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キャリアコンサルタント養成講習の振り返り【3日目】

キャリアコンサルタント養成講習受講中の加藤です。Xはこちら!

これはどんな記事か

10回に渡るキャリアコンサルタント養成講習の受講中に
・考えたこと
・気づいたこと
などを振り返る、学習記録です✍️

・キャリアコンサルタント養成講習に興味がある
・講習受講中で、ほかの受講生が考えていたことを知りたい
という人に役立つかもしれません

今回は、キャリアコンサルタント養成講習の3日目の気付きをまとめました。

講習を通じて得た気づき

1. 人生経験による、受け止め方の多様性

家庭の事情で、途中までいつものクラスに出席し、途中から普段とは違うクラスに一部振替受講をしました。

どちらのクラスでも同じ題材について学習をしますが、ライフキャリアレインボーについて、いつものクラスでは聞かなかった「ライフキャリアレインボー を使って振り返りながら辛いと感じた」という声を聞きました。

私自身は、これまでを振り返るというよりも、この先の人生を考えるという用途に比重を置いていたように感じ、ただの塗り絵ではなくて、いろいろと将来に考えを巡らせながら塗るという工程が奥深い、おもしろい!と思っていました。

経験・年齢による様々な理論等の受け止め方の違いをいつも頭の片隅に忘れないようにしたいなと感じました。

▼ライフキャリアレインボーについては別記事でまとめました

2. 人から聞いた話を何かと結びつけて伝え返すことは価値になる

この日、クランボルツの計画的偶発性理論について講師の方からの説明を聞きました。

同じ日にライフキャリアレインボーに関して気づいたことを共有し合うグループワークがありました。

その際にほか受講生の方のお話(本業外での市民としての活動、将来的にやりたいと考えていること)をお聞きして、
「”市民としての活動”と”将来やりたいこと”がつながるかもしれない。これも計画的偶発性理論で将来説明できるかもしれないですね」と伝えたところ、「新しい気づきです」と言われて驚きました。

このように「人の話を何かに結び付けてこう思った」と整理して伝え返すことも価値になりうるのだと知りました。


3.気づきを促す質問を簡潔に、より自然な形で投げかけることが自分の課題

「最も印象深い意思決定」を題材に3人1組でロールプレイをしました。
(ひとりは相談者役、ひとりはキャリアコンサルタント役、もうひとりはオブザーバー役)

感情にフォーカスした問いかけ・オープンクエスチョンを心掛けたことで、当時の記憶が蘇ってくる感覚があり、気付きがあったというフィードバックをいただきました。

また、前回の振り返りで挙げた「これは自分の興味からではなく相手のためになる質問か?」に関連して、キャリアコンサルタントとして発される質問はただ単にその人個人の興味で聞いているのではない、ということも伝わってきたという講評をもらいました。

ロールプレイを経て、クライアントの気持ちに気づき、拾おうとすることはできるとわかりました。

次なる課題としては、
・感情にフォーカスした問いかけ・オープンクエスチョン
・これは自分の興味からではなく相手のためになる質問か?

上記2点の意識のみならず、
事実確認をしつつも、主訴を掴み、拾った感情をより適切な質問にする
 ↓ 適切な質問とは・・・
キャリアコンサルタント側の話す分量を適度に抑え、気づきを促す質問を簡潔(=より自然な形で)に投げかける

ことを、今後のロールプレイで練習し、習得していきたいです。


全部で10回講習があり、この記事は講習3回目の振り返りを書きました。

ほかの回の振り返りについても、こうしてnoteに書いていこうと思います。


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