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人生で一番ボロボロだったプレゼンが教えてくれたこと

みなさんこんばんは。みえだ舞子です。
今夜は思うところあり、他の仕事を横に置いて、窓辺でこのnoteを書いています。

私は今、安藤 美玖さんが運営するキャリアスクールICOREの4期生として、仲間と一緒に学んでいます。

ICOREでは、前半の「自分軸・やりたいことを見つける:Being」の最終回で受講生全員が自分理念を発表する時間がありました。
この自分理念を考えるために自分と向き合った時間が本当にしんどくて、本当に大切な時間だったので、ここに残しておきたいと思います。

私の自分理念

「呪い」の自覚

私は4年前まで演劇が大好きな舞台制作者でした。
しかし好きなことを生業にする難しさに挫折し、夢を手放すことになります。(当時のことを振り返ってる記事があるので良ければこちらもどうぞ)

あれから4年、本当にいろんなことがありました。私は自分の得意だけを伸ばし、強くなることだけを考えてきたように思います。鎧を着て人よりも生き急いで、戦ってきた。

「このままじゃダメだ」「強くならなきゃ」「進まなきゃ」

そう自分に言い聞かせ、心が緩む暇もない。
そうしないとまた夢を諦めないといけなくなる、大切な人たちを救うことができない自分のままだ。いつの間にかそんな呪いをかけていました。

人は強さじゃなく、弱さで繋がる部分もあるんだ。

私は元々、人前で自分の話をするのが大好きな人間です。
みんなに注目してもらえるのも嬉しいし、私の経験や価値観に触れることで、誰かの世界をちょっとだけ広げられている気がしてとてもワクワクする時間です。

自分理念の発表では「大好きだけじゃダメなんだ」と呪いをかけていた私が「大好き」という想いを自分理念に込めるまでの気付きをお話しました。
でも自分のことで精一杯で、聞き手の反応を見る余裕もなければ、途中で感極まり、テンポの良さもどこかへ行ってしまったボロボロなプレゼン…。

私は自分の思いが全く伝わらなかっただろうなと思いました。
でもね、代表のみくさんをはじめ仲間が私のプレゼン後涙してくれていたんです。びっくり。。
葛藤に共感してくれる人、私へのイメージが変わったと言ってくれる人。
一番印象に残っているのは「勇気をもらった」と言われたこと。

私は今まで鎧で自分を守っていたんだなと思いました。
強くなることで誰かを救えると思っていたし、弱いことは悪いことだと思っていました。でも、人は時に「弱さ」で繋がることもある。

自分に自信があって、好きなことを突き詰めてやっている素敵な人。しっかりしていて自分の芯がある人。正義感があってかっこいい女性。周りの人が持ってくれてるそんな印象も、偽りのないみえだ舞子です。

でもね、それだけの人なんていないんだね。誰にだって弱さがある。これまでの私には弱さを誰かに見せる勇気がなかったんだなって。
私が弱さを発信することで誰かに勇気を与えることもできるんだと教えてもらいました。

フリーランス1年目が今日で終わる

昨年の10月から会社員を辞めて独立したので、実は今日でフリーランス1年目が終わります。不安も沢山あったし、いつまでも安定とは程遠いフリーランス生活ですが、やはり一番私の性に合ってるんじゃないかなと思います。

フリーランス2年目はもっと我がままに!自分が持つ「大好き」と、周りからの愛を大切に。自由に邁進していきたいと思います!

これまで1年間、関わってくださったみなさん、ご一緒させていただいた企業様、本当にありがとうございました!2年目もどうか暖かく見守ってください!


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