中小企業のデジタル化の基本のキ
最近読んだ資料で気になった記事があったのでnoteにまとめたいと思います。
気になったのはタイトルでもあるように中小企業のデジタル化の基本のキというフレーズ。
最近どこの企業もデジタル化、デジタル化と言っているが、なにもかもデジタル化するのも私自身どうかと思います。
記事にも書いてありましたが、デジタル化で実現したいこととその目的を考えることが大事だと書かれていました。
基本のキとは主に3つ、ツールも入れると4つの項目があります。
①高額な投資をした完璧なシステムは目指さない
先ほども書いていましたが、すべてを自動化したり、すべてのお客様に対応するという完璧なシステムをと考えることは目指さないほうがよいとのことです。
そうするとどうしても金額も高額なものになり、システムも複雑で使い勝手が悪く、使いづらいものになってしまいがちです。
目的に合わせて、業務上導入したほうが効率化が図れたり、便利になる機能と、システムからはずす、要は導入を諦める機能を分けることが費用帯効果を上げる重要なポイントになります。
②社員や顧客のレベルに合わせたシステムを導入する
また社員の、使用者のレベルに合ったツールを導入することが大事とのことです。スマホと同じでいくら便利な機能をがたくさんついていても、使う側に知識とスキルがないと宝の持ち腐れになってしまいます。
最新ではなくても社員のレベルに合ったものを導入することが重要です。
またお客様を置き去りにデジタル化を進めてもよくなく、お客様がデジタルツールに疎い場合、使えないどころか、デジタル化したことでお客様を遠ざけてしまう結果になるかもしれません。
デジタル化することが必ずしもお客様にプラスになるとは限らないということです。
③社内の仕組みを変える
またシステムを導入する前に、社内の仕組みを変える方がよいとのことです。現状のやり方で一部システムを導入すると結局やりづらく、効率化にならないケースもあります。
データを蓄積していても、使う経営者の考えが古く、結局感覚や経験に基づいて意思決定してはシステム化が無駄になってしまいます。
デジタル化を推進する機会に社内の仕組みや体制を変える必要があります。
そうしないと結局は余計な手間がかかったりします。
また話はそれますが、ウィズコロナ、アフターコロナでも目的や方法が異なってきてしまいます。先の読めない時代には素早い行動が必須です。
④中小企業のデジタル化に役立つツール
ZOOM
Google マップ
Bandicam
Youtube
Jooto
Trello
Chatwork
Slack
LINEWORKS
kintone(有料)
Dropbox
スーパー秘書(有料月3万円台から)
Googleドキュメント
などなど
※上記以外にもありますが、ウェブ会議サービス、地図サービス、画面キャプチャーソフト、動画配信のプラットフォーム、業務管理のクラウドサービス、チャットソフト、業務アプリ構築クラウドサービス、クラウドストレージサービス、秘書サービス、オフィスソフト(ウェブブラウザ上)の用途のツールが上記になります。
また中小企業のデジタル化を推進するため、政府や自治体から多くの補助金が出ており、補助金が活用できることはコロナ禍において大きな後押しになると思います。
経営者がすべきことは、最悪の事態に備えて、会社が生き残る可能性を少しでも高めること、そのためにデジタル化を進めることが大事になります。今後デジタル化は避けて通れないものになってくると思います。
なにかの参考になれば幸いです。
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