インフィニティに目覚める瞑想:Kirtan Kriya

クンダリーニヨガの瞑想テクニックの中での基礎であるキルタンクリヤは、芸術的であり、同時に科学でもあります。精神を「犠牲、奉仕、創造」という魂の持つ無限の能力に目覚めさせる瞑想と言われています。

複数のムードラを順に組み合わせることで、オーラのバランスをより完全な状態へと整えていく効果があります。さらに意識をフォーミングするテクニックとしての研究結果も出されています。

純白の洋服を身にまといこの瞑想を1日2時間半、1年間続ける人は、見えないものを見て、知らないことを知るようになると言われています。

《マントラ》

SAA:無限、宇宙、始まり
TAA:人生、存在
NAA:死、変化、変容
MAA:再生

マントラを唱えるのには3〜4秒。これが創造のサイクルです。
無限から生命(個の存在)が生まれ、それは人生の始まりです。人生が生まれ、変化や死が起こり、死がもたらすことは、意識の再生、無限の喜び(思いやりの復活)です。このようにエネルギーは巡り続けています。

《ムードラ》

4本の指先を順に親指の先に重ねていきます。

人差し指 (ジュピター):ギヤン・ムードラ(知識)
中指(土星):シュニ・ムードラ(知恵、知性、忍耐)
薬指(太陽):スーリヤムードラ(活力、生命のエネルギー)
小指(水星):ブッディ・ムードラ(コミュニケーション能力)

《チャンティング:唱え方》

発生して唱える:人間(物質世界)を意味します。
強いささやき声:天使、恋人たち(他者との深い繋がり)を意味します。
暗唱:神、宇宙、無限(インフィニティ)を意味します。

各音のエネルギーがクラウンチャクラを通って下に移動し、サードアイポイントを通って出て行くことを想像してください。

《時間》
ショート:12分
ロング:31分



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?