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第67回 子供の未来を考える会

 静岡教職員組合志太支部主催の「子どもの未来を考える会」の分科会で話題提供をさせてもらいました。
 午前は安池中也さん講演会、午後は分科会。
 分科会は、6つのテーマについて、保護者と教職員が共に語り合う会。
 6つのテーマの1つの分科会「男女共同参画と子育て」で、『市民活動をきっかけに男女共同参画を考える』をテーマに発表しました。

市民活動をきっかけに男女共同参画を考える

 私は、三重県に生まれ、2007年に、 焼津市の三右衛門新田地区へ移住してまいりました。移住して15年が経過し、 現在、 中3と小5の娘がおります。 焼津に移住してきた頃は、「まちづくり」に関して興味もなく知識もありませんでした。その頃は、アパートに住んでいて、地域の方との関わりも少なかったです。あるとき、知人に、「三右衛門新田中老会」を勧められ、 入会しました。 さらに、 その「中老会」のメンバーに声をかけてもらい、「三右衛門新田獅子頭会」にも入会しました。市民活動に関わり始めたのは、このころです。 私は市民活動に参加し、地域に溶け込むことができ始めていたため、戸建て住宅居住を検討した際には、 焼津市三右衛門新田地区内で物件を探しました。 中老会の先輩に 「まちづくり市民集会実行委員会」にお誘いされ、さらにまちづくりに関わることになりました。 私は、まちづくりに関わる市民活動を通して、地域にただ住んでいるだけの「住民」でなく、まちづくりに関心をもって参加する「市民」でありたいと思うようになりました。

「三右衛門新田中老会」についてですが、健全な発展のために会員の親睦を図り、連帯意識の向上を図ることを目的とした会です。つまり、「住みやすいまちにすることだと考えています。自治会の活動では手が届かないことを中老会が補い、中老会の活動が、地域課題解決のための一助となるよう努めています。中老会の主なイベントは、神社のお祭りです。提灯祭での縁日 ・秋の大祭での屋台引廻しと縁日 ・感謝祭でのマルシェイベント・ 初詣での振舞と破魔矢販売です。そのほかに神社が関わらないイベントとして「夏の映画祭」があります。

提灯祭り
屋台引廻し
初詣

次に、「三右衛門新田獅子頭会」についてです。和太鼓・鉦(カネ)・篠笛等の演奏や獅子舞を通じ、地域への貢献活動ならびに会員の親睦を図ることが「獅子頭会」の目的です。「獅子頭会」では、子供たちが活動する「黒っ鼓会」があります。「黒っ鼓会」は、豊かな心と丈夫な身体を育成する日本古来の和太鼓を取り入れ、子供たちが地域社会の中で健やかに成長するための環境づくりの活動を行っています。また、 地域を活気づけるイベント開催や地域行事への参加などを通じ、児童育成にも力を入れています。 獅子頭会の主な活動は、お正月の獅子舞訪問、神社のお祭りでの和太鼓演奏及び獅子舞披露、マルシェイベント等での和太鼓演奏及び獅子舞披露、福祉施設へ訪問しての和太鼓演奏及び獅子舞披露 です。

和太鼓演奏

「三右衛門新田獅子頭会」について詳しくお伝えします。「黒っ鼓会」という太鼓の活動があり、会長さんの指導の下、太鼓の練習をしています。三右衛門新田地区の公会堂で、月に2回ほど日曜日の午前中に練習をしています。練習の成果を発揮する場は、神社のお祭りや、老人ホーム等で演奏の披露をするときで す。また、黒石小学校PTA主催の「オータムフェスタ」で、演奏を披露したり、子どもたちに和太鼓体験をしてもらったりしています。私は和太鼓の経験がありませんでしたが、様々な場で演奏を披露した後は、お客さんからの拍手をいただけるので、やり甲斐がありますし、 様々な曲目に挑戦し、難しい曲が演奏できるようになると達成感もあります。獅子頭会のメンバーは男女両方いて、大人は10名ほどです。ずっとこのメンバーでやっているので、すっかり顔なじみになり、練習をしながら、いろいろな話ができるので楽しいです。披露の時の衣装は祭り用品店で購入するのですが、お揃いの衣装も仲間意識が高まり、嬉しいです。

 三重県出身の私としては、このように新しい土地で、人とのつながりを得ることができ、市民活動に参加してよかったと思っています。課題としては、参加している子どもの数が減ってしまっていることです。先ほど述べた「オータムフェスタ」をきっかけに、太鼓に興味をもった子どもが、この会に参加してくれたら嬉しいです。「三右衛門新田中老会」の活動は、神社のお祭りが主です。 お祭りの縁日で焼き鳥やスーパーボールすくいをするのですが、私は材料や資材の準備を担当してます。
 最近は、マルシェイベントを企画し、地元のケーキ屋さんに出店してもらったり、ハーバリウムのワ ークショップをお招きしたりして、活動の幅を広げています。

マルシェイベントの様子
ワークショップ

子どもたちが喜んでくれたり、地域のお年寄りと子どもたちとの触れ合いの場となったり、お祭りの果たす役割は大きいと思います。これらの活動を通して、私が思うことは、「まずは活動に参加しませんか?」ということです。 男女問わず色々な人が参加し、つながり、それぞれ得意なことを生かして、地域のために活動をしていくことを願っています。 そして、活動をきっかけにして、「よりよい地域」にしたいと思っています。「よりよい地域」とは、災害時に声をかけて助け合えたり、防犯面でもお互いの顔が分かって安心できたりするような地域だと私は考えています。また、地域の子供をみんなで育ていけるような地域だと思います。
 今日の発表の場が、男女が共同して、よりよい地域をつくり、地域の子供を共に育てていこうという考えのきっかけになればと願います。

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