職業はスラッシュがいいのかも。

「20年後の子どもたちが憧れる職業は?」という質問に「スラッシュ」と答えたのは「台湾のコンピューター界における偉大な10人の中の1人」とも言われているオードリー・タンさんです。

「スラッシュ」とは複数の肩書きを持つという意味を記号の「/」で表しています。(例えば、「職業:会社員/コラムニスト」という場合のスラッシュ/ですね)

今って副業がある程度認知された世の中になってきてるじゃないですか?

本業(ここでは会社員という意味)をやりながらライバーをやる、ユーチューバーになる、メルカリで転売ヤーをやる、ココナラで特技を活かした仕事を請け負う、けっこうなんでも出来ますよね。

当然、本気でやった結果として本業よりも収入が上回るときもあるだろうし。

そう考えたら、「仕事は○○です」と定義づけることにそれほど意味を持たなくなると思うし、一つの道を本職として極めることもカッコいいけど、複数の仕事をいくつも抱えることのメリットもけっこうありますよね。

やっぱり投資で言うならリスク分散にもなるし。

複数の収入の口があれば、一つがうまくいかなくなったときへの安心感がある。

それが、「代々実家から受け継いだネジの工場を経営してます」とかだったら、時代の流れでそれが必要とされなくなった時、廃業するしかなくなる。というわけですね。

僕自身、投資家と会社員の二本柱でやっていますが、収入の口という意味ではもっと多いです。まぁお金にたいしてなってないものもあるけど(笑)

ただ、お金になることよりもお金にならないことの方が「楽しい」ってことはありますね。

赤字でも面白そうだからやる、ってことは本当にけっこうある。

これって好奇心のなせる業なのかもしれないけど、0から何か作り上げる方が楽しいですもんね。

これからは「肩書き」ってものにたいして意味を持たない世の中になっていくのかもしれませんね。

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