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中村哲医師特別サイト子ども向けを政策している西日本新聞の記事写真

誰でも真似は出来ない人生


えかきのつまはこのサイトは分かりやすくて、大好きです


定かではない記憶、30年ほど前に岡山市のあるお寺で中村哲医師の講演でお会いしたことがあるので、会ったことのない人よりは少し親しみを感じる


とっても穏やかな方だと思ったのが初めの印象、もう三年も過ぎた中村哲医師がアフガンで銃撃された時から


月日が流れるのは早いが、あの事件のショックは未だに心奥底にしがみついている、忘れることが出来ない


中村哲医師の

人は愛するに足り、真心は信ずるに足る  アフガンとの約束


聞き手澤地久枝を読み終えた


初恋とは違う感情、胸が痛く、苦しく、なぜか泣けて来た

特に家族の逸話には、ご長男の死のエピソ-ドに


7年間は家族も一緒に過ごした知らない国での生活はあったものの、29年間は単身でパキスタンとアフガニスタンの人々を支援をされた

死ぬ!と思ったことは何回かあったそうです、その瞬間楽になれる~と

ということは、苦しいことも多々あったにに違いないと察します



  中村哲さんの言葉


⁂ 大事なのは与えられた場所でいかに力を尽くすか、深く考えないようにしながら


⁂ その時、その時の仕事に全力で取り組む



⁂ 絶対必要なものは多くない,恐らく、変わらずに輝き続けるのは、命への愛惜と自然に対する謙虚さである.

その思いを留める限り、恐れるものは何もないと考える



⁂ 裏切られても裏切り返さない、誠実さこそが、人々の心に触れる



⁂ 一隅を照らすと言う. なぜかこの言葉にすがりたかった

そして、もはやそれ以外に自分の生きざまも考えられなくなっていた



⁂ 私たちにとって国際協力とは、決して一方的に何かをしてあげることではなく、人びととともに生きることであり、それをとおして人間と自らを向かうものであります


この最後の言葉は心に染みる、発展途上国?開発途上国?と言われている私の里アルゼンチンをも思うと、いつも日本は上目線で発言したり、見たりしていることに悲しくさえ感じる

人はどの国で生まれるのは選べないから、、、



平和を作るために必要なこと



アフガニスタンでは大多数が農民

最大幸福は、中村先生によると


— まず命があること


— 三度三度のごはんが食べられること



— 家族が一緒におられること



それ以上の望みを持つアフガニスタンは少ないそうです



— 暴力は必ず次の暴力を生む、その連鎖を断つためには、非暴力、非戦しかない


簡単なようで行動に移せないのでどこかで常に戦争は起こっているのでしょうか?

ウルグアイ(Colonia del Sacramento)にて油彩小川憲一豊実描く

次にはペシャワールにて 癩そしてアフガン難民を読むとしょう


家族のことに触れているそう、えかきのつまとして興味がある



小川マリアイネス拝