【特集&報告】七夕まつり・鈴の音市を取材しました。
〈投稿：2024年8月9日〉
今回の記事では、8月3日に松阪市中心市街地で開催された「七夕まつり・鈴の音市」にて出店・出演された松阪市市民活動センター登録団体の様子と、松阪市市民活動センターと住友理工の協働による助成プログラム、住友理工「夢・街・人づくり助成金」事業で2023年度に採択された「参宮街道まちかどピアノ運営委員会」さんの七夕ライブを取材した様子をお届けします！
七夕まつり・鈴の音市 出店サポート補助金事業 活用報告
松阪市市民活動センターでは、センター登録団体向けに「七夕まつり・鈴の音市出店サポート補助金事業」を実施しており、今年は父子の会さんとユニバーサルデザイン｢夢現｣さんがこの事業を活用して七夕まつり・鈴の音市にブース出店を行いました。
父子の会さん
発達障害の子どもやその家族等が暮らしやすいまちづくりを目指して活動する父子の会さん。
お祭り当日は、わたがし・飲み物の販売と発達障害の啓発展示の設置を行いました。
自分で作れるわたがしはお祭りに来場した子どもたちにも好評で、小さな子どもには父子の会のスタッフが補助を行いながらわたがし作りを楽しんでいました。
初参加だった昨年度に引き続き、2年目のブース出店ではお祭りの雰囲気にも慣れてきたと語る父子の会さん。「（活動紹介やパネル展示など）発表の場として参加するのに適しているお祭りだと感じました」とコメントをいただきました。
これからも、父子の会さんの活動が楽しみです！
ユニバーサルデザイン「夢現」さん
誰もが住みやすい街作りを目指して活動しているユニバーサルデザイン｢夢現｣さん。
七夕まつり・鈴の音市が始まった年と同じ年に団体を発足し、2年目に初出店して以降は欠かさず出店参加しています。
ブースでは、家庭に眠っているがまだ使える子ども服や食器、浴衣など「遊休品（ゆうきゅうひん）」の販売を行い、立ち寄ってくださった方に団体の活動PRやユニバーサルデザインの説明・啓発を行いました。
毎年このブース出店を通してお会いする顔馴染みの方や、今年から団体に加入した方も参加されており、地元の人や会員同士の交流の場にもなっています。
今後の活動予定では、松阪地域周辺の学校で出前講座が数ヶ月先まで決まっており、とてもやりがいを感じているとコメントをいただきました。
これからも、ユニバーサルデザイン｢夢現｣さんの活動を応援していきます！
松阪市市民活動センター 登録団体出店・出演の様子
「七夕まつり・鈴の音市出店サポート補助金事業」を活用された2団体以外にも、松阪市市民活動センターに登録している市民活動団体がたくさん出店・出演されていました！その一部の様子をお写真でご紹介します。
まちかどピアノ七夕ライブ（主催：参宮街道まちかどピアノ運営委員会）を取材しました。
七夕まつりの主催で、普段は通り本町の古民家に設置したグランドピアノを活用し、旧参宮街道の活性化に向けて活動している「参宮街道まちかどピアノ運営委員会（以下、参宮街道まちかどピアノ）」さんの七夕ライブの様子をお届けします。
当日は七夕まつり会場内にて、6つのプログラムに分かれたライブを開催しました。
日頃から活用しているグランドピアノに加えて、ギターとベースとドラムの楽器も登場し、ジャズバンドライブや、バンド体験によるセッションが行われました。
ライブを行なった古民家前には人だかりができていて、たくさんの方がお祭りの賑いの中、ピアノの音に足を止めて演奏を聴きいり楽しんでいました。
バンド体験のコーナーでは、その場で来場者にピアノを弾いてみたい方を募って、3組の方が飛び入りで演奏に参加し、ピアノの音に合わせてバックバンドとのセッションを披露。「なかなか出来ない体験をしていただけた」と参宮街道まちかどピアノの代表・竹守さんからコメントいただきました。
ピアノライブを披露した演奏者さんは、毎月行なっているマンスリーライブで弾いてくださった方などにお声がけをして、ストリートピアノを通して集まった縁が今回の七夕ライブに繋がっています。
ライブの観覧者からは「とても感動した」「演奏が上手くて驚いた」などの感想をいただきました。
参宮街道まちかどピアノさんは、これからもマンスリーライブや年に1～2回の発表会を続けていきたいと今後の活動についても意欲的なお話を聞かせていただきました。
その他の活動や、今後の予定については参宮街道まちかどピアノさんのインスタグラムをご覧ください。
https://www.instagram.com/machikado_piano_matsusaka/
参宮街道まちかどピアノ運営委員会さんが今回の事業で活用した助成金事業住友理工「夢・街・人づくり」助成金の今年度の応募が現在受付中です。
住友理工が重点的に支援する5つの分野に関する市民活動団体の取り組みが対象で、人件費（助成金額の30％を上限とする）の計上も可能です。
同一団体からの申請回数の上限もありません！以前採択された団体の方もぜひお申込みください。
この地域の市民活動団体からのご応募をお待ちしています。
詳細は松阪市市民活動センターHPにてご確認ください。
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