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一瞥体験がわたしに起きた理由を考えていたら4つの重要なことに気がついた

宇宙の真理を知ることよりも、宇宙の真理と統合すること。
そうすることでこの世の全てが文字とおり【 All right 】になります。

体験から得た知恵

わたしは2019年9月に一瞥体験をしています。

これまでの2年間、そのことをほとんど忘れて過ごしていたのですが、今年の夏あたりからいくつもの不思議なタイミングが重なって、またあの時の記憶が鮮明に蘇ってきました。

蘇ってきた記憶を元に、わたしはなぜあの経験に至ったのかということを分析してみたのです。それまでのわたしの日常と、あの時の直前(2ヶ月〜数週間)のわたしの日常には4つの大きな違いがありました。

この4つがわたしの意識を一瞥体験できる意識状態へと誘う結果となったのではないかと考えています。

一瞥体験は、意識がある一定の条件を満たしている状態の時に起こるのだと考えています。そしてその意識状態を持続させられた時、その人はブッダと呼ばれる存在になるのでしょう。「生きる悟り」となるわけです。

その「意識のある一定条件」とはどんな状態なのかというと、「エゴや思い込みという枠から解放された状態」ということです。

わたしがあの一瞥体験から得た知恵は、「エゴや思い込みから自分を解放させる方法」でした。

【 All right 】全てが完璧な世界

自分を解放するには、自分が信じているその思い込みという檻の中から外へ出ればいいだけなのですが、これはそうしようと思って簡単にそうできるというわけでもありません。

それがなぜかあの時期のわたしは、解放されていました。

どうしてあの時のわたしが解放されていたのか、その答えをこれからお伝えしていきます。

なぜそんなことがわかるのかというと、一瞥体験をしたあの時期、わたしはそれまでの日常とは明らかに違う過ごし方をしていた、ということに気がついたからです。

しかもそれらの事柄はどんな人でもできる、いたって簡単なことだったのです。

シンプル過ぎてそれが重要なことだったなど、思いつかなかったくらいです。だからあの時期以降のわたしは、そのシンプルな4つの事柄のうちの3つのことをやらずに過ごすようになり、そして徐々にまた現実世界の苦悩のど真ん中を生きるようになっていました。

それに気がついてから、わたしはまたそれらの事を実践し始めました。

その結果、いくつかのラッキーが続けて起こったり、多くの物事がスムーズに進むようになってきました。スムーズというのもちょっとニュアンスが違っていて、スムーズに進まないことがあってもそのことに抵抗しなくなったので、スムーズじゃない事実に対して否定的な考えがなくなってきました。

あらゆることに肯定的なのです。だから全てがスムーズに流れているように感じられるのです。

わたしの心は穏やかで乱れなくなり、体の調子や肌の調子も良いように感じます。なにをしていても体のどこからかホクホクとした感じが広がっていて、満たされている。始終穏やかなのに、そうかと思ったら小さなきっかけで大きな喜びが全身に広がって、わたしは子供のように無邪気な気持ちで駆け出したくなったりもします。

先のことが心配ではなくなってきて、過去のことはもう過ぎた単なる記憶になって、わたしが気にしているのは「今この瞬間」それだけです。

それでいて決まった時刻になると、ちゃんと次の予定に自分の意識が移行していく。不思議ですがわたしの生活のありとあらゆる事柄が、なぜだかピッタリと「ハマっている」のです。

意識を「今この瞬間」に向けて過ごしていると、心が安心していることがわかります。体がリラックスしていることがわかります。そして同時に活力で満たされていくこともわかります。

宇宙に対しての信頼感がまた戻ってきた。そんな感覚です。

この感覚こそが、あの時のわたしが暮らしの中で常に感じていたものでした。

2度目の一瞥体験の訪れはありませんでしたが、一瞥体験のようなインパクトはないにしろ、宇宙の真理を思い出し、宇宙との一体感を感じながら過ごせるようにまで、わたしの状態は回復してきています。

自分を解放する方法4つ

前置きが長くなりましたが、あの経験の直前のわたしが自然と実践していた(そして今もしている)4つの方法をお伝えします。

どれもがとてもシンプルなことで、誰にでも日常に取り入れることができるようなことばかりです。そして先程も書いたことでおわかりかと思いますが、これらのことを実践するとかなり早い段階で効果を感じはじめます。

自分を解放する方法:1【心身を浄化して体の活力を取り戻す】

一瞥経験の2ヶ月ほど前、わたしは日本旅行中でした。
真夏の日本を朝から晩まで汗だくで観光(動き回る)し、夜は銭湯で汗を流しました。

好きなものを好きなだけ食べていたようにも思いますが、量は少量でした。夜にはビールも飲んでいましたが、やはりこれも汗で蒸発していたように思います。そして夜は毎晩ぐっすりと深く眠りました。

この時わたしの体は自然と大浄化されていたのだと思います。
一日中一心不乱に動き回って筋肉を刺激し、汗をかいて解毒、深い睡眠で心身や脳の解毒。必要以上の量は食べなかったことも含めて、解毒には好都合な条件が揃っています。

