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BtoBマーケティング部門は直接部門?間接部門?

BtoBマーケティングの立ち位置は?

結論から言えば、マーケティング部門は直接部門に入る、と思っています。

が、BtoBマーケティングの場合はそうでない場合があります。
前職および現職でも間接部門扱いです。

個人的には違和感があります。

ネット等で調べると、
直接部門とは直接利益を生むような営業や販売部門を指し、
間接部門とは総務や人事、経理といった直接部門を支援する部門
を指します。

で、BtoBにおいてのマーケティングってどっちなの?
というと、広告費を使って「リード」を獲得し、営業部門にパスをする・・・
のようなイメージが強いと間接部門になるんでしょうね。

現在のBtoBマーケティングはどちら?

個人的には冒頭にも書いたように違和感があります。

特にコロナ禍を経験し、デジタルマーケの重要性がある程度認知され、インサイドセールスのような体制を整える企業も多くなっており、より直接部門に近い役割を果たしていると思います。
(インサイドセールスをマーケティング側に寄せて考えてよいのか?という議論はありますが)

というか、間接部門と考えた瞬間に「投資」という観点はなくなり「コスト」という考えになります。ゆえに少しでも業績が落ちると削減対象になります。
あるあるですが、マーケ予算削減、広告費削減ということになります。

営業マンがテレアポしている企業であれば、まぁそう認識されても仕方ないかなと思います。いわゆる企業文化と考えて諦めます。

BtoBでは、営業・受注プロセスにおいて、マーケティング(およびインサイドセールス)は上流工程、フィールドセールスは下流工程といえるので、直接部門が本来は正しいポジションだと思っています。
個人的にはフィールドセールスと一蓮托生だとも思っています。

なので、営業側の体制構築に投資があるのにマーケ側の投資は抑えられてしまうのはなんとも言えない複雑な気持ちになります。しょんぼりな気持ちになります。

たしかに業績が悪いときに。すぐすぐ成果をうまない広告施策は戦略的に抑制することはありだと思います。業績悪いときに広告費使いすぎて現金がショートしたら本末転倒ですね。

昨今重要性が認知されてきたとはいえ、まだまだBtoBマーケティングのプレゼンスって低いんですよね。
日々、BtoBマーケターとして仕事をする自分に力不足を感じる次第です。
もっと発信力がほしいですw


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