作業環境と照明による画面の見え方の話。
お久しぶりです。
COCOCOROチャンネル ディレクターのムロサキです。
最近はCOCOCOROオンラインサロンにて動画・編集についてや、こだわりのデスク周りグッズの紹介を行っているので、すっかりnoteに書くことが無くなってしまいました苦笑
◆オンラインサロンではたまに作業生配信なども行っていますので、料理に限らず「動画制作」「YouTubeの編集」「YouTubeクリエイターの活動」に興味がある方は是非ご参加ください。
COCOCORO COOKING Lab.~ココラボ~
さて、上記サロンにて最近「こだわりのデスクライト」をご紹介しました。
こだわりのぉ!!と言いつつ、めちゃくちゃ有名且つスタンダードなものを選んでいるんですが…笑
それがこちら。あこがれの「山田照明 Zライト」です。クリエイターの端くれとしてプロモデル購入させていただきました。
まずめっちゃ明るいです。ビビります。もちろん調光きくので控えめにも出来ます。シンプルながら作り込まれた機能性で、照らしたいところにスムーズに動かせる、しっかり光が当たる!クランプも小さくて場所を取りません。
PC作業、執筆作業、手元で細かい作業をする方には是非のオススメです。
高演色大事なんだなー!と使って実感出来ます。
と、ここまでがサロンで共有した内容なんですが…
(ムロサキは料理の話はほとんどせずにこんな話ばかりをしています。現状あまり受け止めてくれる人はいないので是非誰か!そういうの好きな方入ってきて!笑)
デスクライトだけでも作業環境における「明るさ・見え方・色味」が劇的に向上できました。
が、正しい色・見え方が分かったからこそ、正しくない状態が分かるようになりました。
いえ、分かってしまうようになったんです…。
そうなると負の要因を取り除きたくなるのがクリエイターとして当然の性ですよね。
目指すべきは「薄曇りだけど明るい自然光の状態で観た時の色」だと聞いたのでその環境を目指すわけですが、室内で照明を使う以上をそれを再現するのは至難のこだわりです。そう簡単に実現できないですし、そこまでやる必要も正直無い!苦笑
それでも気付いてしまった、分かるようになってしまったからには何も考えずに進行するわけにはいきません。
そもそも今後も作業し続ける事を考えると、良くない環境は目にも悪影響が強い。
実際ここ数年で著しく視力は落ちてきています(老化もあると思いますが…苦笑)
より良い制作のためにも、そして自分のため、末永く働ける状態でいるためにもこれは改善せな…!
という事で上記のデスクライトの他にさらに2点ほど購入したため皆様に共有させていただきます。
まずは 眼鏡。
四六時中PC、及びスマホを観る職業柄、強めのブルーライトカット眼鏡を使っていましたが、カットの加工を入れるとどうしても黄色や薄い青が入ってくるんですよね。
最近はかなり自然に見えるものも増えてきたので、より透明なレンズに変更。
それでもまだ随分と暖色が気になる…
昨年カメラをGH5に変更し、LOG撮影をするようになってからカラコレ・カラグレの作業が毎回必須になっているCOCOCORO動画。
毎度毎度「何でこんな事になってしもたんや…」という気持ちと闘いながら作業しているわけですが…苦笑
撮影したものを本来の色(実際に現地で観た色)に近づける、より良い色に見えるようにするために修正加工してすりあわせる作業なので、「画面に表示されている色」を正しく捉える事は大変重要です。
ブルーライトカットの強いレンズで観ていた時は、どうしても全体に黄色みがかかるので、眼鏡をとって裸眼で確認していました。
デュアルディスプレイで作業しているため、ディスプレイの設定等も触りました。
しかしまだどうにも赤い気がする…
何故だ…と疲れて背もたれに身を投げ、自然と上を見上げる形になって気付きました。
え、部屋の天井照明、電球暖色系じゃね?
いやいやいや、こんな初歩的な所だったんかい…。
今までは特に何も考えずに調光出来ないタイプのオサレなダウンライトを使っていました。物は違いますがこんなタイプのものです。
光の方向も難しい上に、そもそも電球が暖色…!おいおいどこを観てたんだ俺は…という状態でした。
さっそく調べて費用を抑えつつ取り入れられる(重要)LEDシーリングライトを検索。
辿り着いたのがこちらの「日立 まなびのあかり」でした。
電気屋さんにも赴いて調査しましたが、紙媒体等の見えやすさではPanasonicの「文字くっきり光」が強いようですが、
※デスクライトを検討する際にも有力候補でした。
同じ高演色でも「PC画面等での画像・映像処理」に関しては日立の「まなびのあかり」の方が強いとのこと!
