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ガネーシャの教え
今回は「夢をかなえるゾウ」より、ガネーシャの教えを紹介したいと思います。
この本は水野敬也さんの著書であり、ドラマにもなったほどのベストセラーです。
この本は、アクションプランが多く、しかも具体的なので、本を読んだその日のうちに行動できる、何なら読んでいる最中に本を投げ出して行動を起こしたくなるくらい、今すぐ行動できるアクションプランでいっぱいの本になっています。
なので「何か行動したいけど、何をしたらいいかわからない人」にオススメの本になります。
この「夢をかなえるゾウ」は、地味なサラリーマンの家に「ガネーシャ」という関西弁のゾウが現れ、この主人公のサラリーマンに成功するために必要な課題を出していく、という物語になります。
この謎のゾウ「ガネーシャ」はめちゃくちゃ横柄で、品のないわがままな性格なんですが、言うことが正論すぎて、胸に刺さりまくるんですね。
そんなガネーシャの教えから特に印象に残って、僕が実際に行動に移した教えを3つ紹介したいと思います。
①成功しない人は『人の言うことを聞かない』
一番最初の課題で「靴を磨く」という課題を出すんですけど
それに対して、主人公がこう反論します。
「正直言わせていただくと、靴をみがいたからといって成功するとは思えないんです。」
「お金持ちにだってだらしない人はいるでしょうし、もっと他の課題はないんですか?」
それに対してガネーシャが
「今まで、自分なりに考えて生きてきて、それで結果出せへんから、こういう状況になってるんとちゃうの?」
「逆に聞きたいんやけど、自分のやり方であかんのやったら、人の言うこと素直に聞いて実行する以外になんか方法あんの?」
さらに
「自分、このままやと2000パーセント成功でけへんで」
「成功しないための一番重要な要素はな、『人の言うことを聞かない』や。」
「成功するような自分に変わりたいと思とって、でも今までずっと変わられへんかったちゅうことは、『自分の考え方にしがみついとる』ちゅうことやんか」
「今さっき『靴磨きして意味あるの?』と考えた、まさにその考え方にすべての原因があるんやで」
途中から「もうやめてー」って思っちゃいます。
最初から人生全否定って感じで、ボッコボコなんですけど、言っていることは正論なんですよね。
人生何も変えられない人ほど
「こんなのやっても意味がない」
「これなんの意味があるの?」
人の考え、やっていることに否定するのです。
だからガネーシャは
「まずは、素直に騙されたと思って、他人の言うことを聞けや」
というところから始めます。
僕はこれを読んで気付いたら本を投げ捨てて、靴を磨いていました。
それくらい強烈でした。
ガネーシャの教え
一つ目は「成功しない人は、人の言うことを聞かない」でした。
②トイレを掃除する
これは僕が学生時代に「いいお店ほどトイレがきれい」と聞いたことがあって、今までいろんなお店入るたびに、このお店がいい店かどうかをトイレを見て判断してきたんですね。
ただ、「自分の家はどうか?」と聞かれると正直あまりトイレ掃除してなくて、ハッキリ言って汚かったです。
ガネーシャは
「トイレを掃除するということは、一番汚いところを掃除するちゅうことや。」
「そんなもん誰かてやりたないやろ。けどな、人がやりたがらんことをやるからこそ、一番喜ばれるんや。」
「大事なのは、人がやりたがらないことを率先してやることや。」
特に用事がなくても、「トイレだけ貸して」と友人が家に入ることあると思います。
そんなとき、汚いトイレをみられるのも嫌ですよね。
是非今日からトイレ掃除始めましょう。
ガネーシャの教え
二つ目は「トイレを掃除する」でした。
③決めたことを続けるための環境を作る
主人公が「成功するために本を読む」と決め、そのために「テレビやネットをみる時間をやめる」とガネーシャに言うと
「また、見てまうやろ?」
「本気で変わろう思ったら意識を変えようしたらあかん。『具体的な何か』を変えなあかん。」
といい、テレビのコンセントを抜くんですね。
そして
「自分がこうするて決めたことを実行し続けるためには、そうせざるを得ないような環境を作らなあかんいうことや」
「ただ決めるだけか、具体的な行動に移すか。それによって生まれる結果は全く違ってくるんやで」
これはまさに今の「OUTPUT会」がそうだなと思いました。
今までは本を読んで終わり、たまに本から学んで行動するくらいでした。
しかし「OUTPUT会」を始めて、毎週学んだことの発表をすることで、自分にも深く学びを落とし込めるし、「毎週学びを発表する環境がある」というのが、本当に自分の学びのスピードを劇的に上げてくれたなと感じます。
この環境を僕に与えてくれて本当に感謝です。
環境があるのとないのとでは、成長速度が違うということを、僕は今、身をもって感じています。
皆さんも「やると決めたこと」があれば、「そうせざるを得ない環境作り」から始めてみてはいかかでしょう。
ガネーシャの教え
三つ目は「決めたことを続けるための環境を作る」でした。
まとめ
①成功しない人は『人の言うことを聞かない』(靴を磨く)
②トイレを掃除する
③決めたことを続けるための環境を作る
今回は僕がこの本読んで、実際に行動に移した3つを紹介しました。
他にも「コンビニでお釣りを募金する」「会った人を笑わせる」など、ガネーシャの課題は全部で29個あるので興味がある方は、本をポチって読んでみて下さい。
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