員は明るく楽しそうで、こっちは暗くて退屈そうなのだろう?

一体、何が違うのか?

知識の差とはどういうことか?
知識の正しい使い方とはどういうことなのでしょう?

貧乏社長と 金持ち社長の違い


では、貧乏社長と儲かってる社長の違いは何でしょうか? 下手な理想論は抜きにして、 30年以上、伸びてる会社、落ちぶれた会社の
累計2000社を見てきた経験から言わせてもらいますと、
儲かってる社長は、
従業員」と「助成金」の集め方が上手いです。
大事なことなので、もう1度いいます。

「人」と「お金」を集めるのが上手い人が
金持ち社長の秘訣です。

人とお金です。
よく、ビジネスがうまくいくために「ヒト・モノ・カネ」と言いますよね。この「ヒト」と「カネ」を生み出すために
必要なのが「情報」です。
金持ち社長の
情報量は半端ではありません。

いろんなことを、たくさん知っています。
じゃあ、その情報源をどこから仕入れているのでしょう? ビジネス書でしょうか?
TVやラジオでしょうか?
それともセミナーでしょうか? その通りだと思います。

本、テレビ、セミナーから情報を仕入れています。 でも、それだと、いくらあっても時間が足りないです。

これだけ変化が激しくて早い時代です。 本業を運営していくのでも、必死なのに、
それ以外の知識をたった1人で吸収していくのは本当に大変です。
だから、金持ち社長は、
自分の仕事以外の業務をプロに任せています。

自分がしなくてもいい仕事を全てプロに任せています。

自分でなくても出来る仕事は全て他の人にやらせます。部下だったり、外部のものだったり。
今の社長は、何でもかんでも自社でやろうとせずに、
外部に発注してアウトソーシングしている社長が多いです。
合理的な判断を好むので、スリム尖った経営をしています。今の時代にマッチした考え方だと思います。

プロのノウハウを活用

逆に、貧乏社長は何でも自分でやろうとします。
自分で出来ること、出来ないことも含めて、とにかく全部自分でやろうと考えます。
一番の理由は、
外部にお金をかけるのが勿体ないと思っているからです。
その結果、時間を無駄にして、行動が遅くなる場合が多いです。

時間vsお金

時間とお金どちらが大切ですか? と言われたら
答えは「時間」です。
お金は増やすことが出来ますが、時間は消費するだけです。どんな人でも1日24時間しかありません。

この限られた時間をどう活用するのか? が経営者としての腕の見せ所です。

「成功している店長は仕事をしない」という言葉をご存知ですか?

皿洗いやテーブルの掃除などの誰でも出来る作業や雑務はバイトにやらせて、 集客や新メニューの開発などの店長しか出来ない仕事をする。という意味です。

何でもかんでも「頑張ったらいい」というわけではありません。
あなた1人がどれだけ頑張っても 24時間で出来ることは限られています。

でも、お金を使うことで、 1日を30時間にも100時間にもすることが出来ます。
それが人の使い方です。
人を使うには、お金も必要ですし、情報も不可欠です。
社長は、人を集める技術と、お金を集める知識が必要です。

ぜひ最後までお読みください。
きっと、あなたのお役に立てる情報ばかりです。
追伸:
人が採用できない、定着できない、年収1000万超でも年金を受給したい社長は今すく連絡を

社会労務士法人ローム
牧野 剛

失敗社長が経験した悪夢のような日常

全国の社長さんから、私達社労士に一番問い合わせが多いのが
「お金」と「人」の話です。
「お金」の話は職業柄よくありますが、
「人」に関しての相談が多いというのは意外だなぁと思うかもしれませんね。
実際、私どもに相談にくる社長さんの悩みベスト3を紹介します。きっと、この小冊子をお読みになってる
あなたも似たような経験をしていると思います。

人の悩みベスト3


第1位

病気で休んだ社員が、仕事に復帰してくれない。

第2位
社員が無断欠勤。連絡が取れずに音信不通。

第3位
仕事ができない(全く覚えようとしない)社員がいる。

これが、全国の社長さんが人事で悩むベスト3です。まだ経験していない?
ご安心下さい。従業員を雇ってるなら必ず遭遇する問題です。
必ずです。
絶対に起きる問題です。

実は、これらの3つの問題は、バラバラで別の問題のように思えますが、たった1つのことをするだけで簡単に解決できます。
たった1つのことをするだけで、
全国の社長さんを悩ませている頭痛の種を一瞬で解決することが出来ます。

それは、正しい就業規則を作っておくということ。就業規則さえ作っておけば、

病気で休んでから復帰してくれない社員に対し、
就業規則の休職規程に基づいて休職通知を出し、
所定の期間内に復帰できない場合は、自然退職することが出来ます。
(解雇ではない所がポイントです)

無断欠勤して連絡の取れない社員に対し、
無断欠勤の場合は○日経過後、
欠勤の初日にさかのぼって退職の申し出が合ったものとする。
という規定を就業規則にいれておけば、手紙を送るだけで退職することが出来ます。(こちらも解雇ではない所がポイント)

仕事ができない社員に対しては、

まず、出来ないことを一つ一つ指導して、全部ノートに書かせる指導記録をとるようにしましょう。例:【●月●日、※※※について、▲▲▲の指導を受けました。今後は、○○○のようにします】
これを本気で続けると、
本当に仕事が出来るようになるか、
嫌になって辞めてしまうかのどちらかです。

もちろん、きちんとした指導なのでパワハラに当たりません。
そして、必ずはじめの1ヶ月~6ヶ月は、
期間契約にしましょう。

期間満了で契約を終わりにすることが出来るので、
解雇ではなく退職にすることができます。

会社にとって「解雇」はリスクです。

もし「解雇は無効だ!」と訴えられると、殆どの会社はけます。過去の判例から会社が勝てる可能性は限りなく低いです。

社長の頭を悩ます「人の問題」に関して、
解決方法はとても簡単ですが、注意点があります。
それは「問題が起きてからでは遅い」ということです。今のようなネット時代、変な知識を身につけた、
会社からお金を巻き上げようと思っているモンスター社員がいます。
人手不足だから困ってる、急いで雇用したら、どうしようもないモンスター社員だった。なんてことが全国各地で起きています。

お金を巻き上げられて、
倒産している会社も少なくありません。
そういう焦ってる社長さんや、情報不足の社長さんを狙ってモンスターが土足で入ってきます。

就業規則?


