【開発哲学3_14】〜『CODE COMPLETE第2版 第14章(上巻)』の感想〜ストレートなコードの構成
いよいよ第4部ステートメント🕺
感想
依存性と局所化大事ー!!!!!
ステートメントの名前が、英語か日本語かに関わらず、
引数の表記がないと、それがステートメントなのかコメントなのかわからないし。
疎結合とはまた違う概念かもしれないけど、
疎結合とコードを読みにくく分散させることは全く違うよなあ。
詳細
見出しとしては、
順序が重要なステートメント
順序が重要でないステートメント
まとめ
て感じ。
端的に、処理の
順接関係と、順接でない場合の近接(局所化)の重要性
を話している章。
前章までに触れた内容を、今度は
段落単位=ステートメント
でいかに読み易くするかを解説している感じかな。
読みにくい=なぜその順番にしたか意図がわからない
読み解けば、順番があるとわかるコードよりも、読み解いた結果で、順番がないとわかるコードの方が混乱を招く。
本書の例だと、
コードを書く本人は、データやオブジェクト単位でまとめるよりも、メソッド単位で処理を増やしていくから、局所化を意識しないコードになるんだろうけど。
コードを初めて見た人でも、意図ややっていることまでわかるようなコードにする。まさに、
文芸的プログラミング
「どんなコードでも、読めて解析できるのがプロだから、関係ない」
「プロなら、どんなコードでも読めるべき」
という方も多いけど。
今までに会ったことのある数少ない本当の職人さん=プロほど、
誰が見ても読みやすく、臨機応変で、無駄のないコード
を書いていたな。
マイクロインタラクション含め、他の人がどうでもいいと素通りする細部まで拘れる人をプロと言うのかもしれないな。
まとめ
💃PCは基本、上から下に処理を流すだけ🕺
(マルチスレッドなどで、どれだけ複雑に見える処理もね)
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