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うつ病持ち設備設計者が建築設備事務所を作ってみた-②提供する業務・取引先のターゲット

どうもこんにちは、沖やんです。
この記事は下記記事の続きです。まだ読んでない方はそちらをご覧ください。

前回の記事ではやりたいことを掲げましたが、提供する業務と取引先が無いと商売というのは成り立ちません。
ということで、この記事では提供する業務(サービス)と取引相手のターゲットを挙げたいと思います。


提供する業務(サービス)

この事業で提供する業務は「建築設備設計」に関することということにはしていますが、具体的には

  • 建築設備の図面作図業務(機械・電気設備)

  • 建築設備の計算書作成(機械・電気設備)

  • 建築設備の必要容量の検討

このあたりとします。それぞれの項目の詳細は下記の通りです。

●建築設備の図面作図業務(機械・電気設備)

建築設備図面の作図(機械・電気設備)をします。新築工事の見積・積算用図面確認申請用図面、改修工事の改修前図面(手書き図面のトレース含む)、改修後検討図面など、建築設備図面ならなんでも作図します。機器表についても同様です。

●建築設備の計算書作成(機械・電気設備)

建築設備(機械・電気設備)に関する計算書を作成します。建築設備図面の容量算定のための計算書を作成します。依頼があれば確認申請用の計算書(換気計算書など)を作成します。

●建築設備の必要容量の検討(機械・電気設備)

建築設備の計算書・機器表などに記載される、容量の根拠となる資料を検討・作成します。例えばエアコンの機器表に記載する容量の根拠資料(熱負荷計算書)の作成があります。

一方で、確認申請に必要な書類の作成まではできますが、建築士資格を持っていないため確認申請業務そのものはできませんので、ご了承頂きたいです。

想定している取引相手(ターゲット)

想定している取引相手と提供できる価値は下記の通りに考えています。

●意匠設計事務所(建築士事務所)

意匠設計事務所からの依頼の場合は、設計者・デザイナーと連携して、空間やデザインに調和しながらも、快適な環境を創造します。
以前の勤務先で得た経験(リゾートホテルの設計・監理の経験有)も活かせると思います。

●建築設備事務所

設備事務所からの依頼の場合は、作図依頼を中心に受注するほか、複雑な設備の課題を解決するための助言も提供します。

●中小規模の工務店(サブコン含む)

工務店からの依頼の場合は、地域のニーズに沿った設計と、誠実な対応を心がけて、工事予算と納期を守れるように円滑な工事を助けます。

●建物のオーナー(所有者)

建物オーナーからの依頼の場合は、長期的なビジョンと資産価値の向上を考慮し、設備の最適化とアップグレードを提案します。また、建物の安全性と法的要件を遵守する設備設計を行うことで、オーナーの責任をサポートすることも行います(ただし申請業務は別途となります)。

ということで、提供する業務と想定している取引先を挙げてみました。
今のところは(うつ病で休んでいる期間もあったため)取引先がほぼない状況ですが、Web上でのアウトソーシングサービスに登録してみるほか、X(旧Twitter)でも受注を受けようと考えています。

今回は「会社つくってみた」から業務を進めるためのサービスとターゲットの紹介でした。
次回は「開業手続きやってみた」になると思います。

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