あれは大企業だけの問題だろ?
そんなん、うちには関係ねーよ。

そう思ってる社長さんのところに、モンスターが現れます。
先日、私どもに相談があった社長さんは、7年働いてる事務の女性が、
突然、自分の「雇用契約書」を作って持ってきたんだけど、どうしたらいい?
という内容でした。 10人未満の会社だったので、
雇用契約や就業規則もなく(暗黙の了解で)給与を払っていました。
今までは、
1日7時間勤務、週休2日
月給30万円(かなり優遇された高い給与)
だったのに、
もってきた契約書には月給35万円
賞与年間3ヶ月分退職金あり
昇給あり
年収500万円以上
ということが書いてありました。

就業規則や雇用契約書が無いと、こんな事が起きます。
かなり信頼していた事務員さんだったのに、
裏切られた気持ちでいっぱいだ。と社長さんは泣いていました。
こうなったら、辞めてほしくても、辞めてくれないですよね。お金を取るまでは…

人を雇って運営していく上で、ちゃんと準備をしないと、こういう事案に巻き込まれてしまいます。

社員が謀反を起こした事例、


モンスター社員が暴れる事例は全国で腐るほど出てきます。
そして、こういう謀反にあう会社、モンスターが暴れてる会社というのは、必ずと言っていいほど就業規則や雇用契約がありません。

人を雇う以上、就業規則や雇用契約は
必ずしっかりしたものを用意したほうがいいです。
会社と社長、社員を守るための必要最低限のルールです。

誰もが苦労する人材採用

人を集めるというのは、ある意味、お金を稼ぐより難しいかもしれません。どんな人でもいいというわけではありませんからね。
(1万円札に「良い1万円札」「悪い1万円札」がないように)
先程のような、会社のお金をむしり取ろうなんて思っている、

モンスターが紛れ込んでくると本当に迷惑です。

リクナビ調査によると、人事で一番感じてる問題はなんですか? という質問で一番多かった回答が人材採用です。

今、全国の社長さんが人材採用に困っています。

せっかく高いお金と時間をかけて採用した貴重な人材が、
なかなか定着せずに、なぜか退職してしまうというケースにも悩んでいます。

実際、求人募集の最も多い悩みが、
• 募集をしているのになかなか応募がない
• せっかく応募が来たが、採用したい人物像異なる人が来る
• 他者と採用したい人物像が被ってしまう
• そもそも知名度がない…
あなたも同じような悩みをお持ちではないでしょうか? 一部上場企業の誰もが知ってる大企業ならともかく
中小企業は、人材採用に悩んでいます。

実際、私もそうでした。
今でこそ社労士では異例の80名の従業員、県内に5つ、東京に2つ、仙台と福岡の社労士事務所がありますが、開業当時、私も求人募集には非常に苦労しました。

なんせ字が汚い書類が書けない、給与計算が苦手な社労士なので、社員に頼るしか出来なかったんです。
特に、字が下手だった私は、

字がきれいな人をお願いしたかったんですね。
きれいな字で、書類をこなし、
給与計算も完璧にデキる優秀な人が欲しかったんです。

最低賃金で。

もちろん誰も来ません。
待てども暮せど何の反応もなかったです。
まぁ当然ですよね。
このままではマズイ!という焦りから
時給を高めに変更しましたが、それでも連絡はありません。3ヶ月間、誰からも連絡はありませんでした。
だんだんってきます。
営業先で「給与計算して欲しいんだけど…」と依頼されても
給与計算が出来ないから、逃げるように帰る日々が続きます(苦笑)
早く人を雇わないとやばい。
字がきれいな人なら誰でもいい!と思うようになり、
4ヶ月目、やっと求人の連絡が合った時は、即採用しました。 これで助かった~と思いきや、
その人はすぐに辞めてしまいました。
定着しなかったんですね。
雇用のミスマッチが起きていました。
あ~ダメだ。
いくら給与がよくてもダメだ。
どれだけ字がきれいな人でも、私と一緒に歩んでくれる人でないと、

求人を工夫

またすぐに辞めてしまう。これは死活問題だ。
と思うようになり、
本気の本気で求人広告にとりかかりました。
なんせ、私は自分では業務ができないのです。
社員に頑張ってもらわないと仕事が回らない社労士でしたから。
考えに考えた結果、何度も何度も繰り返しテストしてきた結果、求人広告で成功するようになりました。
人が集まる魅力的な求人広告、
見た人が思わず夢中になるような広告には、 2つの条件が必要ということがわかったのです。
それは、
魅力的な給与
楽しそうな雰囲気
この2つです。
でも、魅力的な給与と言っても、優秀で素晴らしい人材か、無能のダメ人間か、わからないのに、高い給与を出すことは難しいですよね。
大丈夫です。

総人件費を変えずに
基本給を高めに設定
すればいいんです。
ほとんどの応募者は基本給を気にしていますから、基本給を高く見せることが大事です。
この「見せる」というのがポイントです。

