【感想】今観ているドラマたち②
さて。
少し間の抜けたタイミングになったけど、ドラマ①の続きを。
前回の記事↓
リバーサルオーケストラ
=感想=
題材をみてわかるように、オーケストラがテーマなので、作品内にたくさん音楽が出てくる。そのため観ていて、そして聴いていてとても楽しい!そもそもクラシック自体聞くことは好きだし、教員時代に吹奏楽部の顧問をしていたことも相まって、ストーリーもそこそこにたくさんの楽器を眺めて満足している部分がある。話の展開としてはわりとよくあるような流れなので、難しいことを考えずに素直に観ることができている。これ、俳優さんたちはどこまで本当に演奏なさっているんだろう…?代打を立てる場面があっても不思議じゃないけど、あったとしても不自然さを感じさせない撮り方をしていてすごい!4話が終わって、序論部分の展開を味わっているところ。これからも音楽と共にゆるく観ていきたい。
100万回言えばよかった
=感想=
話しの基盤は、「消えた恋人が幽霊として現れる、けれど遺体は見つからないから亡くなっている確証もなく、仮に亡くなっていたとして何故…?」という、どこかでみたような印象。ただ、主演の二人である井上真央さんと佐藤健さんの演技が良くて感情移入しやすい。幽霊と生きた人間の仲介役という役どころをする松山ケンイチさんも良い。幽霊が出てくると言うことで、生き死ににまつわる重い話もあるわけだが、ユーモアのあるシーンはそれなりに含まれているなと感じる。現代の撮影技術(幽霊である直木の壁や触れないもののすり抜け等)もすごい。こちらも4話が終わったところで、一つ大きな局面を迎え、さあこれからどうなるのだろうというところ。いろんな「なぜ」や「どうして」の伏線を、どう回収するのか観ていきたいなあ。
ブラッシュアップライフ
=感想=
今期一番面白いと思っているドラマがこちら。転生ものはライトノベルや漫画だけでなく、ドラマにもなるのかあ程度の感覚で、特に何も思わず見始めた。しかし!思っていた以上に面白くてサイト等を確認したら、バカリズムさんが脚本とのこと。何だかそれだけで、諸々の面白さに納得してしまった!展開のテンポの良さや、毎話それぞれに織り込まれている小ネタの丁寧さ、ドラマを動かすキャラクターのリアリティ…。全てが上手いバランスで組まれていて、観ていてニヤニヤしてしまうドラマだ。キャスティングもとても良い感じで、観るたびに「あーあるある。笑」とか「それわかるー!」を繰り返して、話しに共感しやすい。また、転生ものであるため、1話初回で主役が亡くなっているわけなのだが、「あの世」と「この世」の書き分けがとても簡潔で、転生に集中できる。いろいろ述べてきたが、早い話「続きが、そして最終着地点が気になる!」と非常に楽しんで観ているドラマだ。話題性もダントツなので期待しかない!
他にも、
「ひともんちゃくなら喜んで!」(脚本にマンボウやしろさんが携わっている、漫画原作のドラマ)や、「忍者に恋は難しい」(菜々緒さん、鈴木伸之さん主演のこちらも漫画原作のドラマ)も観ていたが、どちらも深入りするには至らず…。特に後者は1話で脱落してしまった。
ということで、とりあえず現時点で観ているドラマについてはこんな感じ。観終わったときに何か感想を言いたくなったら、別途残してみようかなと思う!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?