とーめい

そろそろ暦が一周する頃の人。四柱推命と六壬神課、西洋占星術とデータ分析(R、Stata…

とーめい

そろそろ暦が一周する頃の人。四柱推命と六壬神課、西洋占星術とデータ分析(R、Stataなど)が最近のトレンド。FPの資格も持っているがその辺はうまく活かせていない(かも)。XとBlueSkyに主に出没。

最近の記事

Stataで株価を分析する(2)

 前回の続きです。  前回は「ソフトバンク(9434)」の株価データ(日次)を取得して時系列で株価の推移を、あとヒストグラムと箱ひげ図で取引量の数値をグラフ化しました。ただ箱ひげ図を株価に適用するには上昇相場においては無理があるんじゃないかという話をしました。  ではどうしたものかと考えたときに、ちょっと時系列グラフに注目。  気になるのがグラフの丸で囲った部分で、それ以前は全体的に上昇基調で来ていたのが、ここ最近はいわゆるレンジ相場という奴になっているのではないでしょう

    • Stataで株価を分析する(1)

       前回はStataで株価を取得するところまでやったので、今回はちょっと分析まで踏み込んで行きたいと思います。まあ、少しずつではありますが。  どの銘柄を対象にするかですが、メジャーなところで「ソフトバンク(9434)」でやっていきたいと思います。  まずはStataを起動して、株価の取得から。今回は2023年から現在までの日次データを取得します。 グラフを描いてみます。  ここのところの日経平均の上昇とあいまってこちらも右肩あがりで推移しているようですね。  株式の

      • ミスター「優良株」を探して。

        タイトルは昔の映画タイトルから拝借しました。  題名だけで実際には見たことないのだけど、映画の制作年度をみるとこれは小学校時代の記憶だったのだなぁと再認識しました。 さて、前回の記事ではStataから株価情報を取る、ということをやったわけですが、  株価の推移をみるならやはり「ローソク足」だよね、ということであれこれやってみたのだけど、これがStataからやろうとすると非常にめんどくさい。いや、Stataにはpythonとの連携機能があるからちゃちゃっとできるだろうと思

        • Stataで株価情報を取得する

          0.目的 前の書き込みでStataの学習が進まない、と書きましたが、これはひとえに「Stataを学ぶこと」が目的になってしまっているからだと考えた。私の乏しい経験ではこれではうまくいかない。ということで、目的を「Stataで株価分析ができるようになる」とした。これなら多分うまくいくのはないか。 1.データの取得1) Stataのコマンド  Stataでは標準では株価の取得ができないが、ユーザー作成コマンドを使えばできるということがわかった。早速、インストールした。 イ

        Stataで株価を分析する(2)

          これまでとこれから

          0.最初に 少し前の文章で「マイペースでやっていく」とは書いたけど、それにしても前回から4年近くも経っているのは開きすぎじゃないのかい!というセルフツッコミの文句の1つも出てこようものだが、もとよりそんなに読者もいないようだから問題もあるまい。ということで今回気まぐれにまた文章を書いてみる。これっきりになるか、しばらく続くかは神のみぞ知る、である。 1.これまでのこと 前回書いたときもそうですが、現在自分はコンサル的な事業を行う組織に所属しています。ですが自分はコンサルタ

          これまでとこれから

          不倫「するひと」不倫「されるひと」【命式解読】

          あまり芸能ネタは得意なほうではないけど、ここのところ芸能人の不倫がよく取沙汰されていますね。 それについて思うことは前のトピックで書いたのだけど、今回はその渦中の人の命式から見ていきたいと思います。 ちなみに僕は当然のことながら以下の御両人とは面識はないし、特に悪意も持っていません。それどころか2人が出ていたドラマは自分の失業期とも重なっていて結構熱心に見ていて、かなりのファンであったことを予め記しておきます。 1.夫の命式〇 丙 癸 丁 〇 戌 丑 卯    (己)

          不倫「するひと」不倫「されるひと」【命式解読】

          『不倫』批判の構図

          背景にあること 最近、テレビなどでしばしば芸能人の不倫が話題になるが、個人的にはその反応がかなり病的に感じられるのが気になった。 思えば不倫自体は昔からあった。しょうがねぇなあ、ということはあっても、近年のようにバッシングに至るまでになることはそんなにはなかったと記憶している。 どうしてこうなるかなあ、と考えていたところにこんな記事が目に留まった。 もともとの意味はどうなのかな、ということでWikipediaを調べてみたが、『不倫』、『浮気』というトピックはなく、『姦通

          『不倫』批判の構図

          宿命と運命(2)

          前の記事で宿命は車のスペック表のようなものだ、と書いた。 では運命はどうなのかというと、個人的にはカーナビみたいなものだと思っている。つまり、行先は自分で決めることができるが、何も指定しなければカーナビにプリセットされた行先に勝手に向かっていく、そんな性質のものが運命だという感じだ。 この視点に立てば、(人生の)行先は自分で変えることができるが、なにもしなければ勝手に車(宿命)がカーナビで行先を決めてそこに向かうということだ。運命に翻弄されるというのはこういうことではない

          宿命と運命(2)

          宿命と運命(1)

          間をあけながらこれまでも似たようなタイトルでこんな内容を書いたりしていた。 俗にいう『占い』を勉強し始めてかれこれ20年以上になる。といってもその間にいろんなものに目移りもしてきたから、ずっとかかりきりだったわけでもない。 それでもその間、ずっと外せない自分の枠組みというのがあったと思う。それがここでいう『宿命』に近いものだと今では思っているが、そう思えるようになったのはそんなに昔のことではない。 世の中にはいろんな出来事で溢れかえっている。今だったら、東京オリンピック

          宿命と運命(1)

          Back to the egg

          タイトルはポール・マッカートニーのアルバムのタイトルだっけ? まあ、いいや。 ポールはメロディーはいいんだけど…というのが学生当時からの友人との挨拶句。もうちょっとそれにも飽きたんだけどね。 とりあえずそんなわけでnoteを始めてみた。 正直まだ全貌も掴めていないんだけど、テキストしかアップ出来ない1200bpsのモデムで1回線しかない草の根BBSに嬉々としてアクセスしてた頃と比べたら隔世の感があったりする。 かれこれもう30年くらい前になるのか。 ひたすら文字だけ

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