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キャリアコンサルタント養成講習の振り返り【2日目】

キャリアコンサルタント養成講習受講中の加藤です。Xはこちら!

これはどんな記事か

10回に渡るキャリアコンサルタント養成講習の受講中に
・考えたこと
・気づいたこと
などを振り返る、学習記録です✍️

・キャリアコンサルタント養成講習に興味がある
・講習受講中で、ほかの受講生が考えていたことを知りたい
という人に役立つかもしれません

今回は、キャリアコンサルタント養成講習の2日目の気付きをまとめました。

講習を通じて得た気づき

1. 「これは自分の興味からではなく相手のためになる質問か?」を考えると良い質問ができる

1回目の講義で聞いたことと2回目の講義の内容が繋がり、ロジャースの一致・不一致に関する理解が前回よりもさらに進んだような気がしています。

具体的には、キャリアコンサルタントとしてクライアント(相談者)の話を聞く上で、「キャリアコンサルタントとしての自分」と「個人としての自分」を、ロジャースの一致・不一致を意識しながら、質問をすると良いという点です。

自分が個人的に気になることは「気になっている自分」がいるとして認識しつつ、「これは自分の興味からではなく相手のためになる質問か?」をキャリアコンサルタントとしての自分に問う。
そうすることで、キャリアコンサルタントとしての自分との自己一致を図り、相談者の方の役に立てるようにする。

残り8回の演習で、「これは自分の興味からではなく相手のためになる質問か?」という問いを常に頭において、キャリアカウンセリングを学んでいきたいです。


2.言語化を試みることの大切さ

講義中にはロールプレイやグループワークがちょこちょこ入ってきます。

ロールプレイやグループワークにおいて、ほかの受講生の進行・質問がうまいな〜と思うことが多々あります。

それらをただそっくりそのまま真似る・取り入れるだけでなく、どういう要素が素晴らしいのかを自分なりに言語化することで自分に取り入れられるようにしたいです。

3. キャリア理論にはドラマがある

キャリアカウンセリング理論の系譜に関する説明を聞いて、数々の理論家が生み出したキャリア理論の背後にドラマが浮かび、わくわくしました。

世界大戦などがあった時代背景の中で、効率的に敵に打ち勝つには?という観点から特性因子理論でマッチングが図られ、その後は民主主義や人間生来の自己実現欲求への希求が後押しとなってか、ロジャースの来談者中心カウンセリングが現在のキャリアカウンセリングのベースになっているという流れが面白かったです。


一方、企業や人材紹介会社における採用・マッチングは特性因子理論がベースになっている(比重が大きい)ようにも感じます。

キャリアコンサルタントとして、相談者個人に寄り添った来談者中心カウンセリングやグロースマインドセットは大事にしたい。
でも一方で、特性因子論ベースの採用・配置と、相談者個々人が希望するキャリアの実現との間にある一致・不一致、溝をどうしていくか?どう折り合いをつけていくか?も考えていかなければと思いました。

4. 出来事と感情はセットになっている。その逆を聞くと話の深掘りになる

出来事と感情はセットになっているから、その逆(※)を聞いていくと深掘りになると良いと講師の先生に教わりました。

※出来事の話が出てきたら、感情を聞く


5. 人の話の端々に、価値観が表れていて、それを整理しながら聞く・箱のようなものが理論



全部で10回講習があり、この記事は講習2回目の振り返りを書きました。

ほかの回の振り返りについても、こうしてnoteに書いていこうと思います。


このほかにもキャリアに役立つキャリア理論や考え方など発信しているので、noteのスキやXのフォローをしていただけるとうれしいです!
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