そして、
ここで働きたいと思えるような楽しそうな雰囲気ですが、
人は楽しそうな雰囲気に集まります。
活気ある場所、人が集まる場所に人が集まるという習性があります。
つらくて苦しそうな場所に行きたいなんて思う人はいません。
誰もいない寂しい場所や、厳しくて息苦しい場所に行きたいなんて思いません。

だからこそ明るい雰囲気を見せる必要があります。決して、おじさんが好きそうな
立派で硬いお説教のような硬い格言はいりません。
社歴や理念などの硬いお話は、絶対しちゃダメです。
じゃあ、どうすれば明るい雰囲気を見せることが出来るのか?
どう表現すれば、楽しそうな職場環境だと思わせることが出来るのでしょうか?
実際、私がやった明るい雰囲気の見せ方は、
週に1回 ケーキが出るアットホームな職場です

そうケーキ

毎週ケーキがでる職場

です。
職場で毎週ケーキが食べれますよ。
と広告に出したのです。
結果、どうなったかと言うと、 1名の求人に51名の応募がありました。
もう選びたい放題です。
無名の社労士事務所に応募者が殺到したのです。この圧倒的な求人力は、
私にとって大きな武器になりました。
求人がすぐに、大量に、集まる会社というのは、
これは、人を引き寄せる「強みがある会社」とも言えます。
まるでブラックホールのように、
優秀な人材を引き寄せることに成功しました。
実際、優秀な人材だけを採用しまくったので、うちの会社は急成長していきました。
そうです。
人材採用がうまくいったので、
静岡県でNo.1、
日本全国トップ10
の社労士事務所になるほど成長できたのです。

では逆に、
人材採用に失敗すると、会社はどうなるのでしょう?

まず売上停滞します。
そして、利益も上がらなくなってきます。
右腕だったNo.2が退職・独立して既存客をごっそり持っていかれます。 するとパートさんも退職願が続出します。
大きな負のスパイラルが循環します。
自分の力では、どうにもならないような状況になります。
この負のスパイラルから抜け出すには、相当な覚悟と新しい革新が必要です。自分の力だけでは、本当にどうにもならないです。

なぜ、そんな事がかるのかと言うと、私も実際に体験したからです。
人材採用がうまくいかず、
売上が停滞し、利益が上がらなくなりました。
すると、No.2の右腕だった社労士が退職・独立、
同時にパートさんも続々と退職願を持ってきて、うちを去っていきました。
本当に辛かったです。
こんな辛い思いはもう二度とゴメンだという思いから、本気の本気で、考えて考えて考え抜きました。

本は100冊以上買いました。
たくさんのセミナーにも出席しました。 有名なコンサルタントにも相談もしました。
今ままでの延長線上ではダメだ。
今の常識を壊すほどの新しい知識と知恵が必要だと感じたからです。

そのために、

人に頭を下げて教えを請おうと、 本当に素直な心で、年齢関係なく、
大勢の人からアドバイスをもらいに行きました。

お客様からも、従業員からも、
魅力ある会社にするためには、どうしたらいいのだろう。
うちの会社はどんな強みがあるのだろう? うちの会社にしか無い強みってなんだろう?
すぐには出てきませんでしたが、いっぱい勉強して、
たくさん実践して、見つけた「うちの強み」は、

静岡県でNo.1、全国トップ10になるほどの、社労士事務所に成長することが出来ました。
あくまでケーキは小手先テクニックです。
ケーキでも、お菓子でも、まんじゅうでも、団子でもなんでも良いんです。

お客様からも従業員からも選ばれる魅力的な会社をつくる
という本質的な部分を外してはいけません。


4万人以上いる社労士がいるこの日本で、トップ10に入れたのは、 優秀な人材を採用することが出来たからです。

優秀な人材だけを採用する秘訣

もし、頭に銃を突きつけられて、
なんでお前だけ優秀な人材が集まるんだ? 最大の秘密を吐け。
さもなければ命はない。
と脅されたら、何を挙げるだろうか。
いろいろあるが、1つだけ答えろと言われたら、私は躊躇せずに、
マーケティングを使ったからです」と答えます。
マーケティングは、集客に使うツールですが、実は、求人にも使えるのです。

業界を超えて、
たくさん勉強をしてきたからこそ見つけた真実です。
私はマーケティングを使った求人を「求人マーケティング」と呼んでいます。この求人マーケティングを使えば、
優秀な人材だけが、あなたの目の前にたくさん現れます。
でも、問題は採用だけではありません。
優秀な人に、長く勤めてもらうことも大事です。
採用だけなら、小手先テクニックでなんとでもなりますが、
優秀な従業員に長くいてもらう「従業員の定着」も大事な問題です。
ノウハウだけ盗まれて、パッと退職…。

独立したり、ライバル業者に駆け込んだりされたら、たまったものではありませんよね。

でも、現実問題として、こういう問題は実際に起きたりします。理想論では片付けられない出来事だって起きます。
そんなことを起こさせないためにも、
人材の採用と雇用はしっかりするためにも、
お客様からも、従業員からも、
あなたの会社を魅力的に成長させ、成功していく必要があります。だからこそ、
多くの会社は、求人に力を入れています。
全国2000社以上の会社を見てきて思うのは、

  • 採用がうまくいってる時は、
    経営が安定して売上が安定しています。

採用がうまくいかなくなると、
途端に売上が停滞し、退職者が出ます。

退職者が出ると、
意気消沈して利益が下がります。

採用がうまくいってる会社、従業員が定着してる会社は、 幸せになる第一歩なんだと、実体験から身にしみています。

採用がうまくいくと

言ってることはよくわかった。
じゃあ、どうすれば、優秀な人材がうちに申し込んでくれるのよ?
と思われたかもしれませんね。ご安心下さい。
私が長年やってきた求人採用で
優秀な人材を採用できる3つの条件をお伝えします。
あなたも、この3つをやれば、必ずいい人材の募集が来ますよ。

