インプットする為に頭を整理する方法
皆さんこんにちは。デザイナーのマサノリです。
YAMAPという会社でデザイナーを担当しています。
YAMAPという会社は文字通り登山地図のアプリの会社で電波の届かない山の中でもアプリで地図を見ながら自分の位置情報を知る事ができるアプリを登山者の方向けに提供しています。
もちろん社内のメンバーは山好き、アウトドア好きが多いのですが自分もその一人です。
気の合う仲間と一緒に山に行ったりするのももちろん好きなのですが、一人で山に行く事も。
誰かと山に行くのとは目的が変わってくるのですが、一人で山に登ると無心で山頂に向かって歩くので軽く瞑想状態になります。その結果、登る前の仕事のストレスだったり悩みが下山後には頭がスッキリした状態でとなり週明けに良いスタートが切れています。
「ととのう」ことでのメリット
この山に登る状態に近いのがここ数年で急激なブームとなったサウナの「ととのう」状態に近い気がします。
サウナが流行った理由として諸説ありますが、一番は下記の理由かなと。
・一人で気軽に行ける
・特別な技術がいらない
・体に良さそう
・入り終わったあとにデトックスされた状態
など
このあたりのキーワードって実は登山にも同じ事が言えるのでサウナ好きな人にももってこいのアクティビティだと思います。
足からのインプット
ここまでの話だとジョギングやウォーキング、サウナやマッサージとかでも良いのではとなりそうなのですが、山や自然の中を歩くことで足裏で大地を掴むという体験が他のアクティビティやサウナでは得られない経験です。
登山やハイキングと聞くとゴツい登山靴で歩くことを想像される方も多いかと思いますが、足裏からのインプットの体験をより増幅させる方法として自分がおすすめしたいアイテムが「ベアフットシューズ」です。
皆さん最低でも一足はスニーカーを持っていると思いますが、従来のスニーカーはクッション性を重視しているので靴底が分厚く作られているので歩き方に影響が出てきたり、地面の感触を掴みづらくなっているのですがこのベアフットシューズを履いて街をあるくと、「こんなところに出っ張りがあるんだ」とか山を歩けば土の柔からさだったり、木の根っこの上を歩く感触がダイレクトに伝わってくるので自然の中に溶け込むような感覚を得る事が出来ます。
これがアスファルトの道を歩くだけでは得られない感覚となり歩くだけで足裏から情報をインプットしている状態になります。
目で良いデザインを吸収する、手で触って造形物の手触りを確かめる以外の新しいインプット方法として足裏からのインプットで新たな気づきや発見があるかも知れません。
山歩のすすめ
とは言え「山ってきつそう」、「何から揃えたら良いかわからない」という人の為にYAMAPでは「山歩」というあたらしい山の歩き方を提唱しています。
山頂を目指す登山とは違い、身近な山や自然の中を疲れない程度に歩いてみるというところから始めてみてはどうでしょうか。
自分なりのデトックス方法を見つける
それでもハードルを感じるひもいるという人もいると思うのでまずは家の周辺を散歩するそれも億劫という人はストレッチするとかまずは体を動かすところから始めても良いかもしれません。
毎日PCを見ながら考える、手を動かす、仕事が終わったらWEBやSNSからインプットするデザイナーの日常。
そのためにはPCに不要なファイルがどんどん溜まって容量を逼迫させていくのと一緒でたまには情報を遮断して短時間でも良いので何も考えず脳を休ませてインプットさせるために脳の容量を拡張する事も兼ねて体を動かして脳内を整理してもみてはいかがでしょうか?
ちなみに。。
自分は山を歩いた後は頭だけではなく、スッキリした胃袋に美味しい物をインプットさせています。
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