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プロジェクトテーマパークでチームビルディングを学ぼう! #JBUG札幌 #Backlogボドゲ

2024年3月26日に #JBUG札幌 を開催しました。

今回は ヌーラボ社が提供しているプロジェクトテーマパークというボードゲームを使ってチームビルディングを学ぶ会でした。

プロジェクトテーマパークとは?

ヌーラボ社が制作した、プロジェクト管理を体験できるボードゲームです。

プロジェクトテーマパーク

プロジェクトテーマパークは、手札のカードを管理してみんなで相談してプレイする協力型ボードゲームです。参加者同士の勝ち負けはなく、チームで同じ目標に向かって会話しながらゴールを目指します。

当日の様子

イベントはボードゲームへの参加枠と観戦枠に分けて募集しています。今回は参加枠12名、観戦枠2名の方にご参加いただきました。

参加チームは12名を3つのチームに分けました。
グループでご参加いただいた方々は分散する形とします。

4名x3チームの12名でわいわい楽しみました

プロジェクトテーマパークには、『見積もり』というプロセスがあり、初対面でも共通のルール、目的に向かって会話ができる仕組みになっています。

進め方

JBUG札幌では、プロジェクトテーマパークの体験会を複数回開催しています。体験会を進行した経験から、前半と後半でボードゲームの難易度を調整しています。

冒頭でボードゲームの概要と簡単なルールを共有します。
ただし、細かい内容はプレイしながら覚えていきます。

プレイ中には、運営側が参加者の疑問に答える形でルールを共有していきます。

ファシリテーターが要所要所でルールを共有します

一方的にルールを説明するより、参加者自身が疑問に思ったことを言語化するプロセスを大事にします。

かんたんモード

プロジェクトテーマパークを初めてプレイする方がほとんどです。
そのため、初回はルールに慣れるため かんたんモードでプレイします。

難易度が上がる要因となるカードを調整します。
例えば、毎月発生するイベントは有利なカードの割合を多くする等です。

また、プロジェクトテーマパークの醍醐味となる「見積もり」時間は、盛り上がって長くなる傾向があるため、基準とする時間を決めておきます。

振り返り

かんたんモードを数回プレイした後、チームで振り返りを行います。
プレイ中にうまくいったことや、ゴール達成するためにわかったこと・やってみたいこと等をコミュニケーションします。

このとき、チーム内で良い動きがあった場合には「あれが良かったね!」などとチーム内でポジティブなコミュニケーションを促します。

このような促しをせずとも、プロジェクトテーマパークはプレイ中に称賛が繰り返される空気となるのが魅力的です。

つうじょうモード

続いて、かんたんモードで制限していた条件を解放し、概ねルールブック通りに実施します。ただし、アトラクションカードはかんたんモードでのプレイ状況を見て調整します。

役割カードには、見積もりに参加できない「SILENT(無口)」というカードがあります。こちらは、醍醐味である「見積もり」に参加できないため、除外します。(補足:プレイに慣れた方ばかりのチームであれば除外しないほうが面白さが出ます)

真剣にプレイされている様子

振り返り結果の発表

最後に、チームから1名選出いただき、振り返り結果を発表いただきました。
プロジェクトテーマパークをプレイした体験をその場でアウトプットすることに重きをおいています。

最後に、集合写真を撮影して終了です。

いつものJBUGの"B"ポーズでパシャリ
(笑顔がすてき)

今後の開催予定

JBUG札幌では、不定期でプロジェクトテーマパークの体験会を開催します。
ご興味のある方は、JBUG札幌のXアカウントをフォローいただけると嬉しいです。(次回は6月中旬〜7月上旬を予定しています)

JBUG札幌では、Backlogを活用したノウハウを共有する会がメインです。
次回は5月30日(木)に開催予定です。

体験会のご相談について

福祉施設の管理職研修でプロジェクトテーマパークを活用した事例があります。

もし、特定の場所で活用してみたい!という方は運営までご相談ください。
連絡先)メール:jbug.sapporo.info@gmail.com または XアカウントのDM まで

当日投影したスライド

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最後までお読みいただきありがとうございました!


ありがとうございます😊