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仕事は「ダンドリ!」
昨日のnoteを出してるときに思いついた過去の事を思い出して書いてみます。
大学生の時にしたバイトは、
スーパーの青果部(品だし)
このバイトだけでも大学は4年間あるのに3年近くやった。
なんでこのバイトなんだろうと思ったところ、時間が夕方だったのもあるんですが、関西にある大学の理工学部に行っていたので家庭教師とかいいんじゃないの?とか思われがちなんですが・・・
おそらく「父の職業」
実家の島根で、スーパーマーケットの店長でした。私が小さい頃は青果部で小さいころ、スーパーに行くと「店長さんの息子さんですか?」とレジのお姉さんによく声を掛けられ、パートのおばちゃんに食べ物をもらったりした思い出があります。
うちの父は若い時に広島のどこかのダイエーに勤めていて、そこで母と知り合い、結婚したことだけはよく聞いた気がする・・・
その後、父の実家である島根に引っ越して、近隣のスーパーに10年近く勤め、大学生1回生の時、夏休みに父の友人が店長をしているスーパーでレジ打ちとか教えてもらいました。今思うとこのスーパーは夏になると海水浴客が多発するしんどいところだった・・・
話を戻して、大学の時のバイト先
バイトに入って、どういうめぐりあわせか父もやってたことがある「青果」へ。
スーパーは5階建てでイオン/イトーヨウカ堂ほど大きくはないけど、近隣では駅前立地で平日夕方/土日午後にものすごく混む複合商用施設に内にあるスーパーでした。
野菜のうんちくは少しぐらいはわかるんですが、大根や白菜、キャベツを太い包丁で1/2,1/4切を大学生がやっていたと思うとびっくりされるかもしれませんが、普通にラッピングとかもしていました。
包丁もいろんなものを使うのですがカボチャやスイカとかも、私が切ってました。
ここで一緒になった正社員(バイトの上司)が2名いて、一人は背が高く、ものすごく頭の回転が速い人でマネージャー、もう一人は勤務地と自宅が遠くて、2時間かけて勤務先のスーパーまでくる方で、背は低く小太り。
関西の漫才コンビによくいそうな組み合わせ。
当時、20歳になる前からこのバイトをしていて、大声で「いらっしゃいませー」と節を半分いれたような掛け声を出すのがいつも嫌でした。
このマネージャーは、あった当時マネージャーは20代後半でバリバリの関西人な感じですごい速度感で仕事する人でした。
一緒によく遊んだりもしました。口も達者で、モテるんだよねぇー
なぜか奥さんや子供がいるのに庶務の美人なお姉さん二人と私で車に乗って、競馬場やご飯を食べに行ったり。一人暮らしの学生(私)の家で鍋パーティーをしよう!ということになったり。
今でも不思議なんですが・・・(笑)
本題は、ここから。
私の仕事観のひとつになってます
タイトル通りです。
私のバイトは、17:00〰21:00 品出しの時に冷蔵庫から冷ケースもしくは平置きのテーブルの上、帰宅時に冷ケースやライトの当たった野菜を台車に乗せて冷蔵庫へ持っていく作業が大半です。あとはあるとしたら店内で声出して売るか、野菜切る→ラップ巻いて値札貼りしてるか、業者からかかってくる電話に応答して発注かけるか?
そのマネージャーにバックヤードで言われた一言です。
みやもと君な、
「仕事はダンドリやねん」
それだけやっとけば、たいていの事はうまくいくから、
ダンドリだけは手を抜くな!
一にダンドリ二にダンドリ、三四がなくて、五がダンドリや!
未成年の私でもそれだけ言われたら、「準備だけはやっとこう」という気持ちにはなるんですよね。それ以降、社会人になってシステム開発の仕事についても、小難しいマネジメント論とかよりも自分の中の軸の一つだった気がします。
準備にはいろいろな考慮や設計をするのですが、実行するのは一瞬
20年も前の出来事ですが、今振り返っても頭の中にすぐ出てくるキーワードなので、今回書きだしてみた!
おわり!
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