サーフィンっていいですよねぇ...臨床的にも

長女が生まれる前くらいからサーフィンを始めてもう5年目になる。

その時は京都に住んでたから三重の国府浜まで車で3時間くらいかけて通っていたと思う。

はじめたきっかけは特になくて、本当にただなんとなくやってみよう。ってところから始まって、レンタルのロングボードを借りてはじめたのが最初だった。

はじめのシーズンは毎回レンタルして海に入ることを慣れていくって感じだった。

何度目かの時に波の上を滑る感じがわかって楽しくなって、もうちょっと長く乗りたいって想いから、海に行けない時はジョギングやテイクオフの練習として腕立て伏せなどの筋トレをはじめた。

それまでは理学療法士だったにもかかわらずトレーニングとか嫌いで全く健康的ではなかったな。

タバコもやめてジョギングを始めて筋トレも始めて、それが今でも続いているのは子供が生まれた影響とサーフィンを続けている影響があると思う。

それまでは患者さんに運動指導をしてきて「やらなければならない理由」っていうことを説明してきたけど、自分がいざ運動習慣を継続できるようになって思ったことはネガティブな理由では一時的にやったとしても、生涯のライフスタイルまで変えることはできないんじゃないか?むしろこの先の人生のことを考えるのであれば、いかに楽しく、無理なくできる「やりたくなるような理由」が大事だと思っている。

バイアスが入っていることは間違いないけど、そこに気付いてからは患者さんの自主トレーニングの定着率がグッと上がっていることを感じているし、患者さんが理解してくれて目を輝かせて取り組んでいる姿を見るのが何よりも自分に取手の喜びになっているのが今までの臨床と違うところだとふと思った次第でした。

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