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姪っ子ちゃんの補助輪なし自転車

こんにちは、長箸です。

私には5歳の甥っ子と2歳の姪っ子がいます。
二人は仲良しで、いつも元気に歌ったり踊ったり、虫採りをしたり。
最近姪っ子ちゃんはペダルなしの自転車デビューをしたそうな。
・・・ペダルなし自転車?
私の小さい頃はなかったけど、近頃はそんなものがあるんですねぇ。。

弟夫婦が時々画像や動画をシェアしてくれるのですが、自転車にまたがった姪っ子ちゃんは目を爛々と輝かせ、前方をしっかり見据えていて。その後ろで母親が支えてるわけですが、そんなことは全く気付いていなくて「自分はこれに乗るんだ、乗りこなすんだ」という強い意志が、全身から感じられます。まさにエネルギーの塊。
そんな姪っ子ちゃんはすでにお兄ちゃんの補助輪なし自転車を虎視眈々と狙っているんだそうです。2歳だからちょっとまだ早いよ、と思いつつもそのチャレンジ精神に感心しきり。

そんな姪っ子を見て、ふと思ったのです。
大人になってこの目をしている人の、なんと少ないことよ。

誰だって小さなころは、ウチの姪っ子ちゃんみたいに好奇心に目を輝かせていたはず。楽しいことがあったらニコニコ笑って、嫌なことがあったら号泣して、全身全霊で拒否していたはず。
それが成長するに従い、いつからか少し冷めた目で自分の可能性を推し量り、「身の丈」に合った選択をするようになる。「常識」を知って、それの範囲内でささやかな自由を謳歌しようとする。 
あの剥き出しの好奇心はどこに行ってしまったのか。
願えば何でも叶うと信じて疑わなかったあの頃は。

「生まれたばかりの赤ん坊は可能性のカタマリ」なんてよく聞くけれど、
じゃあ、そこから成長した大人の可能性は?


自転車にしがみついて前へ前へ進もうとする姪っ子ちゃんの画像を見ながら、
今の私にとっての「補助輪なし自転車」について、改めて考えました。


noteを始めてもうすぐ一か月です。
そろそろコーチングのお話をしていきたいと思います。
大人たちの可能性が、本当は赤ん坊のそれと変わらない広がりを持っているということを、皆さんにお伝えできたらと思います。

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