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Google認定イノベーターからDesign Thinkingを学ぶ ~合格体験記 中編

 前編からの続きです。まだお読みになっていない方はぜひこちらからどうぞ。

オンラインアカデミー参加審査 合格!

 10月初旬、Googleからオンラインアカデミー参加審査の合格通知が来ました。嬉しくて何度も読み直してしまいました。オンラインアカデミーとは何かですが、コロナ禍以前は国ごとでどこかに集まり、3日間のリアル研修をやっていたそうです。日本は2019年に初めて開催されましたが、2020年は無し。2021年と今年は地域ごとにVIA(Virtual Innovator Academy)という名前でオンライン開催されました。日本はアジア太平洋地域の国々と一緒だったので、研修は英語で行われました。言語の壁はどうしても感じてしまいましたが、めったにない機会なので楽しめました。

VIA 22で学ぶDesign Thinkingとは

 Design Thinking(デザイン思考・デザインシンキング)について学びます。認定イノベーターはテクノロジーを使って課題解決に取り組むのですが、どのようにして取り組むかが問題です。そのためVIA 22では、これから認定イノベーターとなる教育者が上手く課題解決できるように、方法論の一つとしてDesign Thinkingを教えているのだと思います。
 さて、Design Thinkingとは下図の様なサイクルを何度も回していくことです。

VIA22 (APAC) - Week 1 - Intro to DT Slides

こちらは実際にVIA22初回のセッションで使われたスライドの引用です。講師はfuture design schoolのLeslie McBeth先生です。1サイクルに5つのプロセスがありますが、これを5週間かけて実戦していきました。ちなみに、初日は5週間かけてやるものをまず体験ということで、たった1時間で全部やったので異常に疲れました…

最終課題

  7週間で1サイクルの実戦を行った後、最終課題が出されました。それは自分の課題が何か、そしてどのようなアイディアで解決したかを昔話風の動画にして提出するというものです。制限時間は30秒から45秒以内なのですが、時間内に収めるのにとても苦労しました。実際に私が提出したものはこちらです。

 ここまでで8週間の研修のうち、7週間目までが終わりました。次が最後となります。合格した感想や今後の展望、Googleから学んだ大切なことを体験記ラストの後編に書く予定です。

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