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Stataで株価を分析する(1)
前回はStataで株価を取得するところまでやったので、今回はちょっと分析まで踏み込んで行きたいと思います。まあ、少しずつではありますが。
どの銘柄を対象にするかですが、メジャーなところで「ソフトバンク(9434)」でやっていきたいと思います。
まずはStataを起動して、株価の取得から。今回は2023年から現在までの日次データを取得します。
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グラフを描いてみます。
![](https://assets.st-note.com/img/1710631169906-B4CRgrQKPO.png?width=1200)
ここのところの日経平均の上昇とあいまってこちらも右肩あがりで推移しているようですね。
株式の取引量はどうでしょうか。こちらも折れ線グラフで表示させてみると、
![](https://assets.st-note.com/img/1710631572675-ftWtSsjqHv.png?width=1200)
こちらはジグザグな折れ線グラフとなり、時系列的な傾向はみられません。むしろ、
![](https://assets.st-note.com/img/1710631892111-Jmy13CTNpX.png?width=1200)
このようにヒストグラムで表したほうが特徴がよくわかるようです。みるとだいたい500万から600万株くらいが平均的に取引されているということでしょうか。
![](https://assets.st-note.com/img/1710632371011-XC387q7ybt.png?width=1200)
箱ひげ図で表すとよりはっきりすると思います。ただ同じことを株価でやろうとすると、
![](https://assets.st-note.com/img/1710633002463-Z4vtY5gb0F.png?width=1200)
こんな感じになりますが、これは最初の折れ線グラフを見てもらってもわかるように上昇相場なのであまり参考にならないと思います。箱ひげ図の上限値に近いところが現在の株価になるからです。
ですので、将来の株価については違う切り口が必要になりますが、それについてはまた次回ということにします。
ということで、今回はここまで。
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