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「食べずにやせる」はもう古い!1万人以上をサポートする管理栄養士が教える食べながらやせるすごい方法(レシピ付)

こんにちは。パーソナル管理栄養士の三城円です。6月になり、少しずつ自粛解除されてきました。

外出する機会も増え、お洒落な服を着て外食することも増えますね。


食事制限と激しい運動は必要なし

「ダイエット」と聞くと、
・食べちゃいけない(マイナス)
・運動しなきゃ(プラス)
と思っていませんか。

前回のnoteに書いた通り、食べるだけでエネルギーが消費します。


とくに厳しい食事制限や、激しい運動をして、適切に栄養素を補えないと、体脂肪はなかなか燃えてくれません。

仮に「体重が減った」としても、体内の水分が減少しただけかもしれません。
食事にも水分が含まれているので(約1L)、食事制限をすれば、体重が減るのは当たり前です。ちなみに体内の水分量は、大人の場合、約60%。体重50kgなら、約30kgが水分です。

体内の水分は、代謝、循環、運搬に欠かせませんから、脱水による体重減少は避けたいですね。

筋肉によるエネルギー消費目安

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健康のために、運動は大切です。しかし、激しすぎる運動は、健康に逆効果なことも。

若いときは、筋肉などの回復力も早いですが、年齢とともに回復力が衰えていきます。にもかかわらず、若いときの感覚と同じ内容や頻度で激しい運動を行っていると、回復できていない間にまた運動をすることになる、つまり体を削っていることになります。

筋肉の割合は、全身の約40%を占め、筋肉1kgにつき約13kcal燃焼します。体重50kgの場合、骨格筋は約20kg、1日約260kcal燃焼する計算になります。

また、食事制限をしていると、運動分のエネルギーはおろか、筋肉の源になるたんぱく質、代謝に必要なビタミンやミネラルも不足します。

日常の座り方、立ち方、歩き方を意識するだけでも、筋肉は鍛えられます。プラスαの激しい運動を行う前に、日常生活の活動や立ち振舞いを意識してみましょう。


体内活性ごはんで「体に勝手にやせさせる」

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極端な食事制限、激しい運動は避け、まずは『体内活性ごはん』を食べること。これだけで、栄養素のバランスが整い、脂肪が燃える体にかわっていくのです。

体内活性ごはんは、
・雑穀などが入った体内活性ごはん
(100~200g/食、体重や活動量、食事タイミングに合わせて調整)
・体内活性みそ汁
がそろった食事を言います。

まずは3日、挑戦してみてください。 お通じやむくみの改善により、体重が1~2kg減る方もいらっしゃいます。


トマトの酸味がおいしい!そばの実入り体内活性みそ汁

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日本パーソナル管理栄養士協会代表理事/San-CuBic代表 三城円です。当協会のパーソナル管理栄養士チームとともに、おいしく食べながら「内臓力アップ」と「健幸美ライフ」の情報、管理栄養士としての想いを発信してまいります。よろしくお願い申し上げます。