1つめ、応募者を引き寄せる自社の強みを知ること 2つめ、応募者が集まる採用条件を作ること 3つめ、応募者が働く未来が想像できる採用サイトを作ること

この3つです。
私自身、人材採用で求人で失敗してきた経験から言えます。求人はマーケティングです。

マーケティングを使えば「ぜひ御社で働かせて下さい!」という優秀な人材が、どわーっと押し寄せて来ます。
本当ですよ。
本当にどわーっと押し寄せてきます。ですので、
優秀な人に来てもらいたかったら、
3つのことを知っておく必要があります。
それは、

  1. 自社の強み

  2. 自社の弱み

  3. 応募者の悩み
    この3つです。

    この3つを、実際に、最低でも5個以上を紙に書いてください。できれば20個以上書いて欲しいです。
    紙に書くのが面倒だったら、
    頭の中で5個以上書いてください。
    どうでした? 5個以上書けました?
    おそらく、5個も書けなかったと思います。
    特に、「自社の強み」と「応募者の悩み」が、全くと言っていいほど書けなかったと思います。(意外と弱みはすぐ書けるんですよ)

やっぱり強みがない会社には、誰も応募しないよなぁうちみたいな無名な会社では…。

と諦めなくても大丈夫。いい方法がります。

実際、社長1人がうーんうーんと悩んで出た答えというのは、全く見当外れなトンチンカンになってることがよくあります。
だから、こういう場合、
社長1人で考えてはいけません。
アンケートを使いましょう。
社員さんにアンケートをとるのです。

社員アンケート

• 就職活動(転職活動)時、何に悩んでいたのか?
• うちにどんな魅力を感じて応募したのか?
実際働いてみてどうか?
• うちはどんな強み(魅力)があるのか?
などを聞くのです。答えは、
社長の頭や心の中にありません。
社員さんの頭や心の中にあるのです。
あなたの会社の強みを知るためにアンケートをとりましょう。求人の場合、
応募者から見て魅力的な会社、応募者の悩みを解決できる会社、
応募者から見て魅力的な会社かどうかが大事です。
応募者から見て魅力的でないといけませんよ。
社長や社長の奥さんが見て魅力的かどうかは関係ありませんから。
じゃないと、
応募者は、あなたの会社で働きたいと思いません。
ライバル会社に行ってしまいます。求人募集しているのは、
あなただけではありませんからね。
今の人は就職活動(転職活動)する際、平均8.4社の会社に応募しています。
応募者も必死です。

人生がかかっていますからね。
• ブラック会社で働きたくない。
• ギスギスした職場環境はゴメンだ。
• 理不尽に怒る上司がいたら嫌だ。
• 安すぎる給料で働きたくない。
• 未経験でも大丈夫だろうか?
こんな事を考えながら、この会社は大丈夫かな? 私にやっていけるだろうか?
と心配しながら、
不安を抱えながら就職活動をしています。

応募者の悩みを消す方法

では、どうすれば
応募者の心配、不安、悩みを取り除くことが出来るかというと、
動画です。
今はデジタル社会ですから、
応募者の99.9%がスマホを持っています。
そして、
必ず応募する会社のホームページをチェックします。
いきなり申し込むのは怖いですから、
どんな会社かな?私に合うかな?と品定めをしています。
だからこそ職場環境がわかる動画が必要です。 立派な社訓や偉そうな理念はどうでもいいんです。

応募者にとって大事なのは、
明るくて楽しそうな雰囲気の職場環境かどうかです。
社長がしかめっ面して
説教臭いことを言い出したら、
「うわっ!めんどくせー会社(社長)だ!」と言って、応募者が逃げちゃいます。(苦笑)

だから、優秀な人材を採用したい!と思ったら、求人用の動画を作ってください。

求人がうまくいってる会社はみんな動画作ってます。
私がお手伝いしている会社は、みなさんうまくいっています。
優秀な人材をライバル社にとられる前に、動画作りは早急に取り掛かりましょう。
これから5Gがやってきて、動画が当たり前の時代になりますから、
「動画がない」というだけで不利になります。

魅力的な動画

ただ、注意点として、 みんなやってるからこそ、
クオリティ(品質)が求められます。
下手な動画をアップすると、「この会社やばい!時代に逆行してる化石みたいな会社だ!」と思われるので、動画だったら何でもいいと思って、中途半端なものを作ると、応募者が離れていきますから。

他にも、

メールやショートメッセージ、LINEなどを使って、優秀な応募者を他社へ行かせないテクニック

ハローワークや、求人サイト「Indeed(インディード)」で あなたの会社を目立たせる方法など、
様々なテクニックや法則を使って人材を確保する必要があります。でも、人の問題は採用だけではありません。
雇用してからも問題が起きます。

むしろ、
雇用後の方がトラブル多いです。

ですので、法律(労働基準法)を熟知していないと、後でどえらい目に合うことがあります。
例えば、残業代についてです。

ある会社さんの話です。
そこの会社は基本給25万円、営業手当5万円で給料を支払っていましたが、 残業代は一切払っていませんでした。
営業手当について、
特にどんな意味合いかは記載なしの状態です。
社長さんの頭の中では、
営業手当を払ってるんだから残業代は出ないと思っていました。

ある日、
従業員から訴えられました。

残業代の未払いについてです。
細かい計算は割愛しますが、 3年間で約240万円にもなりました。

裁判に負けたので、付加金発生で2倍になり480万円。 5人いたので2400万円になりました。
(相手側の弁護士が、同僚や過去辞めた人も一緒にと言われて集まったそうです)

