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Stataで株価情報を取得する
0.目的
前の書き込みでStataの学習が進まない、と書きましたが、これはひとえに「Stataを学ぶこと」が目的になってしまっているからだと考えた。私の乏しい経験ではこれではうまくいかない。ということで、目的を「Stataで株価分析ができるようになる」とした。これなら多分うまくいくのはないか。
1.データの取得
1) Stataのコマンド
Stataでは標準では株価の取得ができないが、ユーザー作成コマンドを使えばできるということがわかった。早速、インストールした。
![](https://assets.st-note.com/img/1709369604762-5nxbXWGTEf.jpg?width=1200)
インストールしたので、早速データを取得したいところだが、どうすれば東京市場のデータが取得できるのかよくわからない。そこで今流行りのAI「Gemini」にお伺い。
2) 人工知能はかく語りき
私の質問に対しての回答は以下のとおり。
![](https://assets.st-note.com/img/1709370097037-uvRX4ELJbO.jpg?width=1200)
なるほど。さらに、
![](https://assets.st-note.com/img/1709370247532-fBopZI1Sxd.jpg?width=1200)
そうか、そうか、こうすればいいのか。どれどれやってみよう。
![](https://assets.st-note.com/img/1709370534048-5at9JDKaWi.jpg?width=1200)
できた、できた。データエディタで中身を確認すると、
![](https://assets.st-note.com/img/1709370762766-r5f6Tm7X11.jpg?width=1200)
こんな感じでちゃんと取得できているようだ。
2.AI(人工知能)の反乱?
ところが、ちょっと気になる回答があった。
![](https://assets.st-note.com/img/1709370979511-Ag8NvXxxSs.jpg?width=1200)
なんですと? これでは使えないではないか。
代わりのコマンドは探さなくては!
・・・と小1時間、ヘルプを見たり、ググったりして調べた結果、これは人工知能(Gemini)の回答が誤りだったことがわかった。なんのことはない、実際に今年(2024年)まで指定してコマンドを実行した結果、ちゃんとデータは取得できていた。
![](https://assets.st-note.com/img/1709371367144-9TLP5XiJCQ.jpg?width=1200)
グラフを描かせてみると、
![](https://assets.st-note.com/img/1709371506159-h9gyFjrJoF.jpg?width=1200)
このとおり、ちゃんとデータは最近(2024年3月)まで取れていた。まったく、人騒がせなAIである。
ということで、今回はここまでである。
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