メンタル弱いと言えば私のこと

私がメンタル系の記事ばかり書いている理由、
それは私自身がその知識を必要としていたし、今でも必要としているから。

本当にシンプルにそういうコト。

私のメンタルはほんとへなちょこ。
今までに何度も認定を受けている。

NYの画廊での販売経験のある先輩からは、
「まなちゃんになら100万円の絵を簡単に売りつけることができる、だから気をつけなさい!」
(気づいたら、何かドデカイ額の鍋とか洗濯機とか買ってました)

若かりし頃指導を受けた講師からは、
「あなたは人に流されやすい、しっかり自分を持ちなさい。このまま大人になるとあちこちで騙されて大変なことになる!」
(気づいたら、怪しい人に着いていき親しくしていたりして、全然幸せでもないのに幸せなフリしてました)

とある企画を一緒に取り組むことになった仲間からは、
「まなさんはね、人間不信とかにすぐになっちゃいそうだよ!」
(気づいたら、誰のことも信じられなくなっていて、喋る生き物みんな敵だと思ってました)

という具合に、すぐにスラスラと思い出した。


で、そう言われるたびに落ち込んでいた。

顔で笑って心で泣いて。まさにそんな心境。

・・・

そんな自分の過去を笑えるようになってよかった。

人は変われる。
弱い自分を認めて、弱いまま強くなることができる。


傷つくことを怖がる必要なんてないし、
ましてや傷つかない自分になる必要なんてない。

人は傷ついていいのだ。落ち込んでいいのだよ。



私は傷つく、傷ついて、落ち込んで、涙を流して、
そしてまたそんな自分のまま立ち上がって、
前に進んでいく。

そんな自分のままだから、
だから自分が愛おしい。だから生きることを諦められない。

そんな自分のままでいたいから、
私は自分を癒す方法を手に入れた。

だから傷つくのはもう(そんなに)怖くない。
やっぱり少しは怖いんだけど(笑)



そんな私のメンタルは今、
そこそこに弱い、そして同時に強い。

傷つく自分を受け入れる強さを手にした私は、
自分の弱さをとことん受け入れられるようになるのだろうと思う。

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