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帯心綴器なる物がある!

投げ銭スタイルなので、最後まで読めます。
参考になると嬉しいです。

お針仕事が嫌いでない方の中には
袋帯の帯芯を入れることを、自分でやっているという方もいるかもしれません。

帯芯を入れる時のあるある事件といえば
表に綴じ糸が出てしまってるじゃん事件!
これは、綴じ終わって、表にひっくり返した時に分かる惨事で
ものすごいショックのあまり、出てくる言葉もない状態になります。

そんな事件をなくすための「帯心綴器」というものが昔あったようです。
昭和14年の雑誌に「帯心綴器」(新案特許)として載っています。
松野千恵子さんの御考案と書かれてあります。
和裁士さんでしょうね。

どんなものかと言うと、こんな感じのものです。

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使い方は、動画をどうぞ。


私は、厚紙ではなく、クリアファイル(右)で作っています。
厚紙の方が、引っ掛からず滑りが良い感じがします。
クリアファイルはしなりが良いので
かけ針器を使って綴じる時はやりやすい感じです。
しら針が出て困るという方は、使ってみると良いかも知れません。
常に使うわけではないのですが
刺繍糸がたくさんあったろ、帯芯がかたかったりして
綴じぬくいなぁと思う時に使っています。

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