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採用面談で候補者さんから教えてもらった、「凡事徹底」とパフォーマンスの関係

今朝採用面談をさせていただいて、その中でハッとさせられる学びがあったので、noteに書いてみる。

当たり前のことが当たり前のようにできてないなら、他のこともちゃんとできるはずない。

採用候補者さんが面談の中で、

「(POLが)良いなと思ったのが、受付に来たら、中から社員さんが出てきて気持ちよく挨拶してくれ、笑顔で案内してくれたこと。
挨拶できるとか、当たり前のことをしっかりできる組織は素晴らしい。
当たり前のことが当たり前のようにできてないなら、他のこともちゃんとできるはずない。当たり前のことができてない組織は、多分タスクの期日も守れないし、予算への執着も弱いんだろうなと思ってしまう。」

とおっしゃっていて、ハッとさせられた。

自分から明るく挨拶する。
率先して掃除する。
決めた時間に寝て、決めた時間に起きる。
日報/内省を毎日欠かさず徹底する。

こうした当たり前のことができてないなら、他のこともちゃんとできるはずない。面談しつつ、心の中でぶっ刺さってた。

「凡事徹底」と「パフォーマンス」は結構相関してる

振り返ってみると、
当たり前のことを徹底できてない=凡事徹底できてない時は仕事のパフォーマンス芳しくない時だし、凡事徹底できてる時はパフォーマンス良い時だったなと。

パフォーマンス芳しくなかったり、頭や心がモヤっとしてる時って、部屋汚くなってたりしません?早起き徹底できてない時だったりしません?日報/内省を徹底できてない時だったりしません?
(↑あるあるじゃないかなと思ってる)
僕の場合そうで、「凡事徹底できてるか」と「パフォーマンス」は結構相関してるなと。

おそらくこの2つは、一方通行の因果関係じゃなくて、

当たり前のことを徹底できてる → 自己肯定感・成長・コンディション安定 → パフォーマンス出しやすい

パフォーマンス出せてる → 心の余裕 → 当たり前のことを徹底できやすい

みたいな感じで、相互に関係していると思う。

とすると、ニワトリタマゴの問題が発生する

凡事徹底とパフォーマンスの「ニワトリタマゴの問題」をどう突破するか

ニワトリタマゴの問題ってのは、ニワトリが先かタマゴが先かっていう例え話で、
ここで言うと「凡事徹底できてたらパフォーマンス出しやすい、パフォーマンス出せてたら凡事徹底しやすい。じゃあ現在両方できてないとして、どうやって両方できてる状態に持っていくか」っていう問題。

弊社POLが運営しているLabBase(優秀理系学生と企業のマッチングプラットフォーム)のサービス立ち上げで言うと、企業が集まってたら学生集まりやすい、学生集まってたら企業集まりやすい、じゃあ最初どうやって両方一定まで増やすかが難しいよね、っていう問題。

「凡事徹底」が大きなパフォーマンスを出すための第一歩

いかにして「凡事徹底とパフォーマンスのニワトリタマゴ」を突破して、好循環(正のスパイラル)に持っていくか。

ニワトリタマゴの一般的な突破の方法は、まず「クリティカルな片方を強引に増やす/引き上げる」こと

LabBaseのサービス立ち上げの場合は、泥臭い研究室訪問によって対面で学生さんをアトラクトして、当時利用企業が少なくメリットがあまりない中、学生さんに登録してもらった、というのが突破法。学生ユーザーが数百名集まるとだいぶ営業しやすくなって、利用企業が増えてくると学生ユーザーも集まりやすくなった。

今回の場合、「パフォーマンス出そう!」って思ってもそんな簡単に出せるもんじゃないから、
ニワトリタマゴの突破のためにまず取り組むべき「クリティカルな片方」は、「凡事徹底」=「当たり前のことを当たり前に徹底する」こと。

「凡事徹底」=「当たり前のことを当たり前に徹底する」ことを強烈に意識し、徹底できる戦略/工夫も打ち、実現する。

これができなくては、もっと大きなことは達成できないし、パフォーマンスも出せないし、正のスパイラルに乗れない。

つまり、凡事徹底が大きなパフォーマンスを出すための第一歩だよねっていうこと。

当たり前のことを当たり前に徹底する。
簡単なようで難しいですが、リーダーがこれを体現できてなかったら体現でいる組織にはならないので、僕自身凡事徹底できるよう頑張ります。

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