オランダの日常でチリツモだったストレスや食品添加物などが、わたしという存在からスッキリ浄化されたのでしょう。

帰国後の日常に戻った時のわたしは、頭は明晰、心は穏やか、体には活力が満ちているという、人として理想的な状態 Well-beingでした。

自分を解放する方法:2【自宅をパワースポットにする】

この頃はなぜだか毎日時間が余っている感覚があって、家中を掃除してまわっていました。

いつもは目に届かない部屋の端の方まで水拭きをしたり、棚の中の小さなゴミやホコリを綺麗にして、入れるものも陳列を整えて、不必要なものは処分して。

時間を気にすることもなく、気持ちよく掃除に取り組んで、家の一角が清められた感じを味わっては喜びとともにソファに座りボーッと過ごしていました。

わたしの場合、自由にのんびりできる状態を私自身に心底許可出来るのが、清潔で整理整頓されている空間なので、自然と自分に自由を感じさせるための空間づくりをしていたのだと思います。

整理整頓された清潔な空間で、犬に甘えて、窓から外を眺めて、美味しいお茶を飲んで。そしてボーッと過ごす。

わたしにとって、こんなに至福感を自分に許せる時間はほかにありません。

そんなわたしには、暮らしの空間という意味だけでなく「わたしの日常」を浄化する作業だったのでしょう。

自分を解放する方法:3【心を今この瞬間に】

ある日、なんとなく心と体を喜ばせたいという気持ちになり、いつものヨガを思いっきりくだいた形で体を動かしてみました。

形にとらわれずに体が動きたいままに動いてみたら、体がゆっくりと流れていくように動いてくれます。そして自分全体がすっごく喜んでいるのがわかります。

この感覚が病みつきになって1日に何度かやっていると、なぜだか自然と瞑想できるようになっていきました。むずかしい動きもなければ、長い時間を使ったわけでもありません。長くて15分、短い時には3分とかです。だから1日に何度もできたのです。

呼吸に意識を向けて、その瞬間しゅんかんの体の声を聴きながら体を動かす。これはマインドフル瞑想に繋がる方法なのだということを最近になって学びました。あの時のわたしはもともとやっていたヨガを自分流にフォーミングすることで、自然と「心を今この瞬間に向ける」というマインドフルな意識状態を習得していたのでした。

そして瞑想している時以外の時間でも、ボーッとする時間が増えていることに気が付くようになり、その後はだんだんとボーッとしている時間とそうじゃない時間との境目が薄くなっていきました。

このボーッとするというのは、疲労感で魂が抜けた後の抜け殻のような状態のそれではなくて、ただ全体性を感じているという感覚のボーです。ボーッと自分全体を感じていると、部屋にあるものや聴こえる音全てがわたしという存在のバックグラウンドであり、同時にある種の一体感が感じられてきます。

「今この瞬間」を味わいながら過ごす時間は、とても丁寧に過ぎていきます。数分が何時間分の経験のように感じられたりもします。

自分を解放する方法:4【チャクラバランスとエネルギー活性】

4つの方法のうちこれだけ唯一、この2年間も継続してきているものです。

あの時期のエネルギー活性はとくに強烈で、数カ月間に渡って深夜眠りから目を覚ますことが続きました。

ある深夜に第1チャクラから始まって、第2チャクラ、第3チャクラと続きました。ひとつのチャクラが数週間かけて整っていくようでした。

わたしは何もしていません、寝ているだけです。なのにチャクラが勝手に動き出すのです。いや、チャクラが動いているのではなくて、エネルギーがチャクラを通過して動いているのです。グルグルと宇宙のギャラクシーのようでした。

わたしはエネルギーの巨大な渦を体内に感じて、それで目をさますのです。その部分に触れても、体を動かしてみても、エネルギーの渦流はやみませんでした。

突然のことだったので始めの頃こそは驚きもしましたが、クンダリーニヨガを長く実践しているのでチャクラやそれを通過するエネルギーについての知識もあり、不思議と恐れはなくすぐに楽しむようになりました。慣れてくると、目を覚ましてエネルギーの渦流の位置を確認するとすぐに睡眠に戻るようになりました。あまりの頻度に寝不足が続き、好奇心より眠気が勝ちました。

一瞥体験が起こっている時期に活性化されていたチャクラは第4チャクラのハートセンターです。あの時はエネルギーが楽しんごのラブ注入状態でした。

ここまで勢いのあるエネルギー活性が必要なのかどうかわわかりませんが、エネルギー活性はクンダリーニヨガを実践すれば誰でも到達する再現性のあるテクニックなので、これも誰でも簡単に日常に取り入れられるものです。

わたしの一瞥体験の土台にあったもの

これら4つの事柄が重なって、わたしからわたしが解放され「宇宙の真理」を経験しました。

その時は一瞥体験という短期間(3週間以上はかなり長い方)で終わりを迎え、幻の経験となってしまいましたが、あの時期のわたしの意識変容に大きく影響を与えたであろうこれら4つの事柄の実践を続けていくことは、誰にとっても確実に幸福感のレベルを上げることに繋がります。

あの時のわたしは、ありきたりでドラマのない退屈な日常の中にものすごい高いレベルでの幸福感、安心感、充足感を感じまくっていました。

それは【人として理想的な状態  Well-being】 の体現だったのです。

Well-being は誰もがもっている可能性

ぜひあなたの Well-being も再確認してみてください。
そして今日わたしが取りあげた4つの事柄のなかに、今すぐからでも始められそうなものがあったら、あなたの好奇心にしたがってトライしてみてください。

Well-beingを手にするために、今のあなたが持っていないなにかを探さなければいけないのだとしたら、それは大変な作業になるかもしれませんが、そうではありません。

Well-beingはわたしたちのとてもナチュラルな状態です。

幸福感、安心感、充足感で全身が満たされている状態が、わたしたちの真の姿なのです。あなたはただ、その事実を受け入れるだけでいいのです。

あなたの幸福が全宇宙とシンクロしますように、
心から応援しています。



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