私が生きる理由
「自分のことは好き?」
「自分に自信はある?」
こう聞かれるといつも考え込んでしまいます。
最近、この質問の答えについて、友達とじっくり話し合う機会がありました。
この友達については、また別の記事にできればいいなと思っています。
いろんなことを恥ずかしがらず真剣に相談できる大切な友達です。
そして、こんな結論に辿り着きました。
「別に自分は特別な能力を持った人間だとは思わない。でも、自分は価値のある存在だと思う」
私も友達もいたって普通の中学生。成績が学年トップなわけでも、部活の大会で優勝してるわけでもありません。
ですが、家族に大切にしてもらっている自覚はあります。自分が他人に必要とされる場面があることもわかっているんです。
能力に関しての肯定感は高くない。でも、存在に対する自信はある。
私は何があっても「死にたい」って思いません。それは周りの人から愛されている自覚があるから。味方がいることを知っているから。
自分は幸せな人生を送っています。
でも、そういう人だけじゃないんですよね。世の中にはいろんな人がいますから。
私の周りにもいます。「もう人生やめたい」が口癖の人。
明日を生きる理由なんてなんでもいいと思ってます。
好きな番組が明日放送だから、明日までは頑張って生きよう、とか。
今日は曇ってるから天国行きにくそうだしやめとこ、とか。
あの漫画のシリーズが完結するまでは死なないことにしよう、とか。
小さなことで私は十分です。パッと見上げた空が綺麗だったり。お昼ご飯が美味しかったり。
ちょっとした、いいことの発見が、生きる力になります。
私は特に合唱曲に救われました。
谷間の小さな白百合でも
冬を耐え抜き花を咲かす
自分の力で拓く道だから
一歩ずつでも進めばいいよね
何が待つのかさえわからないけれど
きっと行くよ、辿り着いてみせるよ
それぞれ違う曲ですが...
シンプルな歌詞が好きです。
もし生きることに戸惑いを感じ始めたら。
周りを見渡してください。
少しの心の弾みについて考えてください。
子供がが読むような絵本を読んでみたり、中学生が歌うような曲を聞いてください。
きっと何かヒントがあります。必要なものが見つかります。
これが私が伝えられることです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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