こうなったら、もう最悪です。
会社側は訴えられたら、ほぼ負けが確定します。
人を雇ったことで大きなマイナスになります。
注意してほしいのが、会社側は訴えられたら、ほぼ負けが確定する。
ということを
知っておいてほしいのです。
なぜなら、ほとんどの会社が労働基準法違反しているからです。例えば、
残業代はちゃんと払っています。
日曜日は休みで、出勤した場合、休日出勤手当を支払っている会社があります。
一見、とても正直な会社に思えますが、実は労働基準法違反になるんですね。
だからこそ、
人を雇う以上、法律の知識が必要なんです。

知識さえあれば、会社の所定時間を変更したり、カレンダーの作り方を変えるだけで(働き方、給与総額は全く変えずに)合法化することが出来ます。

ただし、合法化できても、腕が悪い社労士だと支払額がかなり増えてしまうので、腕のいい社労士に依頼されることをおすすめします。


お金の集め方


お金と上手に付き合う方法
中小企業がお金を集めようと思うと、商品を売った時(売上)
銀行から借りる時(借金)
くらいしか無いと思います。上場企業なら、株主からとか
ベンチャー企業ならエンジェルからとかあると思いますが、
普通の中小企業の場合、
商品を売った時か、借りる時しかお金が入ってこないですよね。
実は、それ以外にもいろいろと手があります。社労士ならではのテクニックを紹介します。

【例1】
毎月100万円の役員報酬をもらっている社長(65才)

役員報酬を100万円ももらっていたので、年金は全額停止状態でした。
しかし、役員報酬の払い方を変えることで、

役員報酬の年額は変わらず、年金を全額もらえるように。
さらに、社会保険料が70万円減って、
手取り金額年間240万円大幅UPになりました。


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【例2】
毎月60万円の役員報酬をもらってる社長
毎月30万円の役員報酬をもらってる専務(社長の奥さん)
【資金繰りが厳しい時の有効な手段として】奥さんを役員退職させて、
退職金として3年間分割払いにしてもらう。
保険料負担ゼロになり、奥さんは社長の扶養に入る。妻の手取り年間50万円UP
会社の負担年間50万円DOWN
年金停止していた奥さんの年金が復活。さらに手取り年収100万円UPしました。

【例3】
家を購入する社長
家を社宅にすることで、
会社の経費にすることが出来ます。
社長は低額の家賃負担だけでOK
減価償却後社長へ売却

【例4】

運送業を営む会社
毎日出張扱いにしましょう。
出張手当を払うことで従業員の所得税が減税になりますし、社会保険料が減額されるので手取りがUPします。
会社も社会保険料の負担が減ります。

【例5】
社長の節税のために

小規模企業共済、企業型401Kに加入。そして、ふるさと納税をしましょう。
ふるさと納税の返礼品は
従業員へプレゼントしてあげると、みなさんから感謝されます。

【例6】
会社の節税のために

儲かっているときに、倒産防止共済加入しましょう。最大800万円までかけられて全額経費です。 40ヶ月納めれば、いつでも全額戻ってきます。
ただし、余裕がない会社だけです。余裕がある場合は、会社のお金も積立に回しましょう。私は、過去の実績利回り10%で回る生命保険で運用しています。

これは、ほんの一例です。
他にも、もっとたくさんありますが、
知識があるだけで、お金を手元に残すことが出来ます。
逆に言うと、
知識がないと、無駄に多く払うことになります。

苦労して、せっかく稼いだお金は
正しい知識で管理し、運用しないといけません。
税務署は多く払いすぎても文句は言いませんが、少ないと、すぐ文句言ってきますからね。

それと、よくある勘違いで、
役員報酬が高い社長のほとんどは、

年金は現在止まってるだけで、
社長を辞めたら、止まっていた年金が全額まとめてもらえる。
と勘違いしています。
実は、一生もらえません。捨ててるだけです。

不況の時こそ 助成金をうまく使う

助成金というのは、知ってるともらえるお金、知らないともらえないお金の代名詞です。
まず、助成金をもらう条件として、
「就業規則」と「雇用契約書」が整備されている必要があります。
そして、
多くの社長さんは、
どんな助成金を利用されているのかというと、
• 従業員を雇い入れる助成金
• 非正規従業員を正社員にする助成金
• 出産にかかわる助成金
• 研修にかかわる助成金
従業員を雇うだけで助成金がもらえます。他にも様々な助成金があります。
例えば、
コロナ被害による助成金。
今、みなさんコロナの影響で多大な被害を受けていましたのよね。自治体から様々な助成金や融資がありました。

利用しようにも、
よくわからない概要、難しい書類作成に添付書類…、
うちは該当するのか…?
申請したいんだけど、どう書けばいいんだ…?
と、あーでもない、こーでもないとガイドブック見て悩んでいたら、予算を超える申請があったので、受付け終了。
こんな事案が全国で多発しています。

助成金がもらえるのに、
申請方法がわからなくて、もらえない…。
こんな社長が全国で、たくさんいらっしゃいます。本業で忙しい社長が、
助成金情報、申請方法を理解するのは難しいと思います。
「餅は餅屋」という言葉があるように、助成金情報をいち早く察知し、

申請方法を完璧にこなせるのは社労士です。
社長は本業に集中してください。
余計な作業に時間を割く必要がありません。
自分でやってみる社長さんもいますが、
助成金の申請書類というのは、思っているほど簡単ではありません。

