学生で無料ないし格安になるSaaSまとめ

サークルなどで、学割の効くSaaSを活用したいと考えているのですが、まとまっているサイトなかったので備忘録も兼ねてまとめてみようと思います。

チャットツール

LINE

基本的にLINEで事足りる規模のチームであれば、みんなも使いやすいのでLINEでいいと思いますが、複数のプロジェクトが同時に走っている場合は他のツールを検討したい場面も出てくるかと思われます。(SaaSを使うことが目的ではないので!)ちなみに、LINEはAPIを叩いて定期的にリマインダーを送ったりすることが出来るので、うちでは出欠の確認に使っています。便利です。

Teams

これは学割というより、大学でOffice 365に入っていることが前提ですが、無料で使えます。研究室や授業で使われることもあるようです。

Discord

なぜか無料で使い続けられるサービスNo.1ではないでしょうか。通話が少し不安定な感じも受けますが、問題なく動作しよく使われている印象です。個人的にはセキュリティ面が気になりますが。

Slack

ビジネスコミュニケーションとして、よく用いられており、他のSaaSとの連携もしやすいです。最近90日制限が出来ましたが、ぶっちゃけそんな前のことを見返すこともあんまりないので困らないという人もいると思います。Slackの有料版を学割で購入すると85%OFFになりますが、それでも月に数百円一人当たりかかるのはちょっと採用しづらいように思います。


タスク管理ツール

群雄割拠で非常に難しいです。また、無料で使えるものが意外と少ない気がします。

Microsoft Planner

これも、大学でOffice 365に入っていることが前提にはなります。使ったことはないです。

文書管理系

Notion

定番ですよね。若干操作のために慣れが必要な部分はありますが、数人単位の小規模なチームでも、数十人、数百人規模の組織でも非常に有用なツールだと思います。
学割だと、ゲストを無制限に呼べるという形になるのが少しネックではあります。(ワークスペースのメンバーを直接増やせるわけではない)

esa

元の有料版の値段も一人500円/月と格安ですが、学割プランを使うことで無料で使えるみたいです。markdownで手軽に書けて、万一サ終になっても他サービスへの移管がしやすいのが特徴でしょうか。revisionを管理できたりといった特徴があるので、notionとの棲み分けもある程度出来ている気がします。

ソースコード管理など

Git Hub

ソースコード管理にとどまらず、CI/CDやプロジェクト管理も出来ます。欠点はメンバーが英語を嫌うのでなかなかソフトウェア関係のメンバーしか利用してくれないところでしょうか。
Git Hubは元々無料で使えますが、Student Developer Pack 的なので、Git Hubの無料枠も拡張されるほか、色んなSaaSの無料枠を増やすことができます。私はホームページを作る際に、Figmaを利用したりしました。AzureやHeroku、AWSの無料枠も拡がってたので、中小規模のWebサービスとかの展開を考えている人は役に立つかもしれません。

ストレージ

当たり前っちゃ当たり前ですが、無料でいくらでも使えるクラウドストレージなどありません。

One Drive

苦肉の策で、大学のOffice 365についてる1TBのストレージを使って管理しています。しかしながら、属人的な環境になってしまうので代替わりの度に移行をしなければならず、大変面倒です。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?