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母とのヨーロッパ二人旅19日を振り返る⓪旅の経緯

3年前の日記が出てきた

2018年11月19日〜12月7日。
ヨーロッパ4ヵ国を列車で旅行した。

当時大学4年生。
いわゆる、卒業旅行というやつ。

イタリア🇮🇹→ドイツ🇩🇪→ベルギー🇧🇪→フランス🇫🇷の順番に周り、

ミラノ1泊、ベネチア4泊、ミュンヘン3泊、ローテンブルク1泊、ケルン1泊、ブリュッセル1泊、パリに5泊した。

先日、前に使ってたPCのデータを整理してたら
その時の日記的なやつを見つけたので、振り返ってみることにしました😌

ヨーロッパ旅行振り返ってみたシリーズ
⓪ 旅の経緯(本編)
① イタリア(coming soon)
② ドイツ/ベルギー(coming soon)
③ フランス(coming soon)
④ 周遊方法紹介(coming soon)

(↑各記事完成したらリンク貼り付ける予定)

バイト漬けの大学4年秋

就活が終わってから卒業までとにかく暇だった。

単位の取りやすい学部だったので、
卒業の心配は特に無かった。

ゼミというものにも所属していたけど、
活動は実質終了していた。(映像制作してマシタ)
2年生の時は週8で活動していて、その一年間がメインだった。当時は死ぬ程忙しかったけど、3年生になってからはほぼ活動が無く、卒論も無いに等しかった。

友人とアメリカに2週間旅行する話が出ていた。ならば、ヨーロッパを周遊しようと何となく思い、資金集めのために毎日バイトに明け暮れていた。

母が人生で一番見たい絵

物心ついた頃から実家の壁に、
あるアートポスターが飾られていた。

子どもの頃の私はその作品に対して、
水色というよりは鼠色の池に、やる気の無さそうな葉っぱと花が描かれていて、一体これはなんなんだろうと思っていたが、

実はそれは印象派の有名な絵で、
パリのオランジュリー美術館にはこのシリーズだけを展示している部屋がある程。

死ぬまでに壁一面のモネの「睡蓮」を見てみたい🥺

と、母は言っていた。

割とインドアな母が自分のしたいことを主張することは珍しかったので、この言葉はよく覚えていた。

当時、絵のことはよくわかんなかったし正直あまり興味もなかったけど、ずっと一人で旅するのも寂しいし、
とりあえずパリに誘ってみた。

思いがけず・・・

ちなみに誘ったのはパリだけのつもりだった。

が、

父と話し合った結果
なんと全日程一緒に旅行できることになったと、
ルンルンで報告してきた。

実は、まだまだ色んな国を旅行したかったらしい。

見張りがついてくる気分になり
ちょっとだけ肩を落としたのはここだけの話。

今後長期の海外旅行を一緒にする機会があるかもわからないし、楽しく計画を立てることにした。

大人になったと気づいた時

楽しみになってきたと同時に、
トラブルがないよう連れて行かなくては、、、
という責任感が生まれた。

親戚が20年くらいロンドンに住んでいて
何度か家族で会いに行ったことがある。
今までは親が、航空券の手配やら準備やら何もかもをしてくれて、当たり前のように連れていってくれてた。

それがいつの間にか私の役割になっていることに気がついた時、大人になってしまったんだなあと思った。

(航空券とホテルはそれぞれで支払ったのでお財布的な意味でも😂)

結果的に

母と娘の二人旅はどうだったのかというと、
大きなトラブルも無く過ごせた。

3年経った今でもよく思い出話をするくらい。

母と長女(私)の関係は、
いつまで経っても複雑なままだけど、
少しでも親孝行ができたかもしれないと思ったら、一緒に行って正解だったと思う。

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