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国の代表選手になるとはどういう事なのか?

昨日は一般社団法人日本肢体不自由者卓球協会が今年行われるパリパラリンピックに出場する日本代表選手の記者会見を行いました。

僕は、ちょうど1年前に日本肢体不自由者卓球協会オフィシャルカメラマンに就任して日本代表選手団を撮影し続けてきました。

今回立位4人、車いす2人の選手がパリに派遣される事となりました。

この1年選手達は人生を賭けて、世界と戦い続けて出場権を逃した者もちろんいます。
1年という短い間でしたが、僕はパリを目指した全ての日本代表選手団の事を見てきましたが、色々と勉強をさせて頂きました。

国を背負うという覚悟とは何か。
自国の代表になる事とは何か。

僕は、色々なスポーツの代表選手を撮影してきた中で、色々な国の考え方も個々の選手の考え方に関しても話してきた。
正直、正解の答えなどはない。
ただ一つだけ言える事は、結果を出す事で自分、国民含めて関わった全ての方々を幸せにして、誇りとなるという事。

代表選手にカテゴリーなどない。
子供だろうと、大人だろうと、健常者だろうと障がい者だろうと日の丸を付けている全てに人に共通すると僕は思っている。

もちろん自分もこの1年代表カメラマンとして自覚して撮影もしてきたからこそ、選出された代表選手を誇りに思う。

今回選出された6人はパラリンピックに出場する大きな壁を乗り越えられた。
ただその先には人生における大きな夢があると思うのです。
本当の戦いはここから。

出場権を逃した選手の想いは背負って戦ってもらいたいと個人的には思います。

選ばれた6人を紹介したいと思います。
まずは立位の4人を

おしゃべる番長八木克勝選手
メダル候補NO1🥇
必ず最高のメダルを持って帰国してくれる事でしょう!
若きサムライ舟山真弘選手
代表選手としての熱い想いを持ち続けて、戦いそして結果を着実に出してパリに挑みます。
日本代表牽引し続ける岩渕幸洋選手
最後の推薦枠で見事出場権を獲得した選手で、最高のシンデレラボーイストーリーを!
代表の紅一点!友野有理選手
友野選手はとにかく練習をずっとして、負けるイメージが全くないです。
完全に努力の選手だ!


次に車いすの2人を紹介します

最終選考会で見事優勝をした齋藤元希選手
齋藤選手は良く話す選手で、とにかく僕の写真を欲しがる選手だが成長率は計り知れないぐらいある。
最終予選で見せた一発逆転のメダルを期待している!
立位から車椅子になった七野一輝選手
僕が代表選手の中で出会って1番日数が少ない選手だけど、互いに1番コミュニケーションを取り続けようとしている仲です🤣
まだ試合は1試合しか撮影はしてないけど、強いの一言でパリでどこまで躍進できるか期待しています。

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