老害って一体なんだろうか?
先日スーパーのレジでポイントカードを探しているご老人の後ろに長蛇の列ができてました(笑)そして一言、「忘れたということにして下さい」とのこと。
えー!?後ろ並んでるの見えてないのかな???いや、もしかしたらめっちゃ焦ってるけどポーカーフェイスだったのかな???
どちらにせよ謎だなぁと思い観察してました。
私の心象では手が思うようにサクサク動いてない感じはしました。あと目も悪そう。だから探し当てたり見つけたりするのに時間はかかりそうなのは理解はできます。
でもだからといって長蛇の列はちょっと迷惑だなって思っちゃいます。
これはなんとか防げないんでしょうかね??
スーパーに買い物に来る前にポイントカードがちゃんとあるか確認しておくとか、別にすぐ取り出せるようにしておくとか。来店前だと忘れちゃうっていうなら、せめてレジで支払いする前に、、、って思わずにはいられませんでした。
即座に対応できないならせめて準備はきっちりしよう?っ思います。
これってポイントカードだけじゃなくて、現金で支払うってときにも起きる現象ですよね。
だからこそご年配の方ほどキャッシュレス決済がいいと思うわけですけど、ユーザーと支払いツールがミスマッチなんですよねぇ。
だいたい「良く分からないから」って知らないことやちょっと難しいことをシャットアウトしちゃうんですもん。
すぐに教えてくれる人や、分からないことをすぐに聞ける人が身近にいないと不安だったり、心配だったりするのは分からなくもないですけどねぇ。
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【老害】についてググってみたところ、
自分が老いたのに気づかず(気をとめず)、まわりの若手の活躍を妨げて生ずる害悪。
とありました。
先述のレジでの件は若者の活躍を妨げて生ずる害悪となるのでしょうか?
レジのアルバイトの子は困っていたし、並んでいるお客さんは妙な連帯感が出来てる気がしました。活躍とはどんな事を指すのか分かりませんが、周りはちょっと困った空気にはなります。
消費活動を〝阻害〞されているっていうよりはもぅちょっとマイルドな〝遅延〞させられているってくらいなもんですけど、遅延に対して我慢できない人もいるし、スケジュール的に遅延されると困る人は確実にいますよね。
でも、だからといってレジ前でもたついてしまう人をゼロにできるわけもなく、老害と決めつけて排除できるわけもなく、、、、。
レジを「お急ぎの人用」みたいに分けるとか、仕組みでどうにかするしかないのかもしれませんね(笑)
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老害の怖いなぁと感じるのは「自分が老いたことに気づかない」って部分でしょうか。
将来自分も老害しちゃうかもしれないけど、それに気づかない人にはなりたくないなぁと思う反面、気づかなくなっていくのが老害の第一歩なのでは?と恐ろしくなりました。
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