見出し画像

「地域フィールドラボ報告会」を聞きに行ってみた話

参加してきた話なので、あんまり参加した報告内容を細かくまとめる系ではないことをあらかじめ前置きします。┏○ペコ
「ブログ枠」で書くような内容というよりは、私の所感だけを残しておきたいだけなので。

ということで、「地域フィールドラボ」報告会を聞いてきました。14時からだとフツー参加できないんですが、「3月は有給消化」で自由な気持ちで聞いてきました。会社勤務時間内だとどうも報告やら「副業めかしいセミナー」と聞くだけでトゲを出す経営陣がいるので(o´・ω-)b ネッ♪

久々の霞が関

ヘッダー写真の裏側のビル東日本大震災の直前まで、システム開発で週一回システム設計レビューなどでよく訪れていたビルではあるんで、懐かしい感じでした・・・(あまり「いい思い出」はないw)
やはりこういうワークスペースには、いろんなパートナーがついてもらえるとセミナーやこのスペースの継続運営もしていけるんでしょうねぇー

地域フィールドラボ報告会〜組織の枠を越えて働く共創人材の育て方〜

peatixの記述と撮影した写真マッチさせてみようかと!(手抜きw)

日本国内の課題が多様化すると共にビジネス環境の変化のスピードが上がり、従来の囲い込み型の企業モデルが通用しない時代になってきました。そういった環境の中で、部門横断的に行動ができ、さらに組織の枠を越えて新たな価値創造を行える「共創型人材」の育成が急務となっています。

顧客や取引先などの関係者を巻き込み、調整しながら新たな事業を創りだす共創型人材はどのように育成すべきでしょうか。

一般社団法人コード・フォー・ジャパンでは、「地域フィールドラボ」という共創型人材育成プログラムを様々な企業に提供しています。

地域フィールドラボは、社員が地方創生の最前線である自治体で3ヶ月間(週に1~2日程度)職員として働き、自治体や地域住民とともに地域課題解決を目指すアクティブラーニング型の人材育成プログラムです。自治体や地域のコミュニティと共に課題の本質を見極め、「何をすべきか」という視点から事業創出を行います。更に様々なステークホルダーと共創するプロセスを自らがリーダーとして推進します。

2018年度、8社14名が11自治体に派遣され、地域課題や行政課題の解決に挑戦しました。
各地域での活動の報告や派遣者のパネルトークを通じて、共創型人材の価値や現場での苦労などを多くの方とシェアしたいと考えています。

日時:3月14日(木)14:00-17:00
場所:SENQ霞が関
主催:一般社団法人コード・フォー・ジャパン
参加料:無料

【発表内容(予定) 】
・特定健康診査の受診率向上で健康なまちづくり(福井県鯖江市)
・民間企業のノウハウを導入した市役所働き方改革の推進(神奈川県鎌倉市)
・ICTを活用した業務改善とデータの利活用(愛知県春日井市)
・RPAの推進とオープンデータの拡充(大阪府枚方市)
・効果的・効率的な雪対策の提案(福島県会津若松市)
・災害時に乱立する情報を活用するしくみの構築(兵庫県神戸市)
・効率的・効果的なオープンデータ推進とGIS運用(北海道札幌市)
・RPA活用等、業務プロセス改善による働き方改革(東京都世田谷区)
・ICTを活用した業務改善による職員の負担軽減(愛知県犬山市)
・産前産後ケアプログラムの更なる充実に向けた調査・研究と事業提案(神奈川県鎌倉市)
・地域包括ケアシステムのた情報の洗い出しとプロトタイプの作成(大阪府豊中市)
・デザイン,データ,デジタル技術による行政経営改革(兵庫県芦屋市)

それでここから先話を聞いていくのがいっぱいいっぱいだったので気になるスライドの一コマを張り付けてみます。そこになにかあるかもしれない!

まとめ

ほぼ写真ばっかりで、手抜きブログなんですが、それぞれの発表された方の感想を書くと長くなりそうなので、思ったことをあれこれと。

発表されている方々は、いろんな工夫をもってほんと「楽しんできた」ぐらいのエネルギーを感じる方々ばかりでした!

働き方改革関連が多かったというのは、システム開発などをする現場などで効率化する考え方や発想法は、それなりに他業種でも使えるものがありそう。これは役所に限らずな気がするんですよね、、、先日聞いた副業のセミナーでも、週1回の地方民間企業でも課題解決するプロセスを聞いていたりするんですが、似てる感じ。私の中では、名の知れた大企業の方々が発表してたので、そうではない人たちが出てきたら面白そうだなーとは思いました。(中小企業が参加できるような体制が企業側に整っていない。→わたしは中小企業なのでわかるのですが、週1日外すだけで結構大変な調整。経営陣の説得に自分がそれなりの権力を使う必要も出てきます・・・)
非ITの方の発表は、「かなり試行錯誤があった」というものが感じられたので、聞いていて面白かったです。もちろん、私もシステム開発をしている人なので、まったくITがわからない人に「どう説明するか・・・」というのは悩むことが多いのです。

「ホワイトボード」

っていうキーワードが出てきたとき、やっぱり―とおもったのは、IT的な発想なのかもしれません。絵をかいてイメージで伝えるとか言葉だけでなく、「複数の表現で伝える」というのは頭を悩ませるところでもあったりします。
あとは、

「課題を可視化する」

私は「念写」という言い方をしますが、頭の中でイラスト構成したものをアウトプットする力(絵が下手なのでイラストのままではなくて図形とか言葉で)が課題解決にはかなり重要になるんじゃないかなと。設計書を書くようなシステムエンジニアよりは、コンサルに近い感じだと思いますが、「ITがわからない人に相談に乗ってみる」こんなのでもシステムエンジニアの方は力を発揮できる人は世の中にごろごろしている(それに気づいていない人を含めて)

継続的に地域フィールドラボで活動された方が次参加されていく方々に経験して得たスキルやノウハウが引き継がれていけば、今度参加される方は、いい経験をされていくのではないかと感じました。成功例もいいけど、「あーこれは失敗したわ・・・」というのが一番いいw
書類(いまだに紙)もってたらいまわしにされるとか、メールでの確認が必要以上に多いとか。

ちなみに、私は??

「ゆる業」な人なので、今すぐは考えられませんが、いい刺激にもなったし、役所の方相手でなくても、民間の方、市民活動の中でもITを欲してる方はいっぱいあります。そういうところでもやれることはあると思うので、今後の自身の活動にも参考にしたい部分は多かったと!(o゚ω゚))コクコク

ここまで読んでくれてありがとうございます! 読んでくれる方の多くの「スキ」で運営されてます!! XやInstagramのフォローは自由にどうぞ!