2024.7.18 田舎もの
夕方、エアコンを切って窓を開けた
断ち切っていた外の世界が私を受け入れてくれる
やっぱり私は田舎が好きだ
広い青空、鳥のさえずり、少しうるさいくらいの蝉の声
こどもたちの笑い遊ぶ声、穏やかに流れる水の音
緑の隙間から生まれる木漏れ日、そして揺れる影
夕暮れの温もり、そよそよと吹きゆく緑を含んだ風
そのどれもが自然で、心地よく私の感性をくすぐり、じわじわと温かいものを込み上げさせたり、安心させる
凝り固まっていた思考が少しずつほぐれていく
そんな場所にいられることが嬉しくてしかたない
窓に向かって椅子に腰掛け、天然BGMで本の世界へ
ふと、こんな空間をいつか家ではない場所に作ってみたいと思った
どんなに文章で表そうとしてもやっぱり伝えきれないことがたくさんある、私以外の人にもこの感覚を知って欲しい、共有したい
日々消費されていく自分がいたとしても、本と自然がはびこるここにいるときくらいは心落ち着かせられる、自分を惜しげもなく好きでいられる、そんな場所。
夢なんていくつ持ったっていいし、いくらだって口に出していいよね
叶えられるのが1番だけど、もしも叶えられなくても、自分の中にあったことには変わりなく、大切な想いだから
また夢がひとつ増えた、なんでもない木曜日🌳
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