例えば、
コロナによる雇用調整助成金をもらおうと思った場合、

  1. 雇用調整助成金のガイドラインを読む

  2. 新型コロナウィルス感染症による特例を読む

  3. 休業開始計画を期限内提出する

  4. 申請書と添付書類を繰り返し、労働基準法にそってるか、それぞれ矛盾がないかチェックする
    • 就業規則
    • 労使協定
    • 雇用契約書
    • 出勤簿
    • 賃金台帳

これらを全て完璧に、
しかも迅速に、こなさなければいけません。
法律にピッタリ合った休業の仕方をしないと、助成金がもらえないばかりか、
労働局から行政指導の電話がかかってきたりします。
「残業単価が違うのですが!?」
「休みの数が足りないようなので、この日は休日出勤扱いになりますが!?」
「週40時間制を守っていないのですが!?」

助成金を申請するということは、
会社の内部資料を国に提出するということです。

もし、あなたの会社で、
• 残業代金の未払いがある
• サービス残業している
• 出勤簿・タイムカードがない
• 就業規則がない
• 雇用契約書がない
• 残業の計算方法がわかっていない
• 休日出勤手当の計算方法がわかっていない
これらに該当する社長さんは、
自分で申請するのは止めておいたほうがいいでしょう。
手間ヒマだけかかって、助成金は1円も受け取れない。
そればかりか、残業代や休日出勤手当の支払い命令がきます。

何でも自分でやろうとするから失敗するのです。
本業以外の苦手分野は、得意な人に任せておけばいいのです。

一般の人が、行政のパンフレット見て、助成金を申請しても、99%もらえませんよ。
過去、助成金の申請をした人はわかると思いますが、
「助成金をもらう」って結構難しいんです。

助成金

助成金がもらえる社労士もらえない社労士

社労士といっても、
人によって得手不得手があります。
同じ野球選手でも、
投げるのが得意な選手打つのが得意な選手 走るのが得意な選手
がいるように
社労士の場合も同じで、
「助成金に強い社労士」
「給与計算・社会保険など、事務手続きが得意な社労士」
「就業規則の制作を専門とする社労士」
というように、
専門・得意としている分野が異なるのです。

でも、優秀な社労士の見分け方なんて、わからないですよね? 社労士なんて、どこもよく似たもの…
違うのは名前と顔くらい…
そんなふうに思っているのではないでしょうか? 気持ちはわかります。

そこで、優秀な社労士を選ぶポイントを紹介します。このポイントを見て判断すれば、
ハズレの社労士にイライラして、ストレスを抱えることはありません。

そのポイントというのは、実績と経歴です。 どの業務においても実績数というのは大事です。
「実績がある」ということは、
それだけその業務についての経験があり、
机上の空論ではないサポートが出来るということです。

助成金は返済が不要のお金なので、利用されている会社では、
資金繰りを改善させたり、
設備投資に充てたりしています。
しかし、助成金には申請するための条件が厳しいですし、専門知識がない、実績がないと、
時間と労力だけかかって助成金がもらえない。
という最悪の結末が待っています。
実際、行政のガイドブックを見て「やってみよう!」と思っても、申請に膨大な時間がかかって、結局、審査落ちで助成金もらえないケースばかりです。

何度もいいますが、助成金は不慣れな人が片手間でやって、もらえるほど審査は甘くはないです。
しかも、助成金というのは、ひっそりと発表され、
知ってる人だけが申し込めるような閉ざされた世界です。
そのため、助成金をもらおうと思っても、

社労士の方から「社長!この助成金使えますよ!申請しましょう!」と提案してくれないと助成金がもらえないような状況です。

助成金というのは、適応するかどうかも、わからないくらい遠回しで、難解な言葉を使いますので、普通の社長さんは、助成金の存在そのものに気付くことが出来ません。
社長は本業で忙しいですからね。

だからこそ、
社労士が、使える助成金を提案する。

一見、当たり前のようなことを言っていますが、それをやらない社労士が本当に大勢いるんです。

ほとんどの社労士が、
社長が「助成金が出るって聞いたんだけど…?」と言ってくるまで何もしません。
知っていても教えませんし行動しません。完全に、受け身体制。
「言われたらやる」という指示待ち状態です。
助成金申請は社労士でも、
「面倒くさいからやりたくない」と思うくらい大変な作業なんですね。
現金の重要性を知らない社労士が多すぎるんです。書面上では知っていますよ。
一応、社労士ですから。
でも、本当の意味での大切さを知らないんです。実感していないんです。

「現金は会社にとって血液と一緒」という事実を知らないんです。血液がないと、人も会社も倒れてしまいます。

その大切な血液を補充するのに必要な作業を、面倒くさいからと言って、
後回しにする、内緒にする社労士がいるんです。そんな社労士はプロとして失格です。
勉強はできるけど、
経営には向いていない人たちです。

ピンチの時の資金繰りの苦労を知らないんです。
苦渋の決断を迫られる経営の孤独を知らないんです。

つまり、何も知らない無能な人たちです。

だからこそ、社長さんに必要な情報をドンドン出す。いち早く情報をキャッチして、
真っ先に提案できるかどうかが重要なポイントなのです。

時代の変化が、早くて激しい、今の世の中、
スピードというのはすごく重要です。

助成金をスピーディに獲得できるかどうか?
必要な情報をスピーディに提案してくれるかどうか? お金をすぐに工面できる腕があるかどうか?


