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れこ的 同人活動メソッド8選

「やる気はあるが制作の思いつき(ネタ)がない…」
「心無い言葉でもうメンタルぼろぼろ…」
好きなものを好きなだけ詰める同人活動とはいえ作っているのは愚かな人間…
モチベーションにはばらつきはあるし、思わぬアクシデントで作業が滞ってしまうなんてことはざらです。
そんなとき自己流ですが心に留めておくと少しだけ気が楽になる考え方をまとめましたので活用できそう、というものがひとつでもあれば幸いです。
また本noteの趣旨は同人ゲーム制作ですが、創作業全般に使えそうな内容になっているかなと思います。

こんな方へ向けて記載しています
・同人活動を本業としている(したい)方
・同人関わらず、何か創作にチャレンジしてみたい方
・いちくそざこクリエイターの頭の中を知りたい方


1.妥協力は必要

一見完璧に見える一流の作品は本当に素晴らしいものですが、
実は作者は作品のどこかで妥協しているところがあります。
なぜならそうしないと永遠に作品が完成しないから。誇張でもなく、マジです。

「先にひとまず完成させる」、「期限を決める」など、
修正をするにしても何か策を講じないと手直しばかりで永遠に完成しないループにハマる可能性があるので気を付けましょう。

2.先人の作品は真似できないかもしれないが、活動の仕方は真似できる

「どうやって宣伝している?」
「進捗報告のタイミングは?」
「SNSの運用は?」
内容ばかりに目がいくかもしれませんが、売れてる作品というのは、
必ず作品の外にも理由があります。
じっくりねっとり、その人に憑依するくらいの気持ちで観察しましょう。

3.詰んだら一旦机から離れよ

「次の展開が思いつかない…」
「なんかうまくいかない…」
「作業飽きた…」
そういったときは一旦机から離れましょう!
良いアイデアというのは大抵作業外で生まれます!
トイレ休憩から睡眠まで…、とにかく机の前は作業するスペースと割り切った方が集中できて気が楽かもしれません!

4.自分に期待せよ

「コレはきっと面白いっ!エロいっ!」
「今日も作業頑張ったな!」
口に出すくらい大げさに、作業に対し自分を労わってあげましょう。
なぜかというと同人製作者は孤独で寂しい生物
どんな渾身の作業をしようとも、
誰にも褒めたり認めてもらえるとは限らないので…(なので悪口にはとってもよわいの)

5.仮想顧客を意識せよ

難しいこと言ってるように見えますが簡単に言うと、客観的に自分を見る、ということです。
「自分のことを知らないユーザー」→「知ってるユーザー」→「作品を買ってくれたユーザー」→「好きになってくれたユーザー」
それぞれ「どうアクションすれば次のステップに行ってくれるのか」を考えてみるのも面白いです。
また、全ユーザーを満足させるのは不可能なので。どの層が一番効果があるか、ボウリングで例えるとセンターピンはどこか、という思想も大事かもしれません。

6.思いついたネタはすぐメモせよ

「帰ったらメモしよ」とか言ってるじゃない!家のドアを開ければ頭にはない!メモとペンは持って外出しろ!即座にメモ帳を開きすぐメモ!
いつかそのネタが活かせる可能性が大いにあります!

7.コミュ力は正義

まず残念ながら、同人を作りたいと思う時点であなたは変わり者です。
とはいえ20を過ぎたら立派なオトナ、そして相手もオトナ。親じゃ上司じゃないし、「お前なんか嫌いだ」「それ直したほうがいいよ」とはだ~れもハッキリ教えてもらえません。
相手との距離感を意識する。自分が言われてイヤなことは言わない。常に客観的に自分を見ましょう。

ちなみに同人界において最もタブーなのは
相手の性癖や作品を批判することです。

8.創作を楽しむこと

前も記載しましたが短編を一本作るだけでも相当長い旅です。
実際完成品を世に出した時点で「俺は他者より一歩抜きん出てる。」と心で自負していい思います。なぜなら8割、いえ9割以上の人間はそもそも完成までいけないから。
勉強や筋トレと同じで、好きじゃないとハッキリ言って続きません。


あとがきコラム「もしかして効果あったり…?」

まず更新が約3ヵ月も滞ってしまい大変申し訳ございません。
リアルでやりたいこと、やらないといけないことが多くなりすぎました…

こんな空白期間があったら誰もこのnoteのことなんて忘れているだろうなぁ…と思っておりましたが、なんとコレを参考に…したかどうかは不明ですが、ci-enを開設したり予告ページを出してみたり、同人制作に挑戦(または挑戦しようとしている)方が増えた…ような気がします。
中には、前々回の処女作は完成させよう!というお話|れこ (note.com)の通り、30分くらいの短編を完成させた方もいらっしゃったり…。
ともかく同人製作者にとって、自分の活動によって周りに影響与えるのはかなり喜ばしいことなので気のせいでもなんでもとっても嬉しい…。


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