ポイントはあえて「赤色の光りを入れている」という点!
いや、赤み気にしてたのに結局赤い光いるんかーい。と、なるかもしれませんが、そうなんです。
実際今までの暖色照明では赤すぎた状態ですが、少しだけ赤色が入った方が見やすい(鮮やかに見える)ようなんです。
Panasonicは演色93、日立は92で数字上ではPanasonicに軍配ですが、実際にお店でスマホ画面等で確認した体感では、日立の方が確かに見やすい気がしたんですよね。
照明に大変詳しそうだった店員さん曰く、紙媒体と違って画面自体も発光しているPC画面での作業においては、Panasonicの「文字くっきり光」は青白過ぎるらしいのです。
ブルーライト的にも「まなびのあかり」の方が優しいとのこと。
とにかく強く明るく、演色性が高ければ良い訳じゃ無いんですね…!
実際に部屋につけてみた感想を素直に伝えると「とにかくめっちゃ明るい」です。
デスクライトと組み合わせると「いや、昼より明るいわ!」という状態です。マジで。
奥さん曰く「明るすぎない?」確かに、これは凄い…凄すぎる…。
それこそ目へのダメージが気になるレベルです。
※調光も可能なので加減しながら使うことも出来るので問題ありません。
そして、とにかく画面が見やすい!!
上記の「末永く働ける状態でいるために」とは矛盾する発言になりますが、目のダメージとかどうでも良いと思えるくらい笑
すげぇ!もはや今までの部屋は暗くて見えてなかったと言って良い。
比較のために写真とっておけばよかった。
そんなわけで、無事作業環境の改善に成功しました。
どれが一番効果があったか?
個人的にはやはり「山田照明 Zライト」
最初に変えた部分なので、その振れ幅分の感動もあるかと思いますが、とにかく手元だけでも変えればかなり違います。
可・不可だけで言えば、夜部屋の電気を消してデスクライトだけつけた状態でも作業できると思える程です。
以下少しでも雰囲気が伝わればと言う事で、作業目線をスマホでの現況撮影。
全消灯
画面がまぶしい。手元が見えない。
デスクライト(Z-80PROⅡ)のみ
これでもう十分じゃん…って状態。手元も見える。
※反射強いように映ってますが実際は全然気になりません。
天井照明(まなびのあかり)のみ
全体的に明るい。デスクライトのみに比べてちょっと赤いの分かるかな?
フル照明
全体的に明るく、手元もよりしっかり明るい。
これは…もう区別付かないじゃん!!
(おそらくPixel4XLの自動明るさ調整が優秀過ぎるせいもあり)
わかりやすくするために少し引きでも撮りました。
全消灯
流石にこれでは作業困難。映画観るときとかはこれ。
天井照明(まなびのあかり)のみ
全体的に明るい。全く問題無し。
デスクライト(Z-80PROⅡ)のみ
光が当たっている部分は十分明るいのでこれだけでも全然問題無し。
周りは暗いので精神的消耗が激しい笑
フル照明
うーん、最高だぜ。
という感じです。なんとなく分かっていただけましたでしょうか?
つまりは「デスクライトだけはこだわってみて欲しい!」
もう一歩踏み込むなら「天井照明も関係あるよ!」「ブルーライトカット眼鏡には長短あるので注意!」というお話しでした。
と、ここまで偉そうにご紹介しましたが、あくまでこだわりたての素人が調べてコスパ重視で選んだ結果です。
おそらくまだまだこだわりようがある分野でもあると思います。
「お前のそれ間違ってるぜ!」「こうした方がより良いですよ!」
などなど詳しくご存知の方がいたら是非メッセージお待ちしております。
いやー、ブロガーっぽい記事書いたなー!!笑
後記:
記事を書いていて気付いたことがあります。
デスクライト探す段階で気付いてる話だったー!!!
Zライトの効果が優秀すぎて部屋の赤みに気付けないレベルでした。お粗末。
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