提案

実績数です。
どれだけ場数を踏んできたか、
どれだけ多くの助成金を獲得してきたか、 どれだけ多くの社長さんに提案してきたか、
これらの過去の行いが、実績として、数字として現れます。
やはり、そういう社労士は、社長さんからの信頼を得られますし、
口コミや紹介が広がるので、実績数も多くなり、経営年数も長くなります。

ちなみに、私どもロームでは、
助成金は1,805件の申請。 1社平均240万円超えの助成金を獲得しています。

だから

こそ、
実績数や経営年数などを入念にチェックしましょう。
経営年数が長いのに、
実績数が極端に低い社労士は要注意と言えます。
つまり、顧問料だけは高額なくせに、何もしない社労士…。まさにブラック社労士ですね。

進化なき伝統は滅ぶ

さて、人とお金以外にも
ビジネスには大切なものって、たくさんありますよね。

ラーメン界で有名な「春木屋理論」というのをご存知ですか? 東京の老舗ラーメン店「春木屋」店主の言葉です。

昔と変わらずおいしい。
そうお客さんに思わせるには、見えない「味の進化」が必要だ。

あなたも経験があるかもしれませんが、
かつて通ったある食堂の大好きなメニューを十数年振りに食べたら、
「あれ?何か物足りない。味を変えたのかな?」と感じるあれです。
実は、大抵の場合、
そこの大将が味を変えたのではありません。むしろ昔のままです。
変わったのは、あなたの味覚です。

もし仮に、「十数年振りに食べても変わらずおいしい」と思った場合、
それは恐らく、そのお店の味が、あなたの味覚と同様に進化しているのです。

あるお店の豚骨ラーメンは、昔と比べて豚骨の量が2倍になったと言います。お店によっては3倍になったというお店もあるほどです。
昔ながらの味をそのままお客様に出したら
「薄い!」「不味くなった!」と言われるのを知っているからです。
だから、お客様にわからないように、時代に合わせて微妙に変え続けているので、
「昔と変わらずうまいね」って言われるんです。
これはラーメン屋だけの話ではありません。 あなたは時代の変化をどう捉えていきますか?
大事なもの(伝統)を守って、進化すべきところは進化する。

進化なき伝統は滅びるんです。
あのチキンラーメンも毎年、微妙に味を変えていますからね。

不況は8年に1回やってくる

好景気が続くと、その後、必ず不景気が訪れます。
「反動不況」や「景気循環」「景気の波」とも呼ばれていますが、
過去50年くらい歴史をさかのぼって見てみると、 6年~10年ごとに景気の波を繰り返しています。
細かいことを言うと、
在庫、設備投資、技術革新の3つに分けることが出来ますが、
あなたも肌感覚で「10年に1回くらいの感覚で大きな不況がやってきてる」とな んとなく感じていると思います。
平成だけを見ても、
• バブル経済崩壊
• ITバブル崩壊
• リーマンショック
• 東日本大震災

過去31年間を振り返ると、4回の不況が起きています。
約8年に1回、不況が起きている計算になります。

そして、令和になってからのコロナショック
コロナに関しては、世界規模で起きてる大不況です。

これだけ短期間に不況が訪れる時代になると、
助成金を迅速に確実にもらえるかどうか、
資金繰りが厳しいときに、やりくり出来るノウハウがあるかどうか、
この知識の活用が「会社の運命を分ける」と言っても過言ではありません。

逆も言えます。
これだけ情報が簡単に手に入る時代ですから、
モンスター社員や問題社員が、訴訟を起こすケースも増えています。
訴訟を起こされたら99%会社側が負けます。特に、多いのがこの3つです。
「サービス残業」
「賃金」
「解雇」
就業規則がない、雇用契約書がない企業が、訴訟を起こされたら、目ン玉が飛び出るくらいの損害賠償を訴えられます。
モンスターは、そういうゆるい会社を狙っています。

もし、あなたの会社で、
就業規則も雇用契約もない場合、
今すぐ作成しましょう。
就業規則や雇用契約は従業員を守るだけではなく、
会社を守るために必要です。
だからこそ、いつまでも昔と同じというのは非常に危険です。今まで大丈夫だったから、これからも大丈夫だろう。
というのは大きな間違いです。

これだけ大きな流れで時代が変わっているのに、
自分だけ変わらないというのは、取り残されていることになりますから。
ハイエナ共の格好の餌食になります。

生き残る確率6.3%

有名大学を出て、デジタルに強い若者がベンチャー企業を立ち上げた場合、5年後、存在してる会社は15%しかありません。
10年後は6.3%、
20年後は0.3%です。
つまり、野心的で頭のいい若者が起業しても、5年後、85%の会社は倒産。
10年後、93.7%の会社は倒産。
20年後は、99.7%の会社が倒産しています。
非常に厳しい数字ですね。理由は2つ。
1つ目は、
8年に1回のペースで不況が起きるということ。
2つ目は、
時代の変化が早くて激しいということです。
つまり、今までと同じように「普通のこと」をしていたら倒産する可能性が高くなるということです。
なぜなら、
普通とは9割以上の人がやってることを指しますから、

普通とは違った、ごく少数の社長がやってることを真似するしかありません。
93.7%の社長はやらなくて、
わずか6.5%の社長がやってること
それが「全部やろうとしない」です。社長は社長業に専念する。
その他のことに首を突っ込まない。
誰でもできる仕事は、人にふる。
私は、社長業以外の全ての業務を社員に任せました。
おかげさまで静岡県No.1の社労士事務所に成長することが出来ました。

今までやらなかった新しいことをはじめる
今まで助成金を使ったことがない? ぜひ、使いましょう。
助成金を使って資金繰りや設備投資に充てて下さい。あなたも使える助成金は必ずあります。

人の採用がうまくいかない?
大 丈 夫 で す 。 580社見てきた私が言えます。
優秀な人材だけを採用するテクニックがあります。
今までと同じように、業者に言われるがまま高いお金を払っても、優秀な人材は来ませんよ。

今が変わるときです。
6.5%の成功社長がやっているノウハウを真似して、 次の10年、20年と永続的に発展していきましょう。
私達ロームがあなたをサポートします。

おわりに

いかがでしたでしたか?
社労士の仕事って、会社の発展するために必要な業務ばかりです。
「人」と「お金」ですからね。
私は社労士という士業で起業しましたが、
その他大勢の社労士と違って、マーケティングが抜群にうまいんです。
めちゃくちゃ勉強しましたからね。
おかげさまで、テレビや新聞にも取り上げられるほど発信力があります。
実は、YouTubeも登録者1万人超えのチャンネルに育っています。 こんな社労士、
日本中探しても、なかなかいません(笑)

なぜ、頭でっかちな社労士という職業に、 私みたいな異端児がやってるかというと…、

私自身、卸問屋の息子だったんです。父は卸問屋の社長でした。

小学校の夏休み・冬休み期間は
卸問屋で丁稚奉公(でっちぼうこう)です。
今で言うバイトですね。
この丁稚奉公時代に、商売の面白さに目覚めました。

例えば、
お客様が来ても「いらっしゃいませ」を言うな。
「いらっしゃいませ」を言うとお客様が帰っちゃうぞ。
洋服は何度も何度もたたみ直せ。
何度も何度もたたみ直す動作を見て、この店は活気のある店だなぁと勝手に勘違いする。人は活気のある店に入りたがるんだ。

こういう話を小学生の頃から体験できたので、商売・ビジネスが大好きでした。
そして、父のことが大好きでした。

でも、そんな大好きな父のお店ですが、だんだん人が来なくなりました。
町の洋服屋さんがどんどん潰れていってるんですね。理由はスーパーです。
スーパーが進出してきたことによって、
町の洋服屋さんが消え、問屋街から人が消えたんです。
時代の変化によって、ビジネスが大きく変わることに子どもの時に痛感しました。
社長の息子でしたが、
お金には本当に困っていました。

だからこそ、
資金繰りの苦しみ、お金のない痛みは、本当によく知っています。

そんな苦しい体験を経て、
私は全国の社長を助ける社労士になりました。
人の力を引き出したいという想いから
「ヒューマンパワー研究所」という屋号で開業したのです。
友達からは、
「あいつ怪しい宗教にハマったんじゃないか?」と噂されました(苦笑)

はじめて開業したときは、お客様は誰も来ませんでした。だから、営業もマーケティングも真剣に学びました。
おかげさまで、
静岡県に4つの事務所と
東京に1つ事務所をオープンすることが出来ました。
クライアントは580社。
現在41名のスタッフが在籍しています。
全国トップ20に入るほどの実力がつきました。

もし、あなたも、


• 「助成金が欲しいけど、申請方法など、何をどうしたらいいのか分からない」
• 「毎月の給与計算にかなりの時間が取られて、本業に支障が出ている…」
• 「監督署の調査にも通り、法的にも問題がない、就業規則を作りたい」
• 「今の社労士は言われたことしかやってくれず、何も提案してくれない」
• 「求人をかけても人が集まらない…」
• 「トラブルを起こす問題社員の対処に困っている」

• 「労働基準監督署の調査が入ったが、どうしたらいいか分からない…」
• 「未払い残業代の問題を解消したい」
1つでも当てはまるなら、ぜひロームにご相談下さい。私どもの強みは助成金と人事です。

助成金は1,805件の申請。 1社平均240万円超えの助成金を獲得しています。

人材採用も優秀な人だけを採用するノウハウがあります。ポイントは、募集をかける時と、採用を決定する時です。
人を採用する際、直感で決めてはいけません。
性格傾向や向いてる業務などが診断できる適性検査システムを使って下さい。
私どもが全部用意します。

人材も育成もお任せ下さい。
• リーダーシップ研修
• フォローアップ研修
• 新入社員研修
• 女性リーダー育成プログラム
などの様々な研修プログラムを用意していますので、言われたことしか出来ない指示待ち社員が、
自分で行動できる優秀な社員に成長できますし、
将来、会社を背負って立つ幹部候補が育ちます。
もちろん、問題社員やモンスター社員にも対応できます。
私たち、社労士の腕の見せ所です。

他にも、コストカット、社会保険手続き、就業規則、給与計算など

会社につきまとう人とお金の問題を全て解決します。社長は社長業に専念して下さい。
全てを全部やろうと思わないで下さい。スーパーマンでも無理です。
1日はどれだけ頑張っても24時間しかありません。 時間の使い方が勝負の決め手です。

時代の変化が激しく、ライバルとの競争も激化していく中、余計な心配事に頭を悩ませてはいけません。

成功している社長は、
自分の仕事だけに専念しています。

出来ること、出来ないこと、
やるべきこと、やらなくてもいいこと

をしっかり分けています。人にやらせています。
ぜひ、あなたも6.5%の成功社長の思考法を身に着けて下さい。

社会保険労務士法人ローム
代表 牧野剛
〒430-0853
静岡県浜松市南区三島町1605-1
TEL:053-444-4604
受付時間9時~18時・土日休み
今すぐお電話を

牧野剛プロフィール
1961年、静岡県浜松市生まれ。静岡大学人文学部卒。
1989年に社会保険労務士の資格を取得し。
1991年、社労士事務所を開業。リーマンショックのときは、67社以上の休業を支 援する。
2007年社会保険労務士法人ロームを設立。
2021年全国9事務所 全国10位の社労士事務所
2023年資産10億円を達成
静岡でナンバー1の社労士事務所(アックスコンサルティング調べ)。モットーは「地域に密着した中小企業を支援したい」
著書:社員は1分で変わる!儲かる会社つくる「できました」の魔法 チャネル登録者28,400人社労士ユーチューバー

警告!

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小冊子だけでなく、同封の資料も同様です。
もし発見した場合は、法的手続きを開始しなければならなくなります。

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