【日記】刺激を得る
ここ数日、心の中がざわざわして落ち着かない感じがあって、いろんなものに触ったりいろんな人と関わったり、いろんな刺激を受けてみようとジタバタしている。
とりあえず、観たいと思ったけど見逃していたドラマに手をつけてみた。
TBS系「着飾る恋には理由があって」
まだ1話しか観ていないのだけど、ドラマ内に出てくる言葉そのものや、演者さんがそれを発するときの表情を含め、ドラマの雰囲気そのものがとても魅力的だなと思った。
少し調べてみたら、脚本は「金子ありさ」さん。今観ているペンディングトレインも書いている方だった。
演出は「塚原あゆ子」さん。代表作に「Nのために」や「最愛」の文字。
いろいろ納得。そりゃ好きな雰囲気なわけだ。
何でこんな好きな雰囲気のドラマを観ていなかったのだろう!と思ったら、放送されたのは2021年。
私がまだドラマを観る元気が、あまりなかった時期のものだった。
そうか…今年はもう2023年なのか…。
ここ最近、1週間に1度は思うこと「時の流れがはやすぎる」。
何はともあれ。
続きが気になるドラマを、また見つけられて嬉しい!
TVerで観ようと思っているので、続きが配信されるのをのんびり楽しみに待とうと思う。
そんなこんなで、いろんなところに気まぐれにアクションを起こしている最中、連絡をくれた教え子にふと力をもらった。
近況を話してくれたので、「あなたはこういうところがあったからなあ」と記憶にあったことを伝えたら、「何でそんな詳しいの?笑」と返された。
たかが1年間、されど1年間。
「プロやった」私は、あなたのこともよく見て心を砕いてきたのだよ。なんて笑い半分に思っていたら、スパッと「先生はプロやと思う」と言われてハッとした。
そうか、私はプロだったか。
サービスを受けていた側の意見が、「プロだった」なら、そうだったのかもしれない。
ひねくれちゃんのイメージが強かった子なので、そんな風にサラッと言ってくれたことが、素直に嬉しかった。
…いろいろ手間をかけただけのことはある!笑
そして、「今何してるん?」と問われ、素直に「小説を書いている」とは言えないのが私のダメなところ。苦笑
こちらがざっくりなんて言っても、とりあえず「頑張って読む」と言ってくれるのが、この人の良いところ。
何だかこの一言が、すごくすごく嬉しかった。
そうだよねえ、国語そんな得意じゃなかったものね、読むの全般苦手だよね。
「頑張って」読むというところが、ものすごく「らしく」てたまらない気持ちになった。
こういう、魅力に溢れた教え子が私にはたくさんいる。
本当にありがたいことだ。
そういう刺激を、一つひとつ大切に拾って磨いて自分のものにしていきたいなと思いながら、今夜も肌寒めの夜をゆく。
教員時代のエッセイの、プロットがもう少しで完成しそうで